AdobeStock_99136223


発達障害者は「近場」が見えない?

そりゃ今日朝に立てた1日の予定もまともにこなされへんのに1年の目標とか立てても無駄やわ…笑
申し訳ないですが、それは逆です。
先をみる視点は発達者は実は健常者より強いのです。
細かい計画が出来ないだけじゃないかと思う。
山に登るのにヘリで上空から見る視点です。
年間or数年計・目標を持って、日常の失敗があっても「今の見とれ」の心をもちたい。
同意。
発達は、というよりもADHDは、だと思うのですが、社会生活での不適応の原因は
「すぐそこのローソンに行きたいのに世界地図を取りだしてしまう」ところにあるんです。まぁ、その地図しか持ってなかったら、その地図使いますよね。
近場が見えないんです。
なので村中直人先生 @naoto_muranaka の言う「半径10mの幸せ」を掴むのに一番の困難を抱えているのが、ADHD単発発症の当事者だと思うんですよね。
スポンサーリンク

「半径10メートル」の社会適応

講演等に呼んで頂いた時に私がよくお話する言葉の1つに

 半径10mの社会適応 

があります

「社会の理解を促進する」
「社会に出た時にこの子が困らないように」


支援現場でよく聞く言葉ですが

この言葉
まるで均一で同質の大きな社会が一つだけ存在している
そんなイメージであるように思えます
でも実際のこの世界は小さな社会の集合体に過ぎません

「社会」が1つあるのではなく
「小さな社会」の無数の寄り集まりの中に私たちは生きているのです


変化の激しいこれからの時代、その社会の細分化はどんどん加速していくでしょう
私たちは無数にある小さな社会のどこかを選んで参加するわけです
つまり人が1人生きていくのに必要なのは大きな社会ではなく、
半径10m程度の人が見渡せる範囲の小さな社会なんです


だから目指すべきはその小さな社会で無理なくやっていける 半径10mの社会適応 ということになります

そして願わくば、その小さな社会への適応が1人の人に複数あればと思っています
1つだと心もとないかもでも、2つあればだいぶ楽になれて
もし3つもあれば人はそれなりに幸せを感じて生きていけると思うのです

だから実は「どこに行っても通用する人」なんて目指さなくよくて

そう考えると個人としての生存戦略は

半径10mの社会適応 先を「探す」か「作り出す」ことです
つまり個人レベルの生きやすさだけを考えるなら、
実は社会全体を大きく変えることを必ずしも目指さなくてもいいのだと思います

あなたとあなたの大切な人が生きていくためには半径10mの社会適応を考えることが大切なのだと思います

得体の知れない「社会」なんて魔物は存在しないと思うのです
めちゃくちゃ同感。

日本だと
「社会は甘くない」
「社会で通用しない」みたいに、
社会を得体の知れない魔物か何かと思わせる躾や教育が根強いけど、

社会は人間の集合体であって、それ以上でもそれ以下でもないと思う。
新古典派経済学では社会は個人の総和
どういった社会を想像するのか、目指すのか、合わせるのか得意なコミュニティでの生かせるスキルを磨くのか。

すごく考えさせられた。
ほんそれ。
定型の私でも軽いHSP気質があるだけで、どの100π㎡ないし400/3π㎥に居るかで生きづらさが全然違う。
自立とは複数の依存先を見つけること。と言いますものね。
「周囲の無理解」という言葉を耳にする度に、
これも均一で同質の大きな周囲が一つだけ大きく存在しているような、
そんなイメージを持ってしまいます。
ここから始まるツイートに

『無数にある小さな社会のどこかを選んで参加』
半径10mの社会適応先を『探す』または『作る』

とあるように、

この『半径10m』の範囲を形作るための中心点は、
それぞれが主体性を持って決めれば良いのではないかと思う。

そう、
社会全体を何とかしようとか思っても思わなくても良くて、
自分勝手かもしれないけど半径10mの社会に適応して半径50㎝の人達が幸せであればいい

子供は色んな可能性があるからどうしても広く願ってしまうんだけど、大人になった時そうであればいいなと思う

これ、実は私は「作る」方が楽なんだよねー。
だいたいどこに行っても自分の周りに数十人ぐらいのお友達は作れるし、ファンみたいな人も、仲良しさんも出来てくる。
なので今まで居着いたところで割と幾つも人との繋がりはあったりする。
それでも鬱の時は人の繋がり全部絶ったので換骨奪胎はしてる。
とても共感するし、だからこそ難しいとも思う…。
大きな社会ではなく、小さな社会。
なるほどです。
その小さな安心できる社会(環境)を探す、みつける、つくっていくことが大事なんでしょうね。
逆にいえば、
歪んでしまった小さな社会の中にいると社会全体が歪んだように感じて、
そこから動けなくなってしまうのかも知れないな。
そこから出れば、別の小さな社会があるのに。
引用元
発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術
借金玉
KADOKAWA (2018-05-25)
売り上げランキング: 914
aa 社会適応に必要なことって、特訓やビジョンよりも『手続き』であることが非常に多いので、まずは半径10メートルに散らばる契約書や書類と向き合う、みたいなことが大事だよね・・・(確定申告ゥ)