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抑うつリアリズム理論、目から鱗を落とす人が毎年続出

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反応&感想

リワーク通所の頃、復職されていくある人が、「どっちの世界がまともなのか分からないよね。」と仰っていたのを思い出します。
まあ、確かに、そういう見方もできるかな…
人生、リスクは山ほどあるので、楽観的(というより大半のリスクを見ないふり)でないとやってられん。
言われてみれば、いわゆる陽キャはそんな感じだし、一流アスリートや実業家、冒険家など何か大きなことを成し遂げた人で現実主義者は少ないと思う。
例え今の自分には無理でも敢えて高い所に目標を置き、自身を鼓舞する自己暗示をかけてガムシャラに突っ走っているものね
私が多分「普通だった頃」を振り返ると確かにあの頃は自分が人より優れている所があると感じてたし多少人より出来ないことがあっても“優れていると思ってる”部分でカバー出来てた。それが通じない環境や人に当たって私の場合は鬱になったけど、鬱になってやっと現実が見れた感はある。盲目は幸せだった
ヒトは真実と向き合い続けると正気ではいられないのだと私は思っている。みんな、正気で居るために程よく狂って生きている。
ポジティブな勘違い…
狂人じゃないと生き抜けない世界…
この仮説が正だとすると、自己認識が正しくない人の方が本当は病気なのでは…?
こういう、健常者は自信過剰で正しいのは自分たちだ、みたいな言説って耳触りはいいよねのだ
この手のツイートは毎年バズっていてその度に「"自己認識が正確"ってどういう意味?」「価値判断を含んでいる"現実の世界"って何?」という疑問が生じるのだが、疑問が解消されることがないまま5年ほど経過している
「自己認識が正確過ぎて」はちょっと違うと思う。
自己認識の基準値が下がって、じゃないかな。
健康な人の合格点が50点だったのが90点じゃないと合格だと思えない。
90点にならない自分には価値が無いと思い動けなくなる。
自己採点が厳しくなる……エンドレス。
むしろうつは妄想
「自分には価値がない、幸せもない」という妄想
統合失調症の妄想と同じくらい強固なやつ
主治医も妄想説に「そうだよ!」つってたから間違ってはないと思う
過去に鬱を患ったことある身ですけど、紆余曲折経て寛解した今では、こういった思考回路を持つ人の気持ちがわからなくなりつつある。自己認識なんて認識する段階での精神状態に大きく左右されるので、体調悪い時に分析しても、そりゃ悪い結果にしかならない。それを正確と言っていいんだろうか。
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