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精神科医さんは、毎回診察のときに

「最近どうですか?」

と訊くの、できればやめてほしい

最近っていつ?
どうって何が?
というか、わたしは何を訊かれてるんだ?

と、毎回静かにパニックになってる

医師相手なので、「どう、とは何ですか?」と毎回聞き返してる

未だに何が正解なのかわからない
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「オープンクエスチョン」が苦手なASD

ああ、たしかにASDの方には難しい質問だ……。
曖昧な質問にはすぐには答えられないですよね…
すご〜くわかります。

なにをどんなことを聞きたいのだろうか?
一体何が知りたいのか?
正解はなにかな?

もう先生に会うのもおっくうになる。
もう何年も通院しているのに、私の察する力がないのかな?

私のような気質にオープンクエッションほど苦痛はないのです…
件の文言を答えられないことこそが症状。
側から見たら、何しにきてるねん!?ってなる。
初めて行った時、どうもしません....ってまじで言った
めちゃくちゃ分かる!
共感しかない!
何処からが問題なのか分からないし、大丈夫っちゃ大丈夫だから、「大丈夫です。」って言うと「良かったですね。」で診察終わるし。
ムラがあるとか波があるって言っても、「何か問題はありましたか?」って聞いてくるから、結局「まぁ大丈夫です」になる。
診察での「最近どう?」系の質問で密かに困ってます。

口頭では咄嗟に何も選べず、
結局言うべき(必要な)ことを何も言わずに帰るので診察が無意味化するという、ASD系の患者の問題を医療の場で広く理解されてほしいです。


(毎度大長文の日記付き書簡を提示していいならそうします。

「最近」「どう?」の定義とは

わかります。
私もよく「どう、とは?」と質問返ししていました

先生には
【寝れているか・食べているか・何か気になる事はあるか】
などを教えてと言われました
私も数学でいうところの0の地点を合意しないと基準がわからないみたいなことあります。
恐らくですが前回の受診時を基準として

【最近】(前回受診から今までの間に時間が経過)しましたが
その間に【どう】{何か変化=主に体調・気持ちの変化α仕事の変化}はありましたか?


ということかと。
最近、は前回の診察から今回までのあいだのことです。
どう、は答える内容と順番を自分で固定してしまうと楽だと思います。


例えば、

①生活習慣(食事睡眠運動)
②心身のコンディション
③生活や仕事の変化
④相談したいこと
@izumi_709

次回はこのリストに沿ってメモ作ってから診てもらおうと思います
昇順番号+箇条書きだとわたしにはとてもわかりやすい

ありがとうございます

なぜ曖昧な質問を投げるのか?

うーん、これだけわかりやすくASD特性出て「どうってなんですか?」って毎回来る人に毎回同じワード投げるの、なんか意図ありそうだな…。
ASDの人に混乱をもたらす発話して定点観測してんのかな…。
「ASDっぽい、検査受けた方が良さそう」って言おうと思ったらもう診断出てるみたいだし、ASDと診断受けて毎回「どうってなんですか?」って聞き返す人に定点で投げるの意味ありそうな気がする。
わざとだと思う。
だんだんパニックが小さけなるのを観察しているんじゃないかな…
どう、が何に当てはまるかは本人しかわからないので、曖昧にしてるんだと思いました
(体調が悪いのに、気持ちはどうって聞かれたらそっちしか答えられないとか)何も思い浮かばないなら、何もない。でいいと…

気にしてる事があるならパッとでるんではないかな…と
質問とかも精神侵襲性あるらしいから、
無難な聞き方はそれしかないかも???
どんな内容を話してもらってもいいという意味で、曖昧に訊いている
と昔主治医に言われました。
精神的なことでも身体的なことでも。
まあ、わかる。
わかるが
医師側がオープンクエスチョンしたい気持ちもわかる。
難しい。

こうしてほしいandこうしてる

精神科医として恥ずべきことだと痛感しております。
個人的には、今週の過ごし方どうだった?とか聞くようにしております。
逆に、どのように質問されたら話しやすいですか?
教えていただければ、大変勉強になります。
@gontakure

リプありがとうございます

申し訳ありませんが、「今週の過ごし方どうだった?」でも、わたしは固まって答えられません
「今週」はわかります

「過ごし方」というのが曖昧でわかりません

よく言われる
「いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どうやったか」
を具体的に提示して頂けると助かります
@Verbum3Verbum
前回の診察の助言や投薬の変化によって、何か体調面や生活が変わりましたか? 
もしくは変わりませんでしたか?という確認かと思いますが、これも具体性が欠けますか?
@tokutomohide

そこまで言って頂ければ少し考えて答えられると思います

みなさんのご意見、とてもありがたいです
でも、わかっていても、実際に診察で「最近どうですか?」と聞かれたら2〜3秒はフリーズします
通院後の生活とか具体的に言ってほしいのだ
アンケートとか問診とかを参考に、クローズドクエスチョンから入ってオープンクエスチョンに広げてほしい
前回の診察から何か変わった所はありますか?
食事は美味しいですか?
睡眠や休息はきちんととれてますか?
前回より落ち込んでませんか?
仕事(学校)は通えていますか?
友達や家族と楽しく過ごせていますか?
今日話したい事はなんですか?


↑のリストがあると答えやすいなー。
ぼくの主治医は
「前回は〇〇と言っていましたが、その部分は今はどうですか」
って聞いてくる。
今の主治医は

前に運動会あるって言ってたけどどうだった?
その前後緊張して眠れなかったとか終わってから疲れてないかな?どう?

って聞いてくれるの!

何も無い日や自由に書きましょうとか0からとかご自由にが苦手な私にはすごく助かる
でもほとんど最近どう?って聞く医者多い
アライさんは最近、「良し悪しです」と答えるようにしてるのだ。
そうすると、良かったところ、悪かったところと二方向から質問してもらえるのだ。

会話における「裁量語彙」と「相補性」について

これ、患者に寄せて話すの実質的に不可能なので
むしろ「最近どう?」みたいな語彙を投げていった方が正解な気がする。
「最近」「どう?」の会話のファジィさに耐えられることが必要なんだし、
それは他の人が感覚でやってる会話を自分の中で整理してメタ化する作業だから、
ある程度意図してやってそうだな。

そういえば、僕も中学生くらいでスゲー苦労したなこれ。
「そうですね、前回の診療以来はよく眠れてますが、ちょっと鬱が強いですね」
みたいに自分で「最近」と「どう」を自己定義して喋る方法と、
そこまでの定義はいらないから「わりと調子いいっすよ」みたいに返すっていうのを腑分けして考えてそれぞれ対応覚えた気がする。
というのも、ここまでASD特性強く出てる人だと「ここ三日は眠れてますか?」って質問すると、四日前五日前は一切眠れてないってあり得るわけだし、ある程度ファジィな語の運用に引っ張り込んでいく必要があるからなぁ…。
日記掘れば出て来る気がするけど

ー外(その時おかれた環境による正解模索、病院なら「どう」とは「体調」とか)
ー単語(単語から導かれる正解、「最近」は「せいぜい数か月」「前回その人に会って以来」…)
ー文脈(それまでの会話の中から単語の意味を特定する)

みたいな分析やったなぁ。
で、確か

「会話の裁量権は双方にあり、裁量が大きい時は裁量の範囲で自己定義していい、
ただし自己定義は相手に伝わらないので言語化すること、
また裁量の範囲は外すとやばい」

みたいな結論に至った気がする。
ポイントとしては

「最近どう?」って聞かれたら、
「最近」は一定の裁量で自己定義していいってことなんですよね。


この投げつけられた語彙の定義を相手に全部やって貰わなきゃできないってのは会話できないってことで。
言語学とかではなんか専門の語彙があるかもしれんけど、

僕は「裁量語彙」って呼んでて、

「最近どう?」は受け手に「一定の裁量で定義して返答せよ」っていう定番だし、
僕もこれ引っかかったから意図してやってんじゃないかなぁ。
これ「最近どうですか?」って言わせない方法は一回仕組みに気づいちゃうと簡単で、

「そうですね、10年くらいクソです」って言えばいいんだよね。

「あかん、最近をこっちで定義しないと有効な回答が得られない」
って結論に至るから。

まぁ、これに気づいてるとやる必要ないんだけど…。
ASDの人に多いことだけど、他者の発話を問題集みたいに考えてるんだよね。

質問の中に答えに必要な要素が全部ないとおかしい、というか。

でも、
会話の中に出て来る語彙は対話の中で双方が定義しあっていくもので、
要するにカンバーセーションの概念がない。
みなさんもやるでしょ?

ふわっとした質問、発話における語彙の定義決定の裁量をほぼすべてこっちに投げるような質問に対して、定義を最大限拡張して返すやつ。

「最近どう?」
「10年くらいクソですね」
「…ここ一週間は眠れてますか?」
「眠れてません」

みたいなやつ。
会話の裁量権が大きい時に裁量を取る、
つまり「最近」という単語に対して「大体一週間くらいだろうな」みたいな判断をしていくのが絶対に嫌だ、というのはASDの人の特質であると思う。
この語彙の定義の未確定分を僕は「カンバセーション」って呼んでて、
ここを「双方で」定義していくって感覚を身につけないと、社会的に本当にキツい。

レベル99まで上げてもスピーチしかできない。
カンバセーションが出来ない。
この語彙の定義の未確定分を論証においては「理論語」って言うんだけど、
この理論語を話者に質問するのはあくまで論証を取る論文の場合で、
会話の場合は受け手が定義してあげなきゃいけない、あるいはすり合わせなきゃいけないことが多々あるんだよね。
ASDの問題としては「おまえ最近って言われたら混乱するって言うけど、お前さっき「近頃」って言ってたぞ」って部分です!!!!!
日常会話において論文における理論語の定義みたいなことを全部やるのは(半端なく鍛えの入ったASDでたまにこの方向に進化するのは例外だけど)不可能なので、
ASDだって語の定義裁量を相手にブン投げてるんですよ。
自称論理的なASDの言う論理は大抵の場合、この会話における意味未確定語彙の定義を全部やれと対話の相手にブン投げることにしか過ぎないです。
会話における話者の相補性、みたいなものに気づいて数年練習すると一気に楽になるので、ここの部分はある程度気づいた方が得だと思いますね。
引用元

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