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※ネタバレ注意
『ジョーカー』、分断していく社会で見捨てられた「キモくて金のないおっさん」が「無敵の人」として目覚めていく経過を美しく描いた危ない映画なのでおすすめ。
「ジョーカー」端的に言って無敵の人がどのような過程を経て狂人になるかの物語なのでメンタルズタボロの時に観たらどうにかなってしまうかもしれない
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ジョーカー見てきました。
色々凄かった。
少なくとも人生に疲れてる時に見ちゃダメなやつ。
映画「ジョーカー」の公開を規制しろ。
こんなもんを何百万人という大衆が目にしたら、ニッポンはどうなる。

大衆の嘲笑いによって、社会の隅に封じ込めることに成功してきたクズみたいな人間が、恥知らずにもピエロムーブを始めるぞ。
「ジョーカー」感想
・神様なんていなかった
・よく分かる狂人入門
・日本人なら誰でも彼になれる!
・無敵の人Lv.100
・ジャンヌオルタオルタ
・これから毎日家を焼こうぜ?
・R-15というより40
・意外と中身ストレートだけどそれが危険
・バットマン助けて
・もうゴッサムは更地にしろ
「ジョーカー」自分は無力だと思う人、自分は無視されていると感じる人、自分の人生がクソだとしか思えない人はぜひこの映画を観に行きましょう。きっと元気と勇気をもらえますよ。観てくださいね。観ろよ。観るんだよ。
ジャック・ニコルソンのジョーカーは豪傑だった。ヒース・レジャーのジョーカーは賢者だった。本当に何も持っていない狂ってすらいないホアキン・フェニックスのジョーカーが最も美しいという事実は、我々に勇気を与えてくれる。狂気なんかなくても100%の絶望さえあれば君もジョーカーになれるさ。
今日もいい天気だよ、みんな「ジョーカー」を観に行こうよ。笑顔になれるよ。
子供に見せるなって声もあったらしいけどアレ今の日本の社会人にスゲー来るよ……。人がゆっくり落ちてジョーカーに仕上がっていく感じは正直最高。しかし序盤から終盤にかけてずっとしんどい。足元から世界が崩れていく感じ。
自己投影せずに観るんだぞ。
最近「無敵の人」なんて言葉が流行っているけれど、この映画のジョーカーはまさしくそれである。
自分には守るべきものがある、大切にしたいしあわせな時間があると信じていた人が、世界のウソに気づいてしまったら。失うものなんて何もないと開き直ってしまったら。生きる意味ってなんなの?ってなる。
Twitter上の『ジョーカー』評で、これはいわゆる「無敵の人」の映画だ…という寸評には唸った。
まさしくジョーカーは無敵の人だし、「自分のことをジョーカーだと思い込んだ狂人の映画」という見方すらできる。
誰もが心の中に「悪」を飼っている。それを噴出させずに済むほど恵まれているだけなのだ。
JOKERを危険な映画って言う人が増えている中、ホアキン・フェニックスさんの見解。
ジョーカーを観て「よくわからなかった」って思えるような人生、羨ましくないですか?

冷めたみなさん

ワイ自身楽しみにしてたし、絶賛し持ち上げる人がいるのもわかるが
個人的な感想は「ただの精神疾患持ち低収入こどおじがお薬止めて幻覚と被害妄想が強くなって何も失うものがないから好き放題やって社会に不満をぶつける映画」にしか思えんかった。青葉容疑者とかのレベルやん。だっさ。
映画「ジョーカー」が話題だが、困窮者はお前らに都合のいいヴィランなんかにはなってくんねーんだよという冷めた気持ちがある。
「いつか派遣社員が社会を脅かすぞ!」とか
「いつか氷河期世代が社会に復讐するぞ!」みたいなの皆さん大好きですけど、
実際には派遣社員も氷河期世代も搾取され続けるまま静かに死んでいってるわけで、
自分ではない誰かに復讐を代行させようとするその卑しい心根をこそ自己批判しろと個人的には思う。
『俺でもジョーカーになれる』は多分違くて、
『無敵の人になるには己が時と運と技術全てにおいて社会と噛み合わなくなるタイミングが必要なので、今の社会では確かに無敵の人は産まれやすいかもだけど自分も無敵の人にならなれるみたいな幻想は捨てた方がいいし基本は無敵の人になる前にのたれ死ぬ』
ジョーカー。チケット代返せとはならない出来なのでみんな観てみてほしい。
おれは正直あんま乗れなかった。
なんでかはいま考えてるけど、たぶんガキっぽくて甘っちょろいからだという気がしている。悪い時代だと言うなら、映画館を出たいまここの現実の方が悪い。
うーん思い返せば返すほど、白人の成功者(付け加えるなら散々アジア蔑視ネタをやってきた)が何言ってんの?って気持ちになってしまう。産業ルサンチマンの産業メンヘラの産業サイコパスとしか受け取れなかった。
あとジョーカーの純度を下げたと思うんだよね、こんなひどい出来事やこれこれの事情があったので彼は悪のジョーカーになりました、なんて裁判の情状酌量じゃないんだからさー、
そんなリーズナブルな理解をさせてほしくなかった。
無意味で無目的で、だからこそ恐ろしかったし輝いていたのではないか。
こんだけ言っておいてなんですが、すごい映画なのは間違いないので見た方がいいとは断言できます。
ジョーカー、なにも我々はジョーカーのような犯罪者になる必要も、犯罪英雄を待望する必要も無くて、既存のシステムを疑い、理不尽な当たり前を突きつける体制をぶち壊すものを作れ、とまぁ、そんなとこになるんだけど。
そう言う"穏当な"解釈こそ、時に唾棄すべき抑圧の言葉になることも事実なわけで。
ものっそい雑に「ジョーカー」「天気の子」「キング・オブ・モンスターズ」あたりが共通している今の世界の気分の反映というか、
今"普通"とされてきた人が生活を送ることがドンドン苦しくなってきていて、
日常に戻る"穏当な"結末を拒絶して、
物語が一線を越えることを躊躇しなくなり出した
というか。
やっぱりおかしいのは世界じゃね?という気分。良いことです。
ジョーカーから読み取れるメッセージは「貧乏人よ立ち上がれ!」みたいな謎な上から目線じゃなく、「どんなに力の差があるように見えても人間持ってる命はみんな一個だけだからな、人をコケにするときは覚悟しろよ」っていかんじのものなので社会階層にかかわらず共感できる。
ジョーカーの映画「2度は見たくない」とか「精神状態の悪い人は見るな」とか言われてるけど割とそんなんでも無い……
いやマーベル映画みたいなノリで見たらアレだけどバットマン好きとかフィクションの悪い奴が見に行ったら普通に「フホホホホ最高!!」ってなるやつなので
軽いノリで見に言って欲しい
障害者割引でジョーカー見るの批評性が高くて良かった。
『ジョーカー』、他者を思いやれる優しい気持ちを持った人には精神的負担があるかもしれませんが、ツイッターを毎日やってるような人だったら大丈夫です。
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