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Twitterに投稿された法務省のポスターが話題。
非行・犯罪者支援の『社会を明るくする運動』の啓発用として作られたポスター、キャッチコピーである「生きづらさを生きていく」に心理・支援者界隈で議論が巻き起こっています。
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反応&感想

えっ?生きづらくても我慢して生きていけという事ですか?
生きづらさを生きていくと言っていいのは生きづらい当事者であって政府広報とかで言っちゃダメだろ
個人がライフハックとして置かれた状況に対して感情的にある程度割り切ったりポジティブに捉えたりするのは仕方がないけど、国や自治体など社内構造を担う組織がそれを奨励するのはただの怠慢だよね あなたたちの仕事は不均衡で生きづらい構造を是正することだろってなるよね
生きづらくない方が良いに決まってるし、社会的弱者の生きづらさをこんな風に国が美化して良いと思えない。
このポスターからは具体的な支援策も見えてこないし、私は一刻も早く生きやすくなりたいのに、勝手にそのままで良いかのように押し付けないでほしい。
私はもっと生きやすく生きていきたい。
ポエムをよく読んで下さい。
具体的にどういう「生きづらさ」を抱えた人へ向けたメッセージなのか、
読み取れれば、早合点だと気づけると思います。
このポスターは社会的弱者(貧困、障害がある方等)に向けて作られたものではなく、
罪を犯した人に向けてのものだと思います。
罪を犯した人を社会が許し難いのは当たり前で、
その点で生きづらさを感じることがあったとしても少しずつ前に進んでいこうってことじゃないんですかね?
えーと、かつてこの世界で仕事をしていて、また今年から復帰したのですが、これが何のポスターかご存じでしょうか??

おっしゃっていることは、全然間違っていませんし、その通りだと思いながらも、
念のためお尋ねしたいのです。ご存じでしたら大変申し訳ありません💦
@Nockey423 存じています。
その上で、国がこのメッセージを不特定多数に発することは問題があると私は思っています。
拡大してポエム部分読んだけど・・・このキャッチフレーズがミスリーディング。失敗。

生きづらさを生きていく、は当事者が自分について語る時に使う言葉で、それを支援する側、特に国や行政が使う言葉ではないと思う。
キャッチフレーズ、ポスター、どちらもわかりにくいですね。本来の、

犯罪や非行の背景にある様々な“生きづらさ”に思いを致し、各々の“生きづらさ”に寄り添い、人と人とが互いに支え合うコミュニティを築くことで、安全で安心な明るい社会の実現につなげる

という趣旨が、全く伝わりませんね💦
ポスターをよく読むと
たぶん悪い仲間に誘われて犯罪して更生して故郷に戻ってきた、みたいな背景の話なんだろうけれど…
なんとなく、モヤッとする…
心理学を勉強してぶち当たってしまう壁なんですが、
個人のアプローチにばかり目を向けて、社会モデルで生きづらさを抱えている個人に「わきまえさせる」ために働きかけることって結構あって、苦しいんです。
「生きづらさを生きていく」…聞こえの良い言葉が私の感じる壁と通じる面があるように思う。
私もそう思う。「一体誰のせいでこんなに生きづらいんだよ!」ってキレ散らかすところから始まるのではないかい?生きづらさはそれを生きるためにあるのではない。それを作った対象に怒って、解消させるんだよ。ポエムポスターを作っている場合じゃないでしょ。
このポスターは犯罪者支援の「社会を明るくする運動」の啓発用なんですよ。確かに犯罪の社会的要因は軽視してはならないと思いますが、一方で犯罪の後立ち直ろうとする主体としての個人の責任を放棄するのはどうなんですかね。
RT
怒り散らしていいなんて事はない
大体碌な結果にならないから…

ただ、生きづらさを生きる、という表現は当事者のみが語っていい言葉で、
行政が言うと自助努力で何とかしろ、にしかならない
もちろん支援者も言ってはアウト

正直、そんな風に生きてくしかないので仕方なくやってるだけなんだよ…
じゃあ、僕が支援者の立場の時に何と言うか
少しでもうまいことして楽に生きられるようにしようね、になる

言ってる意は大体一緒になるけど、事実社会が厳しいんだから仕方ない
その中で少しでも生きやすくするのが自分の仕事だし、社会を否定して変化させようとするのは活動家だし、僕の範疇ではない
心理職が生きづらさを生きていくことを肯定したら…との話もありましたが、
心理職ってそういうもんですよ。
心理職は実現出来ない事を語る職業ではなく
患者さん本人の考え方や解釈の幅を広げる手伝いができるだけです。
その生きづらさを支援し解決してくれるのは社会福祉士になる気がします。
「生きづらさ」はなくなりはしないから折り合いつけて生きて行こうという受容ができる人だけが良いと思えるキャッチコピーだろうね。

みんな生きやすい方がいい。
違いない。
社会が変わるつもりがないからなぁ…
「アスペルガーと診断がつくような人は雇っておけない」
と言った上司の言葉を私は一生忘れない。
私は「生きづらさを生きていく」けれども
それを誰かに押し付けない方法を模索したい。
その「生きづらさ」が社会的な制度やシステムに起因しているのではないかと常にチェックしていくことが必要。
個人では抱えきれない「生きづらさ」もある。社会的に変えるべきものは変えていかないといけない。
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