多様性が大切ってわかるね

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どこかの人間の社会でみたような



女の子が容赦なく「グー」出してて草

笑顔でトドメを刺しにかかる女の子がジワる。

グーを買い占めるべきだった・・・!!

生息数が復活しても同じ個性ばかりが増えるのってどういう理屈なのかな?

info_parity 進化の自然淘汰ですね。
本来ならまた長い時間をかけて他地域との交配などで新たな個性が現れてくるけど、それより早く天敵や天災がきてしまうと絶滅してまう。

info_parity たとえば]
黄色人種、黒色人種、白色人種のいずれかがいずれかのみに感染する致死性の病気で絶滅してしまうと、人種が一つ減ってしまい、多様性が失われます。

それぞれの環境に合わせて進化した結果なので、
再度似た人種が生まれるまでは数千〜数万年単位の時間が必要になります。

info_parity それまでにまた破壊的な災害などでさらに人種が減り、
単一の人種のみになってしまうと、他の人種は生まれないのです。

人間によって環境が劇的に変化するようになり、野生動物はそれに進化のスピードが間に合わず、耐えられずに絶滅するのです。。。

多様性が失われた集団は、そのサイズによっては、近親交配(或いは自家中毒)による破滅が待っているから、そもそも外因を待たずに絶滅が約束される場合もあるんやで

だから多くの生物種とその生息・生育地をできるだけそのまま後世に残しておく必要がある。

学生の時、レストランとかで同じもの頼もうとすると、
多様性多様性って言って、あえて別のものを頼むというのが研究室の文化だったようなことを思い出す。
(同じものを頼んでお腹にあたったりすると全滅するから)

人間でも…あらゆる障害者、LGBTも社会において重要である理由。

絶滅とかの話を持ち出して多様性の重要性について話すとLGBTはとっても不利だよね。


チビっ子でも分かりやすいボトルネック効果。これは素晴らしい…!

「ビン首効果」の説明か…。
子供に分かりやすく解説してあって良いね。
ボトルネック効果

集団遺伝学におけるボトルネック効果(-こうか)または瓶首効果(へいしゅこうか)とは、
生物集団の個体数が激減することにより遺伝的浮動が促進され、
さらにその子孫が再び繁殖することにより、遺伝子頻度が元とは異なるが均一性の高い(遺伝的多様性の低い)集団ができることをいう。 (wiki)

簡単に言うとこういう事ですよね!

なるほどね。

ただ、素人でよく分からないけど、絶滅って悪いことなのか?
自然に絶滅するもを恣意的に抑制するとこは、なんらかの意味があるのだろうか。

後ろから見れば、進化と呼ぶのでないの?
遺伝子プールが小さい方が、変異が固着しやすいということで、
孤立したグループに分かれた方が、全体での多様性は増すのではないかな。

buvery この図は誤解を受けやすいと言うか間違っている部分がありますね。

ボトルネック効果の説明であって多様性の意義とは関係ありません。

そしてこのようなボトルネック効果は環境の変化(飢饉など)で常に起こっています。
チョキ以外が淘汰されることが環境による選択なので、全体が進化そのものです。

caripso この話、血が濃いと遺伝病が出やすい、と一般に言われるものですが、病気の方は困るから注目するけれど、別の有利な性質も固着している、ということで、正しいのでしょうか。

buvery 人間の場合は福祉によって他の集団と直接的な競合をしなくても生存が脅かされないので単純には当てはめられないです。
自然界であれば放散した集団がそれぞれボトルネックを経て多様な種に分岐し、
環境に適応できない集団が淘汰されるという教科書通りの説明になります。

「グーが攻めてきたらチョキが皆殺しにされるからどのみち絶滅が近づく」という発想もあるかもしれないけど、

実際の生物には
「見た目はパーだけど子供を作るとチョキになる」
みたいな個体がいたりするのです

ボトルネックを経験してしまうとそういうリカバリーも難しくなる

その場の環境に最適化できた個体は残留する割合が高い。
もし急激な生息環境の変化があった場合、それに適応可能性のある変異体が出現するより前に絶滅してしまう。

運命のカウンターパンチである。

同じ規格品で構成されたシステムは、どこかに致命的な欠陥を持つことになる
組織も人間も同じ。特殊化の果てにあるのは、ゆるやかな死・・・

「攻殻機動隊」の台詞を思い出しました

変な人でい続けることが人類を守るということですね


笑顔でグー出してるの笑う

引用元
サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ
河出書房新社
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