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障害者と関わるのは面倒? 外注ビジネスで露呈した「社会の本音」

「知的障害者の仕事に成果を期待しなくていい」「障害者は障害者同士で一緒にいた方が幸せ」――。あなたはこう思ったことがあるだろうか。

これは、私が障害者雇用の取材する中でよく耳にした言葉で、珍しい考え方ではない。同じような意見をよく聞いた。「面倒なので障害者と関わりたくない」のが本音だろう。

その本音に応えるかのように今、「働く障害者」と「働く場所」をセットで企業に提供する障害者雇用の「外注ビジネス」が広がっている。

国が定める法定雇用率を満たそうと、さまざまな業種の企業が「外注ビジネス」を利用している。そうすれば、障害者を受け入れる環境を整えることなく、数字上はコンプライアンス遵守の姿勢を示せるからだ。

外注ビジネスの先駆けとして、人材派遣会社の子会社が千葉県内で2011年に始めた「企業向け貸農園」がある。

広大な敷地に建つビニールハウス群で、さまざまな企業に区画が貸し出されている。区画を利用する企業は、農園で作業する障害者と雇用契約を結ぶことで、雇用率の達成につなげる。

農園で作業する知的障害者や精神障害者を農園運営会社が集めてくるため、利用企業は自ら障害者を集める必要はない。農園での作業内容は決まっており、障害者に任せる仕事を本業から選び出す手間もかからない。

「雇用率を売るビジネスで、障害者を雇用率達成のための駒としか考えていない」
「障害者の隔離政策のようだ」
「障害者はもっと働ける」

こうした憤りの声を障害者の就労支援に携わる関係者からよく聞く。農園での作業は、どの会社に属していようが、ほぼ同じ。土を使わない「養液栽培」という方法で野菜を育てるため、種まきや水やり、収穫などの軽作業ですむ。

農園を訪れると、手持ち無沙汰の障害者も少なくない。収穫する野菜は市場価値を求められず、売り物にしない。それぞれの企業で社員への無料配布などが行われている。

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この種の合法的な制度の骨抜きに、自治体が乗っかるのが醜悪だな。

"その歴史を踏まえれば、外注ビジネスを行政が後押しするのは誤りだろう。社会の成長を止めてしまう。誰も損をしない仕組みに思えるかもしれないが、そもそも、何のための障害者雇用なのか。農園を利用する企業のモラルも問われる"
共生社会を目指すならば……

雇用促進法の対象が、身体障害者から知的、精神障害者にも広がって30年以上が過ぎた。同じ仕事を担う仲間として障害者を受け入れる企業も着実に増えている。

それは、障害者や家族が偏見や差別に耐えながら働く姿を示し、社会参加という当然の権利を勝ち取ってきた努力や苦労の積み重ねの成果だ。医療、福祉、労働分野の関係者らも奔走し、障害者への理解と職域を広げてきた。

その歴史を踏まえれば、外注ビジネスを行政が後押しするのは誤りだろう。社会の成長を止めてしまう。誰も損をしない仕組みに思えるかもしれないが、そもそも、何のための障害者雇用なのか。農園を利用する企業のモラルも問われる。

今後、雇用率は引き上げが予定されており、外注ビジネスに対する企業のニーズはますます高まると見込まれる。実際、この農園のように企業の障害者雇用を請け負う事業が他にも生まれている。

企業は必死に雇用率達成を目指しているが、障害者を社会の一員と捉える土壌が十分に育っていないのに、数字だけ整えても障害者への理解は深まらない。法の理念からずれた数合わせの雇用が進むだけで、障害者の生きがいや成長は置き去りにされてしまうだろう。

外注ビジネスは、障害のある人とない人がともに生きる社会の実現を遠ざけている。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69028?page=5
このビジネスをもてはやす人、過去に何人も見てきたけど、
障害者と社会という問題への無理解をさらけ出してると感じてたよ。妥当な記事。
これ賛否両論あるだろうな
でも家族が歓迎するのは解る


企業で本人の理解を求める改革おこすの大変だもの
それまで色々改革させられて来ているから
もういい加減疲れてる

心配ないところで働いてもらった方が
問題も起きなくて楽だものね
社会的な問題は抜きにして

 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69028 
“農園に通えれば、どこかの企業の従業員となって最低賃金が保障され、月に10万円前後の給料がもらえる。福祉作業所ではとてももらえない額の給料を、ありがたいと思う当事者や家族は多い。”  https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69028 
就労支援に関わる者ですが、この記事の内容を先輩に話題したら、とたん、白い目で睨まれた。
私たちが一生懸命支援して送り出してるのに、何、水をさすこと言うの?って↓
特支学校に実習行って、特に「重度の知的障害」がある方の就労とか、社会参加の問題は考えたよね。  https://twitter.com/afcp_01/status/1206874317528563712 
「企業向き貸農園」で「員数合わせ」・・正直言って頭良いビジネススキームとは思った。
言うちゃなんだが「CO2排出量ビジネス」と同じノリね>知的障碍者雇用枠達成。
これについては色々な意見があるだろうけれど、私が一番違和感を感じたポイントは以下

「収穫する野菜は市場価値を求められず、売り物にしない。それぞれの企業で社員への無料配布などが行われている」

つまり事業として成立させると意思が全くなく
「働く」を支援してない
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69028 
「事業」環境を事業として企業に売るビジネスなんですね。
「事業」内で幸福を感じるひとの存在を、「事業」と事業を丸ごと正当化し、
共生や包摂の理念や在り方を社会の外部に置いてることに、気がついてないのか、
気付いていながら無視してるのか。  https://twitter.com/naoto_muranaka/status/1207244045723914240 
本県でも「農福連携」普及啓発事業に力を入れてますが、
行政の一部と障害者・施設だけの上滑りになってないかな?
本音の部分を掘り起こしていかないと、
昔よく施設のバザー等で販売されていた関係者だけが義理で買う商品になってしまう恐れが大じゃないかな。  https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69028 
そもそも日本における障害者雇用とは、日本の企業や社会における非効率性を吸収するためだけに存在しているから。

その他もろもろを端に追いやれば、見かけ上は効率化が図れるでしょ? https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69028 
目標数値というのは時に明確で達成度を測りやすいから歓迎されるけど、福祉や人の人生においては不適切じゃないかな。
当事者のいない場所で決められたルールで誰が幸せになるの。
効率化や生産性と、人間が大事にせなあかんことは相容れないんじゃないの。  https://twitter.com/akinaln/status/1206812574429237248 
障害者だけが働く農園…

こんな施設があるとは
知らなかった。

そして企業が障害者を雇うという名目でそれを利用しているとは…

そこで働いている当事者の方が
どう感じながら働いているのかが
気になります… #障害者  https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69028 
この仕事に就きたい人はいいだろうけど。
職種の選択肢を与えられずに
「させられ感」のみ持って働くのは
辛い。健常者が辛いことは障害者も同じように辛い。
#障害者雇用 #選択肢 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69028  #現代ビジネス
記事の中に一言も「障害者本人」の話が出てこないんだけど、ここで働いている障害者の人はどう思っているんだろう?

メリットを享受しているのは本当に企業側だけなんだろうか?


 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69028  #現代ビジネス