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『座敷わらしの正体は自閉症の子供だった』都市伝説が波紋を呼ぶ
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反応&感想

これ、遠野ふるさと村行った時に聞いたなぁ

・開かずの間に閉じ込めて居ないものとして扱う=誰もいないはずの部屋から子供の声がする
・家が傾いて障害児を養えなくなったので間引いてしまう=座敷童が去った家は落ちぶれる

等々…
「座敷童がいなくなると家が没落する」は、家の財政が危うくなってくると真っ先に口減らしの対象になるってことか
又聞きだけどこれには続きがあって、
「家の中に軟禁されている障害を持った子供の存在を大人は事情を知っているからこそ見て見ぬふりをする。だから座敷童子は"子供にしか見えない"。」
という
西洋だと「取り替え子」になるのかも。
取り替え子 (とりかえこ、英語: changeling)とは、ヨーロッパの伝承で、人間の子どもがひそかに連れ去られたとき、その子のかわりに置き去りにされるフェアリー・エルフ・トロールなどの子のことを指す。時には連れ去られた子どものことも指す。またストック(stock)あるいはフェッチ(fetch「そっくりさん」)と呼ばれる、魔法をかけられた木のかけらが残され、それはたちまち弱って死んでしまうこともあったと言う。このようなことをする動機は、人間の子を召使いにしたい、人間の子を可愛がりたいという望み、また悪意であるとされた[1]。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/
妖怪の類いは基本的に障がい者・口減らしにあった人だと思っておけば大抵のことは説明つく
通俗的な妖怪の正体論
筋が通っていて納得感があるし真実かもしれないがなんらかの伝聞や文献に基づいていない以上面白い推理ですな刑事さんと言うほかない
それをゆーたら「ぬらりひょん」なんかは典型的な徘徊型痴呆症の老人やで。
身なりだけは立派で、小忙しい夕刻に他人の家に勝手に上がり込んでくる。
あまりにも堂々としてるから、家人も「誰かの知り合いだろう」とお茶とか出しちゃって。
それを飲んでいつの間にか居なくなるので「さっきの誰?」と。
うーん、怪しい説だなー
昔の農村なら日常生活が送れないレベルでなければ知的障害でも生きていけるからな…
「レビー小体型認知症の人が見た幻覚」という説もあったように思うが
いや、逆だよ。昔はただでさえ就学率も低く、単純労働の比率が高かったから、よっぽど重度でない限り自閉症でも知的障碍者でも労働力になった。
むしろ、単純作業を飽きもせずひたすら反復的に行う自閉症患者は、生産性の高い労働者として重宝されてたまである。
昔の田舎の家、自閉症者も普通に労働力になる(何なら定型よりはるかに良く働き、良く出来る。釣りとか山菜採りとか豆殻取りとかの面で)ので、家に閉じ込めておく理由がないよね。ほぼすべての職で時間通り動く力と対人関係能力を要求される現代に縛られすぎの発想・解釈だと思う。
発達障害者が極端に増えているのではなく、
定型発達でないと難しい仕事が20世紀以降増えたから浮き彫りになってるって説に近いなこれ。

落語に出てくる与太郎のエピソードは発達障害そのものだが仕事にあぶれてはいない。
田んぼの代かきや田植え、草取りや稲刈りなど脇目もふらず黙々とこなす仕事は確かに自閉症者の方が向いているのかもしれません。
第三次産業や第四次産業などは成果物にたどり着く前の高度な対人折衝能力が要求されますからね
なるほど、と思ったけど、家柄(必要な能力)と障害の程度傾向によりけりではないだろうか。
小作人家庭で知的障害が重い自閉症児は労働力にならないから口減しだろうし、領主家庭でも、行動やコミュニケーションの障害が重いなどで外聞が悪ければ座敷牢コースだったと思われる。
真偽はともかく座敷童子の正体が裕福な家の自閉症・知的障害の子供って説と農家では自閉症・知的障害者も労働力だったって説は特に矛盾しないよな
一部こういう説があっても良いと思います
現代において同じ名前で語られている妖怪も一部地域では障害児がルーツだったりする事もあるかと
おもしろいことに、障害児を福子と呼び大切に扱ってた文化も日本各地にあるんですよね
福子伝説もあるのでなんとも言えないなぁ
家に障害児が産まれると、その子が一生困らないように家族みんなが一生懸命働くので、家が栄えていくという内容なんだけどね
経済状況も大事だけど、大人たちがどう捉えるかもかなり大事だと思う
こちらの論文だと、座敷牢などに入れて人目に触れさせない子どもの説を紹介しつつ、間引かれた子どもの霊を「若葉の霊魂」
として、富をもたらす「龍宮童子」への転換の場として「座敷」があったという説明をしている。
なかなか面白い。

うちの地域(茨城県東部)では、馬鹿者、愚か者のことを古い方言で「たからもの」という。これまではお宝のように扱われ、甘やかされて馬鹿になった人間のことだと解釈していたけど、実際は座敷童子のようなものだったのかもしれないな。
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