4065841_s (2)

精神科医「定型発達は連想に基づいた類推しかしてない」
スポンサーリンク



個人的に思ってる人間の心の仕組みは

①本当は知能が高くないと空気が読めないが、定型発達というチートスキルがあると知能が低くても空気を読める(したがって誤作動しやすい)

②本当は知能が高くないと連想ができないが、不安が発動すると知能が低くても連想できる(したがって誤作動しやすい)
前から主張してるけど、
たぶん「発達障害は空気が読めない」ではなく

「賢い者だけが空気を読めるが、定型発達スキルがあれば例外的に賢くなくても空気が読める」

であって、きっと本来はIQ120オーバー相当の種族じゃないとこの社会を維持できない
アホでも淘汰されない戦略で人類は繁栄してしまったから、
平均的人類は相手の話をちゃんと聞かずに空気を読んで互いになんとなく独り言を呟いているだけで、実はもともと言葉自体はそんなに噛み合っていない、と思う
❌発達障害は空気が読めない
⭕️定型発達は連想に基づいた類推しかしてない


まず本質はこうだと思うんだよな
❌「発達障害は空気は読めない」
⭕️「知能が低いと総じて空気が読めないが、相手に自分を当てはめて類推するチートによって社会適応可能になる。発達障害はこのチートが禁じられている」


こうだと思っていて、ゆえに知能が低い人に「勝手にメッセージを読みすぎるな」と指摘すると彼らはフリーズする
「醤油あるよ」に対して「はい存在しますね」と返すべきではなく
提案だと理解するとき、
定型発達の人々はいちいち感情移入なんてしていなくて、
似た会話場面を頭の中で連想することで降水確率の計算みたいなことをやっている
私見だけど、自閉スペクトラム症で「空気が読めない」とは「意図がわからない」で、
なぜそうかと言えば「過去の似た場面を想起できない」からであり、
それは結局、細部にこだわる特徴から発している。
似た場面を想起できるのは、解像度を落として全体像を記憶してるからだ。
エピソード記憶の検索に失敗して何が起きるかというと、意味記憶について語り始めるわけだ。
「今日は暑いね」に対して「暑い」に注目して「日本の最高気温は何度か」みたいな返事が出てくる。
定型発達は「挨拶とともに天気の話をしている」と全体を見ながら細部は見ずに、
似た場面を経験から検索して、うまくいったことがある返事を返すわけだ。
毎回わざわざ感情移入して意図を読んでるわけでもない。
逆に言えば、賢くない定型発達は場面類推しかできないので、異文化に接触すると誤作動が起きる。
これで勝手に怒り始めると理屈をぶつけても通じない。
何を誤って類推しているのか聞き出す必要がある。それが怒りの原因なので。
この人類の繁栄戦略の何が良くないって、異なる文化圏同士だと途端に会話が噛み合わなくなるし、
家族が認知症になっても人々は全然気づかないのだが、
それは元より人々が言葉に頼らずコミュニケーションしていて「病識がない」せいで、
いまAI相手にいかに的確に指示を出せるかで改めて可視化されている
※ツイートは時系列・順不同です

反応&感想

@cicada3301_kig 賢い定型→空気を読み乗れる
鈍い定型→空気に乗れる
賢い発達→空気を読める
鈍い発達→空気が読めず乗れず


賢い発達障害は空気を分析する力はあるが即座に乗れないので後で反省会を開く。
楽譜は読めるがそれをみて弾けないのと同じ。
一方、鈍い定型は楽譜読めないが即興で弾ける感覚
空気を読むと言うか定型文で喋ってコミュニケーションを成立させているように見えているというか  https://twitter.com/cicada3301_kig/status/1638110718146019329 
接客ではわりかしそういう側面を感じてたんだけど、
業務の話でも案外きちんとした理解ではなく空気感だけで進行しているというのはここ2~3年で漸く理解した。世の中どうなっとるんや。  https://twitter.com/cicada3301_kig/status/1638110718146019329 
実際のところ、多くの人たちは空気を読んではいなくて、所属する集団に合わせた発言と行動をとってるだけなのだ。

だから、個人が地域を移動したり、社会階層が変化したりすると、賢くないと空気が読めなくなる。

その場に於ける「常識」と言うやつ。ライフステージの変化でも変わるだろう。  https://twitter.com/cicada3301_kig/status/1638110718146019329 
@cicada3301_kig その場その場の「場面に応じた空気を読む能力」は、本来は頭の回転の早さが必要だろうけど(高い知能の人間が持つスキル)、
常識と言う知識を知っていれば、答え合わせで、それほど賢くなくても、考えずに、自動的に当てはめて、空気を読めるようになる。
@cicada3301_kig 定型発達スキルとはAI的な演算能力のことで、IQとは旧式PCの演算能力というの、本当にそう思います。
定型発達スキルはおおざっぱにコミュニケーションをしているっぽい何かだと思います。
定型発達と高IQがそろってる人だと結局どっちの種類の演算もできてしまうんですよね。
IQが高いとASDの症状の一部が代償できるのは感じる。でもあくまで代償してるだけって感じがする  https://twitter.com/cicada3301_kig/status/1638110718146019329 
入力で空気読めない(字面通りに受け取る)のがASD、出力で空気読めない(衝動性から変なタイミングでアクション起こす)のがADHD  https://twitter.com/cicada3301_kig/status/1638110718146019329 
「空気が読める」の定義が「読んだ空気に合わせられる」まで包括してるからダメなんだと思うんだよね。これ。
「空気を理解してブチ壊す側に回る」存在の事を最初から視野に入れてない同調圧力ありきの発想だよね。  https://twitter.com/cicada3301_kig/status/1638110718146019329 
空気を読むというのは相手を不快にさせないということであって、本当に空気なるものが存在するわけではない。

会話の内容やタイミング、立場などを勘案して喋ることが肝要で、読むのも相手の表情やしぐさである。
つまり、空気を読むという言葉自体が複合的なものである事が理解できなければ難しい。  https://twitter.com/cicada3301_kig/status/1638110718146019329 
@cicada3301_kig ChatGPT的な何かは発達障害者の松葉づえとなるかもしれないと思っています。
スポンサーリンク

\他サイト様最新記事/
\新刊ランキング/