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共感のつもりが「自分の話ばかり」と言われてしまう理由

※前回
妻「疲れてる」夫「俺も疲れてる」←これを”共感”だと思ってた夫、女性を苛つかせてしまう…
ああああああ…!ああああ…。その感覚はわかる…わかるぞ…。

私も誰かの「疲れてる」に「自分も疲れてる」って返すのは共感だと思ってる節がある。

いま自覚した。わぁ…。
だから私は「自分の話ばっかり」と指摘されがちなのかあああああああああ!!!うおおおおぉおおお!!!
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ああああ…!?ああ…!!共感!?共感か!なるほど!共感ね!
謎にマウント取りに来るんじゃなく、共感のつもりか

それなら確かに悪気なく(むしろ積極的に)連発するのかもね!
まさにこれなんですよ…!!
私、実はマウントが伝わりにくいタイプなのです。
相手がマウントを取りにきていても気づかないため、初めから土俵に上げてもらえない事もよくあるし、逆に私にはマウントの意識はなくだだ事実表明のつもりだったのに、マウンティングだと相手に感じさせてしまうことがある…
逆に「自分も疲れてる」というのは私にとってはただの事実の提示でしかないつもりだったのに、
相手にとっては「助けてくれ」「我慢しろ」のニュアンスが乗ってることになるからキレられるのか…
ってわかって、なるほど感がすごい…。

「共感のターン」が短い人がいる

これについて、朝から旦那と考察考察激論激論…の展開になったんだけど、結果的に私の死にたみが増すという…。
みんなすごいね。
「疲れてる」という言葉には「助けてほしい」という暗黙が乗ってるなんて、逆にどこで覚えたの…?
そんなこと誰も教えてくれなかったし、私はこの歳まで知らなかったよ…。
私は「風邪ひいたっぽい。しんどい。」と自分が言った時に、
旦那に「俺もやねん」と返されても腹立たないんですよ。

じゃあ、今夜はお互い早く寝ようねってなったり、なんか元気の出るもの食べようかってなる…。

なんというか、今ある問題の対策を立てるための前提条件の確認行為という感覚が近い。
何かしらの問題に付随して発生するコミュニケーションって、
「問題→共感→対策」ってのが基本構成じゃないですか。

で、共感のターンってひとによって必要な長さが違うんです。
ずっと共感のターンのままで満足な人もいれば、
共感のターンがほとんど要らない人もいる。
傾聴の時なんかだと、共感に必要な時間を相手によって見極めないといけないのが難しさだったりする。

俗にいう「相性の良い相手」というのは、
この共感のターンに必要な労力と時間感覚が近い相手ということが多いと思う。

ただ、多くの人は相手に合わせてこの調整がある程度できる場合が多い。
私はこの相手に合わせて共感の感覚を調整するのが極端に苦手なんですよ。
というか、ADHDは総じてこれが苦手だと思う。
なぜならADHDは共感のターンが極端に短い傾向が強いから。

すぐ対策のターンに行きたがる。

ADHDの人、ADHD同士だと楽なのは、
この短さが合うのがADHDしかいないからやで…。
私にとっての『共感』は、
『問題に対する対策を立てるための前提条件の確認行為』という感覚が近いので、
それが満たされれば満足してしまうんですよ。


だから「私は疲れています」と言った時に、
相手に「俺もやで」と答えられても腹が立たないし、それを共感だと思ってる節がある。
旦那曰く「相手の話を聞いた時に自分の話で返すのは、子どもがよくやるやつだよね。思春期の頃に徐々に周りと共に変わっていくし、学ぶとしたらそこだと思うんだけど…」

私「ああああ………確かに思春期の頃に『すぐ自分の話をする』って言われ始めたし、その頃から対人がうまくいかなくなった…」
旦那「君の場合は、注意力散漫で相手の些細な変化から暗黙のメッセージに気づく力が弱いし、その上すぐ対策のターンに行ってばかりだから、人生の中で他人の話を聞くという時間が短すぎて、気づきと学びの機会が極端に少なかったんだと思うな🤔」

私「…(心当たりがありすぎて死😇)」
この流れに対し「育児しんどい」「俺も仕事でしんどい」と返されるのは状況が違うから共感にならないという意見がちらほら見られるんですけど、私の中ではそれも共感に類似するものとして処理されてます。
私には「問題を解決するための前提条件の確認=共感」なので状態が同じである必要はないですね。
あと「相手との関係性によって変わるのでは?」というのは「そりゃそうやで」しかないんですけど、誰に対しても同じパターンの反応をしてる場合は、単純に相手によって対応を変えるというスキルが極端に低い応用力のなさが原因です。
ゔっ…(自分で自分にダメージ!!!!
引用元
この一連のツイートすごい!

「私疲れてる…」に対して「自分も疲れている」
と返す側の一つの理由や思考がかいてある!

「自分も」と答える人がこの限りでないのはわかるけど

なるほど〜そうなのか〜!なら必要以上に悲しかったり腹立たしく思う必要もないのかもなぁ
おおお 私は理解してたけど…
共感のターンが短いというのは!
意識してなかったがそれあるかもしれない!
息子もこれwww

友達が出来事発表とかして、質問ありますか?とか聞かれてるのに、
何故か質問じゃなくて「あぁ、それねーこないだ僕も行ったけどetc…」
完全に自分の話始めるってるやつwww
周りの人間の『おまえの番じゃない』の視線wwww
わかる。
私のパートナーさんも相談から解決行動への立ち上がりがマッハすぎてついてけない時ある。「もおお!早いって!!」と議論になる事もしばしば。
私はじっくりできるだけじっくり腰を落ち着けて考えたいところあるので、早く結論出されすぎると嫌。
「まずは共感だけでいい」といつも言っている
まさか旦那の被せてくる俺も頭痛い、俺も腰痛い、俺も…は共感なのか?
興味深い。
私は「疲れてる」に「俺も疲れてる」と返されたらわりと腹が立つ。
「疲れてる」という言葉に「助けてほしい」は含んでないので、その場合「助けてほしい」まで言うけど、この返答はこちらが弱っているときに自分の話?と思うので。
「疲れてる」に助けて欲しいは含まれないのだけど、「疲れてる(からあなたに構う余裕がない)」はやってたなあ。
ある意味「助けて欲しい」に入るか、これも...。明言しなければ。
なるほど興味深い。

これは「共感」というより
「相手の話を掘り下げる」時間が短いんだなと個人的に思った。


疲れたと言われても、どうしたん?なんか嫌なことあった?って深掘りしていかないんやな…
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