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発達障害者の”趣味”の最適解「マーケットのある趣味を持つと、社会と繋がれる」
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反応&感想

完全に自分のことで草。私はオタクだったくせに同年代の友達を作るのに失敗していまだに友達がいない
アスペルガーの人は同世代よりも年齢差の離れた子どもや高齢者からはアスペルガー特有の「裏表の無さ」が「素直で良い人」と受け止められ、仲良くなる傾向になる。と昔、師匠から聞いた事があります。
息子も少し前までは、大人や小さい子と遊ぶことが多かったけど、最近は同年代の子の友情を意識しはじめて、気にならなかったクラスメートからの悪口も、心痛める様子が伺える。マイクラやscratchのコミュニティで会話し遊ぶことが癒しになっている様子。好きなコミュニティに繋がり続けることが大事。
傾向や問題点だけを述べる人はたくさんいるけど、解決法の一つまで言及してるのは珍しくて嬉しい
好きなことから広がる世界!

『こだわり』と言われる事柄をどう捉えていくか。
ASDの若年での孤独死を防ぐためにもTwitter含むSNSなどプライバシーを守りつつ支援の中で紹介していく方法は有効だと思う。
だが発達障害への憎悪が煽られていたり具体的な悪口の書き込みなどリテラシーの低さが今後の課題。
唯一の居場所がASD児にとって地獄の始まりにもなってて残念です( ´△`)
日本最大の同人誌即売会である『コミックマーケット(コミケ)』の運営の理念やルール等は
アスペルガーの人にとって依拠しやすく、他者との繋がりが取りやすいシステムになっているという研究論文があります。
アスペルガー症候群の教育支援に役立つ文化体系の考察 : オタク文化の一つであるコミックマーケットの体系から | CiNii Research

近年、アスペルガー症候群(AS)の人への支援に注目が集まっている。
本報告では、存在感を失ったAS者の特別支援教育環境を整えるために、オタク文化の一つであるコミックマーケット(コミケ)の文化研究から作成された資料について考察する。資料研究では、オタク文化のひとつであるコミケのシステムが、心の理論に問題を抱えるAS者にとって拠り所となりうることが示されています。また、一連のサークル活動は、AS患者が臨場感を取り戻すためのヒントになるのではないかと考えられる。おたく文化のAS研究は、AS患者一人ひとりが存在感を取り戻し、社会参加し、人間関係を構築していく上で、非常に意義のあるものだと考えている。

出典:https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282681084856832
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