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スタジオA24が贈る話題作「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」がADHD界隈にウケているらしい…
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(原題: Everything Everywhere All at Once)

・あらすじ
コインランドリーや家族の問題と、トラブルを抱えるエヴリン。ある日、夫に乗り移った"別の宇宙の夫"から全宇宙の命運を託されてしまう。そして彼女はマルチバースに飛び込み、カンフーの達人の"別の宇宙のエヴリン"の力を得て、マルチバースの脅威ジョブ・トゥパキと戦うこととなる。
出典:wikipedia
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※予告

反応&感想

■おまえら、"エブエブ"見ろ

アカデミー賞総なめの「エブエブ」こと、 Everything Everywhere All at Once を見てきた。 カンフーやギャグや下ネタはさておき、「ADHDで悩む親子が、お互いの傷つけあいに終止符を打つ」というお話だった。  

おれは、ADHDの毒親育ちで自分もADHDで苦しんでいる。そして自分の子どもも、発達障害という毒血筋。遺伝性の障害で、親子間の負の連鎖が続いているので、すごく共感したし、心に刺さった。   増田にいる発達系の障害を抱えたお前ら。お前らには共感するところがあるんじゃないかと思う。  

こんな作品がアカデミー賞を取るなんてすごい時代だよ。LGBTの権利を認める動きはあるが、ADHDのことを知ってもらうには、この映画が良い。これを世界中の沢山の人が見てくれた、ADHDってあの映画みたいな感じなんだよ!と表現できる。初めて俺たちの意味不明の妄想拡大を代弁してくれる映像表現がでてきたんだ。   おれは、仲間がみつかったみたいに感じて、いまとても嬉しい。
出典:https://anond.hatelabo.jp/20230315193839
これ映画館で見た時本当に心臓止まるかと思ったくらい揺さぶられた  https://twitter.com/ttmjunk/status/1656911207486590978 
エブエブ観た…観る前に「ADHDが描かれてる」というツイッターの情報で気になって観に行って、そういう人が登場人物の1人として出てくる程度かと思ったらかなりテーマの本筋だった… pic.twitter.com/OEFslptfuA
エブエブ観たけど、こんなADHDの多動の脳内がそのまま映像化されたみたいなもの、健常者の人は観てて大丈夫?情報量多すぎ雑多過ぎ、話があっち行ったりこっち行ったりし過ぎで意味不明じゃない?って心配になってしまった。
全く同じことをTwitterサービスにも思っています。
…そう、視える世界線あるんだ;自分は体感5時間ぐらいに感じたケド  https://twitter.com/TTMJUNK/status/1656911207486590978 
これ今まで見た映画史上一番面白くなかったし途中退室しようかと思ったのも人生初だった。体感4時間はあった。何でみんな凄い凄い言ってるのか理解できてない。  https://twitter.com/ttmjunk/status/1656911207486590978 
エブエブ、インターネットとADHDの話として作られたのか なるほどなあ そういう裏設定を聞くとあのくだらなさが重く暗くのしかかってくるな
これで納得した。
主人公・映像表現ともに、エブエブの既視感のあるとっちらかり具合に、そこはかとなく嫌悪感を感じてたんだけど、これたぶん自己嫌悪...
ということは、逆説的によくできてるんだな。  https://twitter.com/ttmjunk/status/1656911207486590978 
そういえば先週末にエブエブ見てきた
「自分では孤軍奮闘でバリバリ激務をこなしてる認識だけど、実際はバタバタしてるだけで作業効率は良くないし、イライラしてるから周囲の人間にも強く当たる、確定申告も期限ギリギリまで溜め込んだ挙句再提出くらうADHD中年女性」の主人公、自戒含みで色々辛い
エブエブ、見た直後は、「いやこれ社会的意義は色々あるけどそれ以前に『なんでも許せる人向け☆』を言っとかないかんやろ!?😂」と思ってたんだけど
日が経つにつれじわじわと、アジア系のADHDの中年女性が主人公の映画がこうなったって、凄い事だなと
だって女のADHDて長年無い事にされてたのよ!?
「エブエブ」の主人公設定はADHDというのを知らなかった。が、出だしから「ぽさ」がよーく出ていた。自分の娘であるジョブ・トゥパキとの対決がコアな作品なのだけれど、自分にうんざりしている母親が、特性が似た子どもとの(心理的)対決、からのひとつの救済(または受容)への物語は、腹落ちした。
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