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カサンドラ症候群についての記事
「カサンドラ」妻が結婚前、夫が「アスペルガー」だと見抜けない理由
が炎上。
「ASDには外と内の使い分けはできない筈」と批判が殺到。
それに対し一部の当事者が反論。

「内と外」で態度を変えるタイプがいる

小学生の頃のクラスに、もうめちゃくちゃな子がいて、思い付きで言い出したことが周囲に受け入れられないと即爆発で暴れてしまいよく怒鳴りよく泣き話が通じないんだが、
家では妹の面倒をよく見るいいお兄ちゃんだということだった。

家では過剰にいい子で外では反動でめちゃくちゃ。

いろんな型がある。
ASDがあって、外では完璧内では暴君のお子さんは珍しくない。
親御さんは「私が我慢すれば良いこと」と耐えてしまったり、
中には「親子の絆がある証拠」とか言っちゃう支援者も居てだな…
いやいや、それは絆とは言わない、支配やから…許容してはいかんよ。
上手く気持ちや要求を伝えられず「アンタ(親)ならわかって当然だろ」てな感じで暴れてしまう。
親も「園や学校で頑張ってるんだし」と応じてしまうと暴れりゃなんとかなる、が通用してしまうんよな。

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旦那(ASD)まんまで笑うしかない。
うちの兄だわ。どれだけ兄に暴力振るわれていたか、誰も知らない。
はた目完璧ではないけれど、そうありたいとか、クラスでイイコとみられたい嫌われたくないとやってて、家で暴君爆発
で、園でそれ相談しても「あ〜でもまだ、家中で ならまだマシですよね〜。逆だと本当に大変ですから」と保育士諸氏に流されたり💧
行きたくない!!と言葉で気持ちを表現してくれるようになった(感動)息子は、玄関あけ、デイのスタッフの車を見た途端、「満面の笑み」を作る。

玄関先で武士のように丁寧に挨拶をし(感動)、玄関を閉めた途端、能面の顔になる。

彼もアタシも旦那も息子②も

どこかでバランス取りたい。

ASD夫は「外で頑張り、内で武装を解く」

外で頑張り内で武装を解くことは発達障害者にとって殆ど必須のスタイル。

ソーシャルスキルに難のある人間が社会で生きるためには当然そうしなくてはならない。
内で武装を解くことそれ自体は、自分を大事に生きるうえで必須のこと。

しかし他人である配偶者がそれを知らなければ豹変と言われるだろう。
自分の「内」に同居することになる配偶者には、自分の内と外でのありようの違いを事前に知ってもらったうえで結婚するしないを決めてもらうのが理想的だが、
世の中そう簡単ではなくて
当事者は自分の「内での過ごし方」と相手の期待するそれのギャップをキャッチできないから伝えない傾向ありそう。
配偶者となる人を「配偶者という他者」ではなく

「私の『内』に来ることを決めた私の肯定者」とか
「結婚したのだから『外』対応をかける必要のない者」として
扱うところに問題があるのかな、と思う。

これで配偶者に『外』対応かそれに準ずる対応を求められると
武装解除できる『内』が失われる。
こうなると当事者の側にとっても自分が自由に生きることを許される場がなくなり、マジで結婚は人生の墓場ということになってしまいかねないだろうな。

配偶者も辛いだろうが
当事者も王様気分で幸福なばかりではないよ、という話をしています。
内と外でのありようの違いは、あまりに切り替えられているために信じてもらえない。
いまカサンドラ症候群を名乗る人々がこの困り感にトロイアのカサンドラの名を冠したのは、まさにこの「カサンドラの告げることを誰も信じないように」と呪われたかのような「伝わらなさ」を表現したものなんだろう。
なお私自身はカサンドラ症候群という名にはそれほど親和的ではなくて、正式に疾患・障害名として成立していない名が俗用で広まるのがリスキーだなと思ってるのと、物語のカサンドラが女性なだけに「アスペルガー男性の加害者と配偶者でカサンドラたる女性被害者」という刷り込みが起きやすいからです。
発達障害者女性と非発達障害者男性の間にも、同性カップルの間にも起きることだろうし、カサンドラ事例とされるケースの中には「双方の」価値観やコミュニケーションスタイルの押し付け合いで摩擦が起きているものもあろうし。「わたしはカサンドラ」と言った者が必ず被害者とは思いません。
色々見かけるカサンドラ案件には殆ど全て
「それアスペルガーかどうかの問題でもないよな」
「文化摩擦だから双方に要因あるのでは」という印象を受ける。

問題はそうして俗用の名をつけてでも外に訴えたくなるような困り感が本人にとってはあるのだということで、個別に見ないと盛大にトチる可能性がある
まあね、傷付いた、困ってる、それは本当なんだろうと思うし実際大変なんだろうね。
でも当事者側からちょっと言わせてもらえば、マジョリティは自分の感じ方がいつも正当で当然だから自分の要求が満たされるべきでそれがないから傷付いた!って言えていいっすね、という気持ちがあることは否定しないよ
失敗だったと思ったら別れてやってくれ。
「お前もわたしと同じカルチャー・信仰を体現して生きるよう変化しろ、お前のありようは悪だ」と責めすぎないでやってくれ。
どうしてもそうできない生まれの人は確実にいて、それを責められるというのは生まれつきの属性を否定され差別されることに等しい。
コミュニケーションスタイルのまるで違う相手と接するとき、あなたがあなたの当たり前を悉く無視されて期待が裏切られ辛いと感じるように、あなたの相手も自分にとっての当たり前が悉く通用せず何が起きているのか分からなくて辛いと感じている可能性がある。
あなたは自分の感じ方が当たり前なのだから当然分かるべきことと考え説明しないが、説明しないから相手には何が悪いのか分からない。
仮に説明してもカルチャーが違うので、記憶や了承は運よく得られても、共感まではされない可能性が高い。
あなたが説明せず察してもらおうとする限り、相手にとっては「わたしが何で怒ってるかわかる?」を発され続けることによる不安や恐怖が発生し得る。
また、あなたが共感を強要するならば、相手にとっては四六時中の嘘の演技の強要となる可能性がある。

そのような関係は継続の必要がないと考える。
これ、全部読んだら凄くうなづけた

最初の旦那が付き合ってる頃はもう私のワガママを全部聞いてくれて凄く愛してくれてたのに結婚した途端DVへ

でもそうだね。
私と彼はまず他人だから内なる彼を知らなかった。

彼は外では優しくて人気者。
家でまで私が求めたらそりゃ爆発したわな

私も悪かったかも

「外のしんどさ」に注目する

思いの外RTされたので付け加えます。

園や学校で完璧でも家でゴネゴネのケースを家庭の問題、とのみ捉えないでほしい。

家庭で暴れてるのにこっちで何やるんですか?ではなくて、
外のしんどさを減らしてあげて。


見通しを持たせ、苦手な刺激を減らしてあげてほしい。そして親を労う。
そもそも外モードにならずに済めば良いんだよ。
もはやなっている人には、それも大切な戦略だから剥がしにかかるんじゃなくて、
外モードを少しずつ緩められるように支援…あーなんて抽象的なんだ
外と内でどう違うのか保護者に確かめたり、ご本人が話せるなら外の何がしんどくて内の何が楽かを尋ねて…そしたら大抵「わからん」なので

「先ず自分の心地よさや気持ちへの気づきからやん!」とこちらが気づいたりするのです。
そっから始める
がんばる。
夫がアスペルガーと思ったときに妻が読む本
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