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「うんとこしょ、どっこいしょ、それでもカブはぬけません」

『大きなカブ』は、最後にネズミが加わり抜ける。

おじいさんたちが力を合わせてもびくともしなかったのに……。

ネズミが一番強いの?

この話の教訓は、成功・失敗を決めたように見える最後の一押しが、最大要因ではないということだ。
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「うつ状態」がトレンドに。

「◯◯くらいでうつ状態なんて」と言っている人たちに向けて例え話を。

童話「大きなカブ」は、最後にネズミが加わることで抜けるわけだが、カブは「ネズミごときに抜かれた」わけではない。

最後の一押しになった出来事を、最大の原因と勘違いしないように。
引用元
@BookloverMD それ凄い分かる…トドメを刺されると今まで我慢出来た事が一気に決壊する
@BookloverMD 英語の諺にある
「最後の藁一本が駱駝の背骨を折る
(The last straw breaks the camel's back.)」ですね

(駱駝は我慢強くて重たい荷物に耐える
でもその駱駝でも…って言う事が常識なの前提の諺なので
元々はアラブの交易商人発祥でしょうね)
@BookloverMD この比喩は色んな問題に当てはまりますね。感情の怒りでも涙でも、《きっかけ》と《最大の要因》とは必ずしも同じとは限らない。だから何事もきっかけだけで判断してはいけない。
@BookloverMD 離婚とかもそうですよね。
積み重なったお互いの不信感が、最後のひと押しで離婚に踏み切る。最後の原因だけ見て「それだけで別れるなんて」なんて他人が言っちゃいけない。
まぁ未婚ですけど。
@BookloverMD アレルギー発症、人を嫌いになる経緯もそれと似てる。
まさに、適応障害になったと思う時期がこれだった。誰が、何が決定的な事ってよりも地盤が崩れた感じで、もう駄目なんだってなった。それで、退職決意出来た。  https://twitter.com/BookloverMD/status/1201666019778908162 
お母さんが死んで2週間後ほどで適応障害って診断されて休職しているんだけど。
ずっとみんなはよく5日間の忌引き休暇だけで働けるなと思っていたけれどそうじゃなかったんだね。
そこまでにいろいろなストレスが積もっていたってことなんだよね。

つまり、私のお母さんはネズミだってことなんだね。  https://twitter.com/BookloverMD/status/1201666019778908162 
依存症もそうですよね。
ついつい何か一つを原因に考えてしてしまいがちですが
色々な人の話を聞くと皆「依存症に追い込まれた人生」というのがあります。
私はそれをマンガで伝えていくつもりです。  https://twitter.com/BookloverMD/status/1201666019778908162 
これ、人の怒りもそうだよな……と。その一言で怒らせたのではなく、普段から小さな積み重ねがあったってこと。そして、最後の一言で閾値を越えるんだわ  https://twitter.com/BookloverMD/status/1201666019778908162 
トドメを指した奴、引き金を引いた奴よりも
ヒビを入れ、壊れやすい状態にした奴の方が何倍も救えない
 https://twitter.com/BookloverMD/status/1201666019778908162 
専門の医師でも、これを勘違いしてしまう人は多いんだよなぁ。
特に産業医なんかは、会社外の要因について一切考慮せずに、会社の中の環境「だけ」を調整すればよいと思い込みがち。
 https://twitter.com/BookloverMD/status/1201666019778908162 
ただ一つだけの原因でうつ状態になる訳では無い。ただ理由として挙げられるのが最後の一手のものであるだけ。
詰んだ状態になるにはそれまでの過程が存在するので簡単に『そんな事で』とは考えないでいただきたい。
ご本人でも自覚できないうつ状態への出来事がその途中にあったりもしますし。  https://twitter.com/BookloverMD/status/1201666019778908162 
認知症も家族が明らかにおかしいと気がついたイベントを発症原因や発症時期と考えがち。

入院したらおかしくなった、旅行に行ったらトイレが分からなくなった、配偶者が亡くなってから認知症になったetc.

ある程度の心因的影響はあるけれど、背景にあった認知機能障害が顕在化したというケースが多い  https://twitter.com/BookloverMD/status/1201666019778908162 
大きなカブのたとえ話が面白い。
身体を悪くする時も、身体が良くなる時も、最後の一押しが印象に残り、それまでのことは関係ないように思いがちだけれど、身体の変化は何年かの積み重ねで、ある時小さなネズミの力で、踏ん張れなくなり溢れるだけなのだ。  https://twitter.com/BookloverMD/status/1201666019778908162 
不意打ちで大きなカブのネタバレ食らった。
まさかカブが抜けるなんて結末
誰が想像できただろうか・・・!?  https://twitter.com/BookloverMD/status/1201666019778908162 
クリティカルではないが、トリガーである。
そんな感覚はありました。
 https://twitter.com/BookloverMD/status/1201666019778908162 
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