「1万時間の法則」の元になった研究を辿ると、なんでも1時間努力すれば良いという話ではなく以下の6つを満たした努力が必要、という論文だったのだけど、ジャーナリズムによって削ぎ落とされた?らしい。
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読み飛ばしちゃいけないやつじゃん
「とにかく一万時間やればいい!」
とか絶対眉唾だよなあと思っていたらやはり。
1万時間は区切りが良いからそうなってるよね。エリクソンのpeakって本には時間にこだわりは持ってなかった。多分そっち読んだ方がいい。
グラッドウェルの「1万時間の法則」の誤解については、エリクソン自身が"PEAK: Secrets from the New Science of Expertise"という本で詳細に説明しています。

ご存知かもしれませんが、ご参考迄。


マルコム・グラッドウェルは、世界に通用するスキルを習得するためには10,000時間を練習に費やす必要があると述べています。これはどの程度正しいのでしょうか?
そりゃそうだよね…
文字なんてほとんどの人が1万時間以上書いてるはずだけど
字は書けても
字が綺麗な人はかなり少ないし
その少ない人も元から綺麗だって人はもっと少ないしね…
多分ご飯を食べてる時間の総計へ1万時間を超えるけど、たしかにぼんやり食べてると、どんどん太り散らかしたり、ガリガリのまただったり、おんなじもん食べてばかりで食からの恩恵が少ない。自分がすでに、何気なくやってしまってる1万時間の検証は面白い。
一万時間教師がいるって、なかなか甘えた環境だとも思うな笑笑。
そもそも分野によって必要となる時間や練習量には非常に大きなばらつきがあり、1万時間の法則はまるで成り立たず、努力すれば必ず報われるという誤った認識を広めておりマジでタチが悪い、と武器になる哲学でボコボコにされていた。笑
1万時間提唱したグラッドウェルの「天才」はそれでも良書だけどね
天才!  成功する人々の法則
マルコム・グラッドウェル
講談社
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教師がいる、これはまじで体感してる。
多分、塾通ってなかったらこんな効率よくデッサン練習できてない。詳しいフィードバックがあるのも塾に通ってるおかげ。

なんでも最初は師匠、教師がいた方がいい。自己流を加えるのはそのあと!
自分のコンフォートゾーンを抜け出すというのが成長の鍵だと思うんだけど、特に仕事の面でこれを自ら意識的にできる人はほとんどいなくて、昭和の時代は上司による強制で結果的にこの状況になって成長したパターンもあっただろうけど、今はそれはパワハラなのでできず、結果的に成長する人が減ってる。
目の前に明確な道や教師があるわけでない場合は、もうひとつもふたつも工夫がいるんだろうなあ。。。
次の1万時間のために覚えておきます。
引用元
超一流になるのは才能か努力か?
アンダース エリクソン ロバート プール
文藝春秋
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