27115270_s
いまの若者たち、「人生にはモラトリアムがある」という感覚が無い
スポンサーリンク



反応&感想

ガクチカって必要かな?って思ってた
ガクチカって言葉めちゃくちゃ嫌い(n回目)
これほんときつい。
意識的になにか頑張ったことを作らないと行けないってなるのほんと邪魔。
自然と没頭してることがあればいいし、別になくても人生なんにね
一切余剰がない工程表みたいに、全ての行動が未来のための布石になってないとすぐに周回遅れになるの苦しすぎ
学校の課外授業でコンサート行って
純粋に音楽楽しもうと思ってたのに
直前になって「終わったら感想書いて提出してね」って言われたせいで"コンサートを楽しむ時間"が"感想の題材を探す時間"に成り果てるのに似てる?

純粋に楽しむべき時間が、何か義務のためにほとんど無意味に消費される感じ。
就活のためにサークルとか旅行してたわけではないけど、就活でめちゃめちゃその話したもんな…
これ学生だけじゃなくて社会人になっても「キャリア形成」みたいなのにいろんなものが回収されてしまうのが嫌だなーとずっと思っている。
流されるまま生きてるとかが許されない。ストーリーを求められる。
だって一人だけモラトリアムを楽しんでたら他の奴らは前へ先へと進んでいくじゃん
そんな見え透いたこと言われても知らんがなとしか
がむしゃらになってやってきたことに「意味付け」「価値付け」をしなければいけないのがしんどくなることは多々ある
もう、大学一年の時から就活が、ちらつき過ぎ大学時代を楽しいと感じたことがない。
一手間違えるだけで、その後の40年以上に渡ってきつい思いをしなきゃ行けないし。辛いわ。
自分のことを他人に伝えて査定されてるのが、不愉快極まりなかった。
若者の燃え尽き症候群とかがちょくちょくビジネス系の記事で出てくるのここらへん絡んでると思うわ。
ずっと頑張らされて、周囲から発破かけられて、がむしゃらにやってきて、出てくる結果が会社の体の良い労働力に集約されるんだから そりゃ燃え尽きるよ。
仰る通りで、一年生からサークルに勤しみ、資格を取得し、車校に通っているともう三年生になり就活が始まる。
実際のところどうかは分からないけど、社会人になってからの方が余裕ある生活が出来るとでも自分に言い聞かせないと、多忙すぎてもう頑張れない
だから例の9時-5時仕事に絶望した白人の女の子のショートムービーは的を得てると思う。
全てを捧げて必死の思いで就職した後には65歳まで9時-5時(+残業)でしょ?
しかも就職して数年は競争力つけるために私生活犠牲させられるんだから。
いつ恋愛していつ出産するん?
学生側の意見
これの何が悲しいって、専門の勉強して課外活動してバイトしてプライベートも充実させようとしてヘロヘロに疲れて、ふとした時に「ああ企業側が求めてるのはこういうのに耐えられる“キャパの大きい人間”なんだ」って気付くこと
人生この先もこれなんだって思うと嫌になってくる
どうせ終身雇用なんてしないのに選り好みしすぎよね。
そしてアメリカでは大学に入るにもガクチカが要るとかなんとか…世界はどこも地獄。
人生を豊かにする為のものを就活の為に使わせる権利というものを企業に認めるのかという所はちょっと考えたい
スポンサーリンク

\他サイト様最新記事/
\新刊ランキング/