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医療従事者は「日本語をリスニングできていない人」を想定する必要がある
知能が低めの人は驚くほど語彙力がないので、

「母語である日本語をリスニングできていない」

という驚くべき世界で暮らしていることを、賢い側の人は理解しておく必要がある。

英語が苦手な人が聞きとれた単語を繋いで類推するようなことをしている。
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「死亡リスクが高いので転院調整中です」

みたいな説明する医師や看護師がいるけど

「死亡離洲区が高いので店員長性注です」

みたいな解像度だからな彼らの中では。
必ず彼らは空返事する。

ちゃんと「死にそうだから病院を変える準備をしています」と言わないといけない。

※補足 「知能」に対する考え方について
言い続けてるけど、賢い人は賢い人同士で集まって社会を形成してしまうから、賢い人こそ知能が低い人と会話しておく経験は大事。
知能が低い人がどのような考え方をするかを学んでおくことが大事。
世間は「知能が低い」というのを罵倒語みたいに理解するけど、
相手の知能が低いならそう理解しないと「誠意はあるが無礼になってしまう」場合が多々あるんだよな
「アスペ」は世間で罵倒として使われつつ、
当事者が「アスペ」について悪意なく分析的に語ることもあるのだが、
「知能が低い」に関してこれが確立していなくて、
我々には知能の低さについて侮蔑的意識が骨の髄まで染み付いているから、
分離して「知能が低い」という特性を純粋にイメージする訓練が要る
これは自分の言葉遣いの定義なのだが、
知能の低さという特性について悪意なく分析的に述べるときは「知能が低い」と呟き、
知能によらず人格がおかしい人について悪口を述べるときは「頭が悪い」と呟いている
引用元

反応&感想

〉英語が苦手な人が聞きとれた単語を繋いで類推するようなことをしている。
この比喩、極めて的確な気がします。
これはマジ
本当に説明の全文を理解できたことがなくて
聞こえた単語から連想ゲームが始まって戻ってこれなくなるのを何とかこらえながら
聞こえた単語のみから文章全体を再構築して理解してる
私の事だ
14%に相当する境界知能の人の中には、何かのタイミングで知能検査してやっと、自分の知能が低いことに気付いた人もいるはず

私も語彙力が少ないことを、知能検査の結果を知ってやっと理解した
なるほどです。それに加えて、恐らく「分からない単語であってその意味を類推する」みたいな感覚よりは、聞き間違いの連続みたいな感じですね。
語彙力不足より頭の中で論理を組み立てる力の問題が大きい様に思う。目立つキーワード+声のトーンや表情から
「これについての怒りながら言ってるってことはきっとこういうことやね」
みたいに類推することを「話を聞いて理解すること」だと思い込んでるような人、大卒でも院卒でもそこかしこにいる。
仕事柄学生指導することが多いですが、結構高い率でこういう方と出会う。WAISなどの検査をすると言語能力のみが極端に低い方もいましたね。何回言ってもわからない=やる気がないみたいな時代があったようですけど、そうではなく、どうすれば理解できるかを一緒に考えていく必要がありますよね。
IQ85未満のいわゆる「境界知能」の人たちは、このような生きづらさを抱えて生きています。IQ70未満の「知的障害」であれば適切な保護を受けられますが、境界知能は放置されやすいです。
35人クラスなら5人がIQ85未満と言われています。こうしたツイートきっかけでも良いので、周囲の理解と配慮が必要。
「知能低め(IQボーダーかそれ以下)」に限定だけどすると読み間違えるけど、発達障害とかLDの人とか実は身の周りの少ない人がそういう感覚で生きてると思う

(ちなみに私は英語超初心者として「単語を繋いで類推する」へのわかりみが深い)
だから「やさしい日本語」は非母語話者のためだけのものであってはいけないと思う。「やさしいドイツ語(Einfaches Deutschとかleichte Sprache という)」は母語話者向けという役割も強い。
ティーチャー・トークや「やさしい日本語」が特支に使えるっていうのもこういうことなんだよな
【市役所に結構な頻度で来る人】はみんなこんな感じなので、職員もなるべく簡単な日本語で窓口に来る方全員に話すようになるんだけど
そうすると【たまに来るちょっと賢い方】に「公務員は敬語が使えない!」と怒られるんだ…泣いちゃう…
デヴィ夫人がYouTuberの青年達と車で移動する番組観てたら、デヴィ夫人が話すことのほとんどを理解できなくて婦人が話した後みんな黙っちゃうの思い出したわ。デヴィ夫人が「未亡人」って単語出しただけでみんな分からなくて固まっちゃうの。
しかもそういうシーン1度とかじゃなかったのリアルだった
海外ドラマのフレンズでジョーイがみんなの言ってることわかんないけどとりあえず笑っとく回があった。百科事典のセールスマンが訪ねてきてお金が足りないから全何巻のうちの一冊だけ買ってその巻の語彙力だけ上がる回 かなり好きなので見てほしい
ちょっと違う話だが、コンサルのカタカナ語が正確に伝わる中小企業の社員は3人いればいい方なので、日頃から日本語で会話しておく習慣がないと色々勘違いされてこちらが死にます
我々の謎言語に他人を付き合わせてはいけない
逆もしかり、英語でコミュニケーション取ってると自分の知能が下がったように感じる。
海外移住して、自分が言語的弱者かつ人種的マイノリティになって初めて、世の中にはそういう立場の人がいるということを真に理解できるようになった気がする。頭では理解しているつもりでも、体感してみると全く別の捉え方になる。
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