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すごく腑に落ちた。
質問はきちんと伝わっていると思われるのに、その回答がなんかズレてる人ってこれだったのか。

なぜ「事実」と「意見」を区別して話せない人がいるのか。  https://blog.tinect.jp/?p=62453 

過去に部下だった人のひとりが、ちょうど「事実」と「意見」の切り分けができない人だった。

例えば、こんな具合だ。

「昨日の営業、途中退席してごめん。お客さん、ウチに依頼するか、決めてくれた?」

「大丈夫だと思います。」

「大丈夫って……決まったのか、決まってないのかが、知りたいんだけど。」

「あ、まだ決まってないです。」

「そうか、決まるかなと思ってたけど……。お客さん、何か懸念事項について言ってた?」

「金額について不満そうでした。」

「もう一度聞くけど、不満だと「言った」の?」

「いえ、たしか……言ってないかと。」

「じゃ、なんで不満だと言えるの。」

「えーと…」

「もう一度聞くけど、なんて「言ってた」?」

「ええー……確か、金額については交渉の余地がありますか、と言ってました。」

「交渉ね……、なんて回答したの?」

「私の一存で決められませんので、持ち帰りますと。」

「そしたらお客さんはなんて言った?」

「納得してくれたみたいでした。」

「だ、か、ら、お客さんはなんて言ってたの?」

「あ、すみません。えーと……確か、わかりました、と言ってました。それと、今思い出したんですけど、見積もりを指定の様式にして欲しいとも言ってました。」

彼から話を聞くと、状況を把握するのに通常の3倍の時間がかかる。
何度かこのようなことが続き、私は彼に訓練を施して、きちんと「意見」と「事実」を区別できるように話せるまで、現場を任せてはいけない、と感じた。

(中略)

色々と文献を漁っていくと、ノーベル経済学賞受賞者の、ダニエル・カーネマンが、私の疑問に対してそれなりに明確な答えを用意していてくれた。

彼の著作によれば、

「人は、出された質問が難しいと、それを簡単な質問に置き換えてしまう」

という、人間の脳のつくりに依る。

例えば、「現在の生活はどのくらい幸福か?」と聞かれた人がいるとする。
正確に回答をしようとすれば、「幸福」の定義を行い、過去の幸福度を算定し、現在の幸福度と比較して算出しなければ回答できないはずだ。
ところが、それはとても面倒で難しい。
だから多くの人は、脳内で勝手に「いまの自分は気分がいいか?」という質問に置き換え、

「まあまあ幸福です」

などと回答してしまう。

これが「ヒューリスティックス」と呼ばれる、脳の働きだ。
「事実」と「意見」を区別できていない人は、無意識にこれを行ってしまっている。


https://blog.tinect.jp/?p=62453
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引用元
めちゃくちゃわかりやすくて衝撃。

「人は、出された質問が難しいと、それを簡単な質問に置き換えてしまう」
 https://twitter.com/miyahancom/status/1191595331156398086 
すごい、めっちゃためになる…
振り返ってみると、意見で返してたことあるわ…気をつけよ…  https://twitter.com/miyahancom/status/1191595331156398086 
まんまこれだ……何故説明してるのに言ってることが通じないんだろうと思ってたんだけど、処理が遅すぎていつも自分が理解できるように質問を分解してるからだ。結論を伝えるところがふわっとしてしまう。事実だけ伝えればいいのに  https://twitter.com/miyahancom/status/1191595331156398086 
システム管理してるとそんな人ばっかり。

「パソコンが調子悪いから見て欲しい」
「どんな症状?」
「今朝まで普通に作業出来てた」
「どんな症状?」
「資料作れ無くて困る」
「どんな、、」
「明日までにはなんとかなる?」

「パソコン持って来い!」  https://twitter.com/miyahancom/status/1191595331156398086 
あ〜〜〜〜……………………わたしモロこれです…………区別できてない人です…………主人はガッチリと区別できてる人なので………………すごくイライラされます…………受け答えの速度もわたしだけパッパッと(適当に思われる)返しをするから…………おれをバカにしてんの?とも言われます…………  https://twitter.com/miyahancom/status/1191595331156398086 
話が噛み合わない人、単純なコミュニケーション力の問題だと思っていたけど、そもそも事実と意見を区別できていない・脳内で別の質問に置き換えて受け答えしている、というのはありそう。  https://twitter.com/miyahancom/status/1191595331156398086 
これホントそうなのよね。
結局、自分でも推論と事実がわかんなくなるから、計画もわけわからんくなる。  https://twitter.com/miyahancom/status/1191595331156398086 
@miyahancom 自分がよくやってしまって困る
記事の通り、難しい質問が来た時に簡単な質問に変換していることがある
「回答しようとしたことをチェックする」ようにしよう
@miyahancom 医療現場の記録や文献では「主観」と「客観」を区別整理することが求められるんですが似ていますね。自分も学生のころからレポートなどで鍛えられていました。慣れないうちは結構難しいんですよ。
@miyahancom もう一つ要因としてあるのは、「事実と意見を区別する」訓練を受ける機会が学校教育ではないからでは?

高校まではもちろん、大学学部でもカリキュラムとしてアカデミックスキルの訓練をしているところは少ない、日本では。(これは推測ですが)
日本語が便利すぎる、ってのも作用してると思う。
とりあえず躱せる、という言葉「だけ」は知ってるからね、聞いて区別できないバカでも。  https://twitter.com/miyahancom/status/1191595331156398086 
これの難しい処は、日本人(?)の考え方として
「話さなくても分かる」
「察する」
力を求められるところと

それによって逆に質問者の質問も
案外答えにくいものが多かったりするというところかな  https://twitter.com/miyahancom/status/1191595331156398086 
たしかにそうだ……私がクローズドクエスチョンにしか答えられないのはこういう理由もあるわ…  https://twitter.com/miyahancom/status/1191595331156398086 
さらには、この『「事実」と「意見」を区別して話せない人』が、部下ではなく、上司や仕事相手だったりすると、その人の感情や希望で仕事が左右されるようになるので、えらく消耗するくせに成果が全然出ない地獄に陥るのであーる。  https://twitter.com/miyahancom/status/1191595331156398086 
結論から話すのが重要、ただし相手が理論的に思考するタイプの場合に限る。
感情的なタイプには主観から始めて結論へ繋げないと最後まで話を聞けずに思いこみで行動して空回ってしまう人も結構いる。
前職のとき支店長と副店長、別業務の先輩は前者、社長と直属の上司、同僚の先輩は後者で半々だった。  https://twitter.com/miyahancom/status/1191595331156398086 
よく噛み砕いて考えると、私に必要なことって、ヒューリスティックスという概念ではなかろうか。
私は発達障害者。
人に意見を尋ねられると、自分なりの解釈をしてしまいがちな所が多々有る。
意識して改善ができれば、人とのコミュニケーションが円滑になるかもしれない。
 https://twitter.com/miyahancom/status/1191595331156398086 
話ちょっとズレるけど、事実と意見の区別は受取手にも重要、その意識で各種報道を見ると面白い。  https://twitter.com/miyahancom/status/1191595331156398086