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思いもがけない落とし穴が・・・・
これ、発達障害のある児童に「じゃあ先生の代わりに授業して」と促して1コマ分しゃべらせたのち、その子は「自分は先生の代わりに授業ができる」と誤学習してその後の修正が大変だったケースを知ってるので、イラっと来たとしても絶対に教師として切っちゃダメなカードだと思ってる。
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私は教師じゃないから自分がこのカード切ることはないんだけど、読み聞かせボランティアで入ってるときに絶えず口を挟んでくるタイプの子がいるとこれを言いたくなる気持ちは分からんでもないし、実際それをやっちゃったボランティアさんも知ってるので、大人の忍耐が試されるやつだと思ってる。
ちなみに私はこの手の子に出会ったら「内容知ってるのね?じゃあ今日だけお手伝いしてもらおうかな?」って本を持ってめくる役をやってもらったりすることはある。
でもこの「お手伝い」も誤学習を招きかねないから、責任とれないところではできない。

反応&感想

これ、めちゃくちゃ難しい問題やな。
成功体験を積ませることが大切だとしか思ってなかったけど、認知が歪んでしまうこともあるのか…
たしかになぁ
ああ……確かにそれは、まずいですね。
認識のズレがこのような部分でも見られる場合があるのですね。発達障害の児童への接し方について色々知りたいので非常に勉強になりました。ありがとうございます。
その誤学習は、すべて代わりに授業ができるというものでしょうか??
@pipinnpo そう思い込むってことでしょう。

自分のやってることが授業として成り立っているかどうか客観的に評価なんてできず、
ベラベラしゃべってるだけで授業が成り立ってると思い込む。
周囲が社交辞令で褒めればそれを真に受ける。

発達障害ならしばしばそうだろうし、
発達障害でなくても時々そう。
@pipinnpo 口を挟むと自分が認められた授業がまたできるかもしれない。→もっと邪魔して毎回授業したら皆喜ぶんじゃないのか?

と口を挟む行動を是とするって事も含む
子供の頃、許可を得たことは全て既得権と認識して、次の機会に拒否されるとぶち切れていたことを思い出した。
これ、発達障がいかどうかはわからんけどむやみに逆らう若いスタッフに店仕切らすと同じように勘違いして修正出来なくなる。
これ本当にそうで、うちの子供は先生に言われてテストの採点のお手伝いしていたらテストを受けられなくなってしまった。
元々「間違える」ことに強い恐怖心があったのが、採点する側になったと勘違いしたことで強化された模様。
小学校1年の時から18才でようやくテスト受けられるようになった…
これっぽいことがあった。
ここ4.5年であれは真に受けるものじゃなかったよな、と気づいて、そこからあれ?思い返すとあれもそうだしこれもそうか?って一気に気づいてしんどくなった
俺も算数で「じゃああなたがやってみなさい」と言われ得意げに説明した記憶があるな
本人はダメージ負わないし先生は煮え切らないし周りの生徒はそれに巻き込まれるしでロクなことにならない
そもそも、「じゃあ代わりに〜して」っていうのは恥をかかせて見せしめを作ることにもつながるし、もしそうなれば誰も発言できない雰囲気を作る。一般的にどんな集団でも積極的に使っていいセリフではない。
そうなのかな🤔

あたしは元先生だが、今先生やればやらせて見守り、必要あれば訂正やフォローすると思う。

得意なことを得意げにやる熱量があたしは好きだし、我が子もクラスメイトに教えることで自己肯定感を得ていたし、アクティブラーニング的でいいと思うんだけどな…
元ツイート、嫌味だったのかどうか、結局現場の空気わからないから何とも。もちろん嫌味ならよろしくはないけれど、確認しようがない材料で正しさ振りかざして言い切ってしまうのもなあと。
元ツイ主さんは「我が子は喜んでやり切った」と仰ってる。
でも先生は今後これを後悔するかもしれないし、他生徒達の為にはどうなのか?とも思う。
自分が親の立場なら申し訳ないと思うかも…
特別学習みたいな時間だったらよかったかも?🤔🏫
切り方間違えなければ、むしろいい経験になる気がする。中学の時、点数取れるからってずっと喋ってたら授業させられたけど、躓いてる奴らの気持ちとか全く知らなかったから無しではなかった。お前の授業わかりずらいって言われたのに対して、バカは黙れって言ったらそこで強制終了だったけど。
『ケーキの切れない非行少年』では似た状況で上手くいってるし相手に左右されるのだろうか。
少なくとも切るのなら勢いに任せてではなく、どこに進行しようと正誤を把握できるような入念な準備が必要そうではあるか。
やっても良いけどやるなら先生はより深いか広い質問をしなければならないと思う。
そうする事で子供側がまだ先があるってのをちゃんと説明できたかどうか踏まえて失敗もさせてなので

切るなら相当入念な準備要るね
当該児童がÀSDでも尊大型であれば「代わりの授業」は後々誤学習リスクとして残りそうだけど、それこそ問題返しで逆に全てのPDDを疑われる子に危険かといえば、それも言い切れない訳で
結局はやってみないと分からない部分が物凄く大きいから、いずれにせよハイリスクではあるな
批判されているのは反転授業の類だと思うが、一部の発達障害の子供にはネガティブに効くことは確かにありそうとは思う。
しかし、反転授業の手法一般が、発達障害児全般にダメだと言えるかどうかは、正直ちょっと慎重に議論した方がいいように思える。普通の座学にこそ、著しく不適応の人も多いだろう
これは代わりに授業を一コマ分丸々やらせたのが悪いのであって一部の知識についての解説や説明を得意な子に任せるというだけのことではそこまでの誤学習には繋がりにくいと思うので匙加減が下手くそだっただけのケース
授業のコントロールを手放したらそりゃ発達障害がなくてもそうなる…
誤学習についての詳細が知りたかったり。

うまく育てれ(おだてれ)ば研究家とかになったんじゃないのかな?

などと思ったり。
うちの父は明らかな発達で(当時はそんな概念ない)
クソうざいから先生が試しに授業やらせたら出来たでそしてその成功体験から高校教師になり教えるのうまいと誤学習したまま50年、人生終わりまで来たわけで…
そんな相手の人生まで責任取るほど気負うことはないかと思うよ
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