20171024010009
20歳くらいの子たちの話を聞いていると「無駄なことしたくない」の恐怖が相当大きいようです。
無駄に対しての耐性をつけないと、どんな才能も頭の良さもアイデアの素晴らしさも意味を持ちません。それを社会のなかで活かすための「行動」が生まれないからね。

「無駄上等!」と振り切るのめちゃ大事。
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学生みてると毎年その傾向が強くなっている……
もう20年以上前から、この国は無駄をなくせ!の大合唱で必要なものや余裕までデタラメに削りまくることが美徳とされてきてしまいましたからね…。
無駄な(ように見えるけれども実はその無駄に見える部分こそが大きな成果を生むためには必要である)ことにはお金を出さないことになった成果ですね。
そして無駄を削減したつもりになった代償として、削減されたコストとは比較にならない多くの価値を失う。
PDCAのサイクルを早くすると努力が無駄だった理由を調べる回数が増えるので、
失敗と成功のパターンを見出せるんだけど、
今の偉い人PDCAをゆっくり回そうとするから、
1回のサイクルがすごく重くなるんだよね
無駄なことをたくさんしとかないと、自分の好き嫌いや適性なんてなかなか見えてこない。
受験勉強ばかりしてた人は特に。
ホントは中高生のうちに無駄なこといっぱいやっておいたらいいと思う。
これ全くその通り。
なのだが、

「せっかく努力したことが無駄に終わると、自分自身が価値の無い存在であるかのように感じられてしまう」感覚が割と誰にでもあり、
自己肯定感が高い人はそれがかすり傷で済むが、
低い人は一撃で即死する(だからこそ恐怖が大きい)、
つう構造があるようで
そしてそこにどうも、

「最近の若い人は、昔の若い人より、自己肯定感が低い」
「今の日本は、30年前の日本より、若い人の自己肯定感をがりがり削っている」


という、なかなか解決の難しい問題があるように感じている
負のスパイラルですね。
成功者はその成功体験によって、より心に余裕を持ち、
より成功しやすくなるという正の連鎖に乗りやすくなる一方、
失敗者はその失敗体験によって、より心の余裕が無くなり、
失敗しやすくなるという負の連鎖に乗りやすくなる。
これって「今の20代」が全体的に自己肯定感が低い人が多いのか、
それとも「20代だから」自己肯定感が低いのかっていう問題も含んでる気がする
今の時代は、足元の水位がどんどん上がってきてほとんど溺れそうであるにも関わらず、小さな酸素タンクを一つ持っているだけ、という状況なのだと思う。
年長世代の口車に乗って酸素の無駄遣いなどしていたら即死してしまう、という恐怖が、広く共有されているのではないだろうか。
将棋の奨励会のように子供の頃から正しい方向に英才教育を受けた者が乱立し10代で人生勝負が決まってるような分野がどんどん拡大しつつある。
20歳にもなれば、もはや一刻の猶予も無い 


・・・みたいな焦燥感はあるだろうな。
本当に、いま大学生ぐらいの子たちは経済的にも心理的にもみんなが思う以上に余裕がないのだ…
失敗したらもう孤独死するしかないと思うぐらい将来を恐れているのだ。
バズってる=成功してる ものがSNSを通じでたくさん流れ込んでくるからそうでない自分と比べて自己肯定感が低くなりがちなのかもなぁ。

何者かになるには鈍感力というか自分を信じる気持ちなのか、何かそういうものが必要だと感じる。
ほんとそれは良くわかる。
一方、時間的観念・感覚が極端に短いのではないかとも思うんだよね。
数年後にはその無駄が極めて有効なものとして活かされるとか、年を食ってからかけがえのない宝になることに、まるで気がついていない。
美大生たちが嬉々としてめちゃくちゃムダな労力費やしてくれるのを毎年見てるので(単なる授業感想用紙に作品かよと讃えたくなるような絵をびっしり描き込んできたり)20歳くらいの子たちは全員いちど美大に放りこんだら世の中面白くなると思ってます。(マーケ
無駄だけど楽しいからやったことが後々活きてくるなんて良くあること。
大抵の場合、無駄なんじゃなくて、役立て方がわからなかっただけ。
今の経験を「無駄なもの」にするか「過去の伏線」とするかは、未来の自分の行動次第。今後も積極的に無駄なことをして、伏線回収に勤しみたいと思います🦒
無駄なことをしたくないと言うが、
その時やった行為が無駄かどうかは後になってわかるものだから、
無駄かどうか分からないならとりあえずやったほうがいいと思う。
逆にやりたくても無駄だからと思いこんで、何もやらないで無為に過ごすほうが、はるかに時間の無駄遣いだし人生の致命的な損失だと思う
無駄無駄無駄… 
「効率的に生きる」
「コスパが大事」
「生産性ある?」

最終的に「生きているのが無駄」ということにならないですかね。


やっぱり、『どうして生きるているのか?』『なぜ生命があるのか?』的な、「答えが出そうにないことを考え続ける」のが若い頃から大事なんではないかしら
そうなんだけどさ…みんな余裕がないのよね。時間的にも金銭的にも精神的にも…。
とにかく早く日本の景気が良くなってくれないことには何も…
正論だと思うけど、いまの20歳のひとたちから話を聴いていると
「無駄なことをする余裕がない」くらいにやらなきゃいけないことが多いと感じるよね。
無駄の大切さを教える前に無駄なことをさせる余裕を大人が作らなきゃいけないと27歳のおじさんは思うんです。
これ、無駄なことしたくないんじゃなくて
行動したことが無駄だって言われるのが嫌なんじゃないかなって思う


それを超えて動いた人が強いっていうのはわかるけどね!
引用元
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