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引きこもりに足りないのは一歩踏み出す覚悟
とかみんな言ってるけど、

本当は「惨めに生きる覚悟」なんだよな。

自分のプライドと現実の評価が乖離した状態から逃避してるのが本質なんだから、
どうあったって惨めなんだよ。


それを分かった上でみんな軽々しく言ってるのかな、ぼくは残酷だと思うけど
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「惨めに生きる覚悟」。響く。
曖昧な「一歩」という表現を的確に示してくれたな…涙が出た。そうか…。
完全自殺マニュアルの鶴見済が、
1番捨てがいのあるものは「プライド」だと言っていたな。
思った自分じゃない、思った生活じゃないなかで、仲間とも言えないような人々に馬鹿にされたり揶揄されながら生きるのはかなり苦痛です。
執着心が強いとも言うけど…。
それでも、そうだとしても第一歩を踏み出さないと次は始められないと自分は考えます。
27歳の時に初めて就職しましたので、分かります!!
あのときは、かなりの恐怖のストレスで死にたいほど辛かったです!!
自分が自身の想像以上に普通であるという事が残酷であるならそうなんだろうと思います。
それを教えてくれる人がいない環境というのは不幸というか不運なんだろうなぁとは思いますが。
閉じこもっていれば全知全能の神でいられまからね。
自分に向き合う時期を逃すと自分よりも残酷な現実に向き合うのは困難になります。

嘘を塗り固めて逃げ回るのは辛いかもしれませんが比較的楽なのは間違いないですから…

ある意味周りから搾取できる立場ではありますね…一番大事な人からですが…
この「惨めに生きる覚悟」ができなかった人の末路を描いた傑作『山月記』がほぼ全ての高校国語の教科書に採用されている意味を噛み締める。
引きこもりのこの問題、まさに現代の「山月記」問題なんだよなあ…

日本では、「カッコよく死ぬ」というのは、ポジティブに描かれるけど、
「カッコ悪いけど生き残る」というのはネガティブに描かれるし、
誰もやり方を教えてくれないからなあ…
問題の本質は、
理想とは違う自分の置かれた状況を惨めだとしか解釈できない人間性を作り上げてしまった事、だと思います。
みんなそうだ。
すぐ「美しく生きられないなら死ぬしかない」みたいな短絡的な思考になってしまう。
わかる
みっともなくて恥さらしながら生きるのは辛いけど、それを受け入れないとどこにも行けないんだよなぁ
(-_-;)惨めな人生のロールモデルが社会一般に受け入れられない限り、難しいでしょうね。
惨めで良いんだと。
全然違います。
ひきこもりという存在自体が既に惨めです。

必要なのは恐怖に打ち勝ち何かを成そうを思える原動力。
そして恐怖の原因であるトラウマを解決する方法です。


引きこもりには既にプライドなどありません。
プライドなんて持ってたら引きこもりなんてやってられません。
まあ覚悟なんかなくても既にめっちゃ惨めに生きてますけどね彼ら
惨めに生きるからこそ掴める幸せもあるんやで。そんなに悲観的になりなさんな。
惨めに生きる覚悟,
惨めさを共有し(時に互いの惨めさを否定し)合える友人と出会えないとなかなかできない
惨めな部分も含めて肯定しないと進めない。
一歩踏み出す覚悟がある人は肯定してくれる友人知人に恵まれているが、引きこもりにはそれが居ない。
前提がそもそも違う。
引きこもりに足りないのは、「生きるのを肯定してくれる人」だよ。
人生に意味なんかない。あるのは意味付けだけ。
引きこもりの生活の中で、人生に正の意味付けをするのは、ひとりでは難しい。
それを助けてくれる人が必要なんだよ。
誰が何を惨めなんて判断するんだろう
これって、中途障害者が再度働き始める時の気持ちと似てる気がする。
「笑いたい奴は、笑え」という開き直りに似た気持ちで、私は満員電車に乗り、会社に向かった。
今も嘲笑する輩はいる。
でもそんな奴らに私の自由を奪わせたくなくて。
自分の足枷になる様なクソみたいなプライドは捨てたのよ。
自分が引きこもりになった時は特に「惨めだ」とは思わなかったなぁ。
むしろ外界と遮断されて清々しかった。
引きこもりになった事がない人がアレコレ想像して発言するけど、現実は十把一絡げではないので個人個人で生きられるように適切にやっていくしかない。
「自分のプライドと現実の評価が乖離した状態から逃避してる」は的を射てると思うが、
「惨めに生きる覚悟」ってことはないだろう。

自尊心が過剰なのだから「過剰」を取り去って、
普通に自分にプライドを持てばよい。

「惨め」に思えてしまうのは
まだ自尊心が過剰なんだ。
引用元
自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術
ひろゆき(西村博之)
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