“” 702
大王製紙元会長のギャンブル依存症懺悔録『溶ける』、内容が凄まじい…

大王製紙社長の長男として、幼少時代は1200坪の屋敷で過ごし、東大法学部に現役合格。27歳で赤字子会社を立て直し、42歳で本社社長就任。順調な経営、華麗なる交遊……すべてを手にしていたはずの男はなぜ〝カネの沼〟にハマり込んだのか? 創業家三代目転落の記。そして、刑期を終えたいま、何を思うのか――。出所後の独白を加え文庫化!
スポンサーリンク
井川 意高(いかわ もとたか、1964年〈昭和39年〉7月28日 - )
日本の実業家。大王製紙前会長。大王製紙創業家3代目(同社創業者・井川伊勢吉の孫)で「ティッシュ御曹司」と称される。カジノで106億8000万円をつぎ込んだ背任事件(大王製紙事件)で有罪判決を受けた後収監された。

カジノ(マリーナベイ・サンズ、ギャラクシーマカオ、ウィン・マカオ)での賭け(主にバカラ)で巨額の借金を被り、借金返済と更なる賭け金のために、大王製紙の子会社7社から2010年(平成22年)度に約23億5000万円、翌2011年4月からの半年間に約60億円を個人的に借り入れた。これら融資の多くは、子会社各社での取締役会の決議や貸借契約書の作成などは行われていたが、融資先である井川による使途も不明なまま、約50億円が未返済となっていた。関連資料によっては借入総額が106億円に上るとされることもある。

これらの事実は2011年(平成23年)9月に発覚、井川は会長職を辞任。事件が公になった後、大王製紙は井川を刑事告発する準備を進め、翌10月には東京地方検察庁が特別背任容疑での捜査に着手することが報じられた。
出典:wikipedia

反応&感想

ななしさん@発達中
水原さんのニュース聞いて真っ先にこの本思い出した。
ななしさん@発達中
大王製紙の息子が大王だった事案ですね
ななしさん@発達中
東大法学部卒で大王製紙の御曹司が会社のカネを使い込んでカジノで100億円以上を溶かす話

なろう小説のタイトルみたい
ななしさん@発達中
『熔ける』は名作ですね。理屈ではわかっていても自分でそれを止めることができない。ギャンブルの恐ろしさが生々しく伝わってきます。
FX中毒も似たようなものなので、一読をお勧めする。
ななしさん@発達中
「再び」にどうしても笑ってしまう。再びじゃねえよ。
ななしさん@発達中
本当に面白いのは1作目。2作目は愚痴と自己弁護と変な自慢が続いて、読後感が良くない。
ななしさん@発達中
2作とも読みました
依存症と知的レベルは関係ないんだなあと思いました
ななしさん@発達中
私も2冊読みました。狂気の人はどんな感じなのかXもフォローしてるし、YouTubeも観た事あるけど、育ちの良さと知性と教養と集中力と判断力はずば抜けていて、それを上回る狂気と脳のあれな感じが凄いと思いました。
スピリタス飲みすぎで手がいつも震えてる……
ななしさん@発達中
その通り
ギャンブル依存症と知性は全く持って別物
むしろ、普段の生活で刺激を感じづらい分、破壊的な体を焦がすギャンブルにむしろハマる傾向があると思う
ななしさん@発達中
ギャンブル依存症の人ほど仕事や勉強を完璧にこなす性質はあるらしい。その微妙に歪んだ完璧至上主義が博打で負けた時に打ちやめを「逃げ」と思って無理な勝負に持ち込んでしまう。
ななしさん@発達中
儲けることとは無関係の衝動に駆られ、投機やギャンブルがしたくなる。それが利益に結びつこうかどうかなど関係ない。機会の冴えない時もリスクを取りたがる。多くの損失を出せばそのうち無感覚になって損をしても何も感じなくなる。これは恐れの感覚を麻痺させてしまうため非常に危険。
ななしさん@発達中
薬物も依存症も、理性では抑制できないぐらい脳内物質の効果が強いってことなんだろうな。
ななしさん@発達中
専門分野の一環で依存性についても学んでいたけど、ギャンブルに限らず、頭の良し悪し関係なく「人間は1回手を出すと嵌るようにできている」なあと実感したよ。

理性とか依存可能性のあるコンテンツを前にすると塵も同然。

手を出さない、これだけしか回避法はない。
スポンサーリンク

\他サイト様最新記事/
\新刊ランキング/