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なんつーかこう、

三十代とかで誰からも愛されなくなって、
福祉制度にしがみついて死にはしないけど生きてるとも言い難いような感じになって、
全部が真っ黒な絶望だけになって死ぬ


みたいな人って意外と多いんだよな。
ちゃんと生きてる人の視界には入らないだけで、本当にそういう人は沢山いる。
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愛で何でもかんでも解決しようとするのは馬鹿丸出しなんだけど、
一方で誰からも愛さずに精神の安寧を得られる人ってのはそうそういないわけで、
そういう意味で愛は大切なんだよね。
なんつーんだろう。

恋人がいなくても親と険悪でも親友と呼べる相手がいなくても、
まあいくらか自分を受け入れてくれはするみたいなやんわりとした愛ってあるじゃないですか。

そういうのまで全部失った人は本当に惨めなんだよな。
最も薄い愛ってのはたぶん「そこにいることを拒絶しない」くらいのアレなんですけど、
それすらもバンバン失っていくレベルの人っているんですよ。

皆がやんわり避ける感じの。

最終的に愛以前に何かしら自分の存在に対するリアクションに飢えて
全自動迷惑かけマシーンみたいな化け物に変化する。
愛を失い尽くした人っていうのは共同体の中に居場所がないし、
話す相手もいなければ自分のことを知っている人がいないみたいな状態になるんですよ。

なぜならその人のことを知ってる人は皆避けるから。

それでも生きていける人ってのは結構稀なんじゃないかな。
僕の職場にはそういう、おしまいオブおしまいみたいな人が年に数人はやってくるんだよな。

毎回問題を起こして、
何回目かで出禁になって、
数年後に死亡確認で運ばれてきて
「ああ、そんなのいたねえ」みたいに思い出して、
次の日には名前も忘れちゃう。
急にこんなことをツイートし始めたのは、まさにそれ系の人がやってきたからです。
救急車は無料タクシーじゃないんですけど、まあ大体は無料タクシーとして使われてるんですよね。
いつのまにか人間の死に際に詳しくなってしまったのは、たぶんあまりいいことじゃない。
まさにグロテスクだよ。

反応

何で俺のことそんなに知ってるの
絶対こうなるわたし
自分のことかと思った…
もしくは自分の未来かと。
確実にコレになるコースがあり歩んでて笑うしかないよね
なんかこう、苦しい。
まだ30代なったことないけど、わかる気がする...。
そういう人々に向かって人生イイカンジ組が「簡単に死ぬな」とか言ってるの、
辛すぎて耐えられない。
そういう人は恨み言も社会に刻めずにひっそり死んでいくので
「人生は素晴らしい、社会は良いものだ」という明るい認識が
生存者バイアスで残るわけですね。

人間って素晴らしい。
自分なんか10代の頃からコレだから
もうずーっと生きる屍状態
まさに『キモくて金のないおっさん問題(KKO)』だよね…。
海外では「Incel(非自発的な独身)」と命名されており、拗らせてネトウヨや陰謀論への傾倒、挙句「リア充たちへの復讐」とテロリズムに走ることが危惧されている
「困らせる生徒は困っている生徒」論と通じますね。
この説が本当なら、就職氷河期世代が大量に暗黒化してる最中ということになるな。恐ろしい。
たまに駅とかでそんな感じの人が目に入ると本当に辛くなる。
私が、死にたく無いけど生きてるのが怖いって思うのはまさにこれ。
これなんだよ。
こうなったらどうしようってゆう恐怖が。

むしろこれ考えない人の方が多いってビックリ、自己肯定感とかの問題なのかな。
愛されるしなんとかなるって無意識に自信があるとこんな事考えないのかな。
普通に暮らしているように見えても、会社にしがみつきながら真っ黒な絶望を感じて日々を過ごしてる人もいるよね。。。もしかしたら多くの人がそうなのかもな。
誰からもって訳じゃないと思うけど
今は半分くらい真っ黒だな。
自分の人生は自分の責任。
人様に迷惑をかけないように
少しずつ片付けていかないとね。
愛されていても、気が付かなかったり、
福祉制度にたよらず第三者からみたら、幸せそうにみえても心が絶望して追い詰められているひともいて、自らリセットしてしまう結果もみた。
胸が痛い。
そして人はそれを自己責任と言って切り捨てていく。
死ぬ権利も必要ですね。
安楽死の権利。

そういう人は死ぬんじゃ無いかな?安楽死だったら。
自分も含めて。
ちゃんと生きていける人だけが暮らす世の中になったら今より世界はずっと良くなる。
そして自死を許さない社会って横暴だと思う。
‥‥ただ、義務的に全ての人にインフラとして‥‥最低限の愛を供給する‥‥神様みたいな何かが必要なのかもしれませんね。
なんだろうな……。

このツイートを読んでなんとなく安心できてしまう自分がいる。

安心できる要素など全く無いというのに。
福祉で救えるのは生物学的な生のみで、こういう社会的心理的な死は救えない。
こういう死を救えるのは基本的に仕事のみ。
だから社会保障費もいいけど公共事業もしないとね。

趣味で救えるかな?消費的なのだと無理そう。
あとは酒やクスリで時間ワープしながら生物学的な死に直滑降するか
少なくとも他人どころか自分自身を好きになれてないなら絶望でしょうね。
「ヒトは絶望するから足を止めるんじゃない。絶望からはい出ることを“諦め”てしまったから足を止めるんだ。ヒトは希望があるから前に進めるんじゃない。希望を探そうという“意志”で前に進むんだ。」(皆川 亮二 ARMS より)
頑張って生きてるわ
引用元
あなたは、なぜ、つながれないのか: ラポールと身体知
高石 宏輔
春秋社
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