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時代だな、という感想。

時代だよね そうきたかって思った

プリキュアは男女差別も無くしているのに世の中ってのは…遅れているな。

試みとして興味深い反面、流行りの社会運動に乗ってしまった感も・・・。
パンドラの箱でない事を祈ります。

朝日新聞に取り上げられても名誉じゃないよね。
似非LGBT団体にプリキュアを利用されないか怖い。

プリキュアは別に社会的なプロバガンダアニメではないのにね。
なんか初代の時に幼女だった私にとっては悲しいよ…。

キュアアンフィニくんの一件で、方々でフェミ談義が噴き上がっておるな

みんな今週のプリキュアを見て喜んでるけど、
アニメのキャラクターみたいなタレント性が無いとジェンダーロールから解放されちゃいけないの?って聞かれたらどうすんだろ

プリキュアは男子をプリキュアにしてる暇があったら、ちゃんと暴力をプリキュアの手に取り戻さないと

男の子はプリキュアにならなくても戦えるけど、女の子はプリキュアになっても戦えるかどうか最近はあやしい(武器は取り上げられるし暴力はどんどんうすめられていく)のに、男の子もプリキュアにってそれって褒められることなのか?

「HUGっと!プリキュア」に史上初の男の子が登場して話題らしいが、どうせならこのくらい冒険して欲しかった❗️←オイ

「男の子でもプリキュアになれる」という話が流れてきたが、
あれはむしろ名誉女性として認められるためには何が必要なのかを自白してしまっただけではないのかな。

プリキュアのプリが何なのかという。

やるべきは、プリティではない存在を変身させることではなかったのかな。

しかし実際には、プリティでない誰よりもプリティな男子を変身させることで、性別以前に要求される基準の存在を暗黙のうちに示してしまった。

「可愛ければ性別関係なくOK」は「可愛くなければ性別関係なくNG」でもあるのになあ。

ここらが刷り込みで問題を解決しようというやり方の限界なんじゃないかな。
刷り込まれる側に受け入れてもらうために、結局は他のバイアスを強化しないといけなくなる。況して「プリティ」を看板に掲げた商売では難しかろう。

この程度の問題は、スタッフの中には気付く人もいたかも知れないが、いずれにせよ意思決定に関わる人間は、どうしても選別で落とされる人間より、選別で選ばれ、選ぶ側に回る人間が多いだろうから、このような展開になってしまうことは仕方ないのだろう。
そういう意味でもこの辺りが限界なんだろうな。

「男の子でもプリキュアになれる」は、「ジェンダーフリーな世の中になればトランスする人はいなくなる」と根が同じに見える。

「男の子はプリキュアになれない。プリキュアになりたいなら女の子になるしかない。」

のほうがしっくりくる。

「女の子は女の子のままでもヒーローになれるけど、男の子はヒロインにはなれない。ヒロインになれる条件は少女のイノセンスだから。男の子はイノセントな存在じゃない。男の子は男をやめない限りヒロインにはなれない。」

みたいなことを前にツイートした気がする。

「なんでもなれる」で、キュア「アンフィニ」(無限)か。

幻想だ。

クィアということの誤解だ。

なる、というのはそもそも有限な何かになること。
有限性の引き受けである。

なんでもなれるというのは、なることの否定に他ならない。
グローバル資本主義の超流動性によって流されるがままになる非-主体だ。

一方に、「なんでもなれる」などとうそぶいて、
レインボーというか玉虫色の幻想を振りまく世の流れがありながら、
他方では、ある不遇な状況に生まれてしまったことのどうしようもなさへの復讐として、
オレオレ詐欺をする若者たちがいる。

さまざまな異和を含む多様性としてのレインボーであったはずが、
八方丸く収まるように無難でハッピーそうな玉虫色の話だけしましょうね
という方向になってしまったと感じる。

masayachiba わお!リアルでプリキュアの悪役みたいです!

千葉雅也さんがよく書いているけど、
多様性推進と資本主義はじつは親和性が高い。

それはいい側面も悪い側面もある。
その二面性を見ないで、多様性推進だとイコール正義の味方とみなすのは性急で、単なる商業主義の現れかもしれない。

ポップカルチャーにおけるLGBT表象分析は、そこを見定めないとね。

創作物に対して「ジェンダーに配慮しろ」と主張するの、それ自体は自由だけど、それがつまるところ「特定のイデオロギーに沿った作品を作れ」の言い換えに過ぎないという点はもっと意識するべきだと思う

キュアアンフィニの話題が、女子のみに入学を認めてきた女学校にトランスジェンダーな人は入学できるのか問題とごっちゃになってるTLがある。

気持ちはわからんでもないですが、

若宮アンリの抱えていた悩みにまず共感するところから話を始めませんか?

若宮アンリは氷上の王子としての自分の有限性を強く自覚していて、
だからこそせめてうつくしい幕引きを望むけれど、
それすらも叶わなくなったときに絶望してしまう。

彼の願いは最初から「もう一度だけ」であり、キュアアンフィニが手に入れたものは「夢のようなもう一度」なんですよね

美墨なぎさの
「変身してからこっち厄介事ばっかり、しなくていいならしたくない」
っていう感覚は絶妙で、それが根底にあるとプリキュアになった方が嬉しい、なるに越したことはないみたいな価値観に100%染まることはないんですよね

アンリ自身は別にプリキュアになりたい訳じゃなかったというのは重要で、

今回の話って「誰でもプリキュアになれる」という話ですらなく

「絶望を乗り越えようとする意思のある者は皆プリキュアである」というプリキュアの定義の拡大の話だと思う。

あれはね
男性がプリキュアになったんじゃなくて
アンリくんがプリキュアになったんだよ

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