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1: ななしさん ID:0P7
 
────

 キーンコーンカーンコーン

(´・ω・`)「やきうくん、ドッジボールしようよ」 

彡(゚)(゚)「いや、ワイは…」 ゴソゴソ

彡(゚)(゚)「本を読むわ」 バサー

(´・ω・`)「ほんと本読むの好きだね。さすが図書係」

彡(゚)(゚)「もうワイらも小6やろ。 ドッジボールなんかより本を読んで教養深めるんやで」

(´・ω・`)「キョーヨー? よくわかんないけど、じゃあ僕も何か読もうかな」 ゴソゴソ

彡(゚)(゚)「何読むんや」

(´・ω・`)「ええと、今借りてるのは、少年探偵団と、SFのやつと、ハリーポッターだよ」

彡(゚)(゚)「なんや、ガキっぽいラインナップやなぁ」

(´・ω・`)「ふえー? おもしろいよー?」

彡(゚)(゚)「ワイはお前らみたいなガキとはちゃうからな。 大人の小説読んどるんやで」

(´・ω・`)「へぇ、どんなの読んでるの?」

彡(゚)(゚)「これはな、村上春樹って人の小説なんや。大人の小説なんやで」

(´・ω・`)「はえ^~ すっごい(小並)」
 


2: ななしさん ID:0P7
 
彡(゚)(゚)「ま、ワイは将来小説家になる男やからな」

(´・ω・`)「小説家? すごい」

彡(゚)(゚)「小説家になるためにはいっぱい難しい小説読まんとな」

(´・ω・`)「そうなの?」

彡(゚)(゚)「そらそうやろ。ワイは凄い小説を書いて皆を感動させるんや。
     一流の料理を作るには、同じく一流の料理をたくさん味わって舌を肥やさんといかんやろ?」

(´・ω・`)「そういうもんなんだ~ がんばって! 有名になったらサインちょーだい!」

彡(^)(^)「はははw ま、考えとくわw」
 

3: ななしさん ID:0P7
 
────
──


(´・ω・`)「同じ中学だね~ またよろしくね~」

彡(゚)(゚)「おう。 腐れ縁やな」

(´・ω・`)「部活何にしよ~」

彡(゚)(゚)「ワイは文芸部があったら入ろうと思っとったんやがな。 ここには無いみたいや」

(´・ω・`)「おー! そこで部員同士で切磋琢磨!ってやつだねー! でも無かったのは残念だね…」

彡(゚)(゚)「は? 切磋琢磨? 何言っとるんや」 

(´・ω・`)「え?」

彡(^)(^)「だってwww 部員っつってもフツーの中学生やろwww」

彡(^)(^)「ワイがどれだけ小説の研究してきたと思っとるねんww ワイと肩並べられるワケないやろwww」

(´・ω・`)「そういうもんなのかー」

彡(゚)(゚)「せや。 小説は才能と努力が全てなんや。 フツーの凡人が手を出しても悲劇しか待ってへんで」

(´・ω・`)「はえ^~ すっごい」
 

4: ななしさん ID:0P7
 
彡(゚)(゚)「ま、ワイは中学でも小説の研究を続けて… いよいよ、執筆を開始するかな」

(´・ω・`)「おお、執筆ってなんかカッコイイ…!」

彡(^)(^)「いやーw 第一作やけどなー。 ま、ちょっとコンクールにも出そうかな思っとるんや」

(´・ω・`)「コンクール! 天下一武道会みたい!!」

彡(゚)(゚)「ま、コンクールで入賞したら…中学でプロデビューもありうるかもな~」

(´・ω・`)「プロ! お小遣いがもらえるやつ!!」

彡(゚)(゚)「ま…でも、プロデビューは断ろうかな…って思っとるんや」

(´・ω・`)「ええ…どうして…?」

彡(-)(゚)「小説家ってのは…いろんな経験も大事なんや。 
     まあ、いわゆる"フルーの学生生活"っちゅーんかな…
     ありきたりな中学生活…青春ってやつも送っておきたいんや…ワイは、な」

(´・ω・`)「深い(小並)」

彡(^)(^)「ま、ワイが有名人になってもお前とは友達でいてやるからなw 安心しろやw」

(´・ω・`)「良かった。 ほかに遊戯王やる相手いないんだもん」

彡(゚)(゚)「ま…しかし、ワイの栄えある第一作…処女作になるんやからなぁ。
     ヘタなもんは書けん。 推敲に推敲を重ねんとな…」
 

6: ななしさん ID:0P7
 
───

J( 'ー`)し「やきう、またパソコンしてるの?」

彡(゚)(゚)「なんや、うるさいなぁ」 カタカタ

J( 'ー`)し「でも、あんまりパソコンしすぎじゃ…」

彡(●)(●)「うっさいな!!! これも勉強なんやで!!!」

J(;'ー`)し「ネ、ネットするのが勉強になるの…?」

彡(●)(●)「ネットの世界には、マッマの知らん世界が広がっとるんや!!!」

彡(●)(●)「色んな人間、広く深い知識がたくさん存在するんやで!!!」

彡(●)(●)「ワイはそれを吸収しとるんや!! これも小説家になるためなんや!!!」

J( 'ー`)し「…分かったわ… でも…ほどほどにね…?」

彡(゚)(゚)(フン… 学校の勉強なんて、授業聞いてるだけでお茶の子サイサイや)
 

7: ななしさん ID:0P7
 
───

教師松「やきうー、また赤点だぞ」

 クスクス  クスクス

彡(。)(。)「……」

  クスクス

教師松「将来の夢が何か知らないが、勉強していないと選択肢が狭まるぞ」

彡(゚)(゚)(この無能教師が… ワイは小説家になる男やぞ!?
     ワイがエッセイ書くときは、お前のことを実名で散々コキ下ろしたるからな!!!)
 

9: ななしさん ID:0P7
 
───

(´・ω・`)「ぼくもこないだ赤点ギリギリでさ~」

彡(゚)(゚)「…ワイは小学生の時、ロクに勉強せんでも良い点とれてたんや…
     地頭はええんやで。地頭。 マッマや親戚にもよう言われるけどな」

彡(゚)(゚)「やから、本気出せばテストなんてちょちょいのちょいなんや」

彡(゚)(゚)「ましてや、ワイは小説家になる男やぞ」

彡(゚)(゚)「それをグチグチグチグチ…」

(´・ω・`)「わかる。 大人はウソツキで、ワカッテナクて、アタマガカタイんだよーウン」

彡(゚)(゚)「決めた」

(´・ω・`)「んえ?」

彡(゚)(゚)「ワイ、さっさと処女作書き上げて、プロデビューして、全員黙らせたるわ」

(´・ω・`)「なんかわかんないけどやる気だ」

彡(゚)(゚)「やる気やで!!!!」
 

10: ななしさん ID:0P7
 
(´・ω・`)「でも、作文の締め切り近いけど、大丈夫?」

彡(゚)(゚)「……作文?」

(´・ω・`)「ほら、課題の作文。 テーマ決めて書くやつ」

彡(^)(^)「ああ……そんなもんか! そんなん、ワイが本気出せば5分で書きあがるわw」

(´・ω・`)「5分!? すぎょい」

彡(^)(^)「まあな~ 小説家たるもの、1時間に3000字は書けんとなw とてもやってけんでw」



教師松「作文が出てないの、やきうだけだぞ」

彡(。)(。)「……」

 クスクス  クスクス

教師松「なんでこんなに遅れてるんだ 文章書くのが苦手にしても、遅すぎるぞ」

彡(゚)(゚)「! ワ、ワイは…」

教師松「お?」

彡(゚)(゚)「推敲に推敲を重ねていて…」

教師松「はぁーっ(糞デカため息) 推敲はいいから、締め切り守ってくれないと困るぞ
     途中まででも、やっつけでもいいから、明日には出すんだぞ」
 

15: ななしさん ID:0P7
 
彡(゚)(゚)「ほんま、大人は何も分かってへん」 ムシャムシャ

(´・ω・`)「わかる。 没収した遊戯王カード返してくれない」

彡(゚)(゚)「あいつらは文章が何たるか、文筆が何たるかを分かってないんや!」 ムシャムシャ

(´・ω・`)「ぼくのお宝カードだったのに」

彡(゚)(゚)「小説家が、どれだけ魂削って、血肉を刷り込んで文を刻んどるのか分かっとらんのや!!」

(´・ω・`)「おかげでデッキ組み直さなくちゃだよ」

彡(゚)(゚)「決めた」

(´・ω・`)「んー?」

彡(゚)(゚)「ワイ、さっさと中学デビューするわ」

彡(゚)(゚)「もう、誰にも何も言わせん 見とれよ!!!」
 

17: ななしさん ID:Ubs
>>15
高校デビューちゃうんか?

19: ななしさん ID:0P7
>>17
"中学でプロデビュー"ってことやで

16: ななしさん ID:0P7
 
───

(´・ω・`)「やっほー。同じ高校だね」

彡(゚)(゚)「おう」

(´・ω・`)「小中高と同じだし、いよいよ腐れ縁だねw」

彡(゚)(゚)「ふん。 やけど、お前は理系クラス、ワイは文系クラスやろ」

(´・ω・`)「うん。 なんとなく理系選んだけど、なんか頭よさそうな人多くてキンチョーしちゃう」

彡(゚)(゚)「ま、ワイは小説家になる男やし、文系選んだわ。 まあどっちでもええんやけどな」

(´・ω・`)「そういえば、小説って書けたの?」

彡(゚)(゚)「いや、まだや。 とりあえず構想を練りに練りまくっとるとこや」

(´・ω・`)「構想かー。 いきなり書き始めるものじゃないんだねぇ」

彡(^)(^)「なんや。 何も知らないんやなw まずは構想を練ったり、プロット組んだりするんやでw」

(´・ω・`)「はえ^~ すっごい」
 

21: ななしさん ID:0P7
 
彡(゚)(゚)「ワイは小説の作法なんかをネットで勉強しまくっとるからなぁ。
     ほら、ちゃんとプロットまとめとるんやで」 ビラッ

(´・ω・`)「お、 この『シャイニング スター アンド ダーク インフェルノ 勇者の二項対立奇譚』ってのがタイトルなんだね」

彡(゚)(゚)「せや。重厚長大な本格ダークファンタジーや。 やからキャラもしっかり決めとるんやで」 ビラッ

(´・ω・`)「お、キャラクターのイラストだ! それに、身長・体重・血液型・口癖までしっかり書いてある!」

彡(゚)(゚)「設定を細部まで作りこむのが大事なんや… "手抜き"は"隙"となり"粗"となる…
     ワイの完璧な小説でそれは許されんからな」

(´・ω・`)「小説書くって大変なんだねぇ…」

(´・ω・`)「あ、そういえば結局、部活決めたの? ぼく合気道部にしたー 緩そうだから」

彡(゚)(゚)「ま、ワイは文芸部を見学してみるかな… あんまり期待してへんけど」

(´・ω・`)「そっかー。 文芸部って文化祭で同人誌とか出すんでしょー 楽しそうだねー」

彡(゚)(゚)「同人誌ねぇ… まあ、お遊びに付き合うのも悪くはないか」
 

26: ななしさん ID:N1b
頭の中の映像作品はすごいのに文にするとなると難しいンゴ

28: ななしさん ID:Ubs
>>26
ぐうわかる

27: ななしさん ID:0P7
 
文芸部部長「新入部員のやきう君だよ~」

部員A「よろしくー」

部員B「よろしくー」

彡(゚)(゚)「よ、よ、よろしくオネガイシャス」

文芸部部長「ええと、とりあえず来週はみんなで短編を書いて持ち寄って、批評会をするよー」

部員A「短編かー」

部員B「何にしよー」

彡(゚)(゚)(短編か ササッと書けそうやけど…ちょっと本気出して、皆をビックリさせたろかw)

文芸部部長「あ、やきう君」

彡(゚)(゚)「ファ?」

文芸部部長「これ、今までの短編やら、作品やらの冊子。 良かったら参考にしてみてー」

彡(^)(^)「あ、はい」
 

29: ななしさん ID:hjt
こういう奴は勉強できなくても小説で売れて一発逆転できるとか思ってるところが怖い

30: ななしさん ID:8A5
>>29
せやな

32: ななしさん ID:0P7
 
───

 やきう宅

彡(^)(^)「何やこれwww クッソおもんないwww」

彡(^)(^)「文章雑www 文末同じやないかww」

彡(゚)(゚)「ストーリー糞!w キャラクター糞!w」

彡(゚)(゚)「あ~~~レベル低いなぁ~ まさかこん中に小説家志望なんておらんよな?w」

彡(゚)(゚)「まあ、所詮高校のお遊びクラブやしな~~~こんなもんかw」

彡(゚)(゚)「"参考に"!?w よう言えたなw こんなん参考にしたらワイの文章力が下がってまうやろw」

彡(゚)(゚)「……さて。 そろそろワイの短編を書き上げるか…」

彡(゚)(゚)「んー ま、とりあえず全員がひれ伏すぐらいの作品をササッと書いたるか」



文芸部部長「え? まだ書けてない?」

彡(。)(。)「……」

文芸部部長「困ったなぁ…」

部員A「まあ、初めてだし」

部員B「短編とはいえ、初心者が書くのは難しいよ」

彡(゚)(゚)「…」 イラ
 

36: ななしさん ID:0P7
 
(´・ω・`)「やっほー。最近どう~?」

彡(゚)(゚)「ま、ぼちぼちやな」

(´・ω・`)「部活が意外と熱心にやっててさー まあ、僕も最近楽しくはなってきたけど」

(´・ω・`)「そっちはどうー?」

彡(゚)(゚)「もう、行かんくなったわ。 幽霊部員や。 あそこはワイが得るものはないからな」

(´・ω・`)「そっかー。 帰宅部は自由時間多そうでいいなー」

彡(゚)(゚)「自由時間は全部、小説家になるためのプロセスに費やしとるけどな」

(´・ω・`)「すぎょい」



J( 'ー`)し「やきう、やきう まだパソコンしてるの?」

彡(゚)(゚)「うっさいな。 何しようが勝手やろ」

J( 'ー`)し「で、でも、どんどん成績下がってるじゃない? カーチャン心配で…」

彡(゚)(゚)「ワイはネットで、小説のネタや、文芸のテクニックを勉強しとるんや! 邪魔すんなや!」

J( 'ー`)し「うう…ごめんね…」

彡(゚)(゚)(ババアは何も分かってへん… 現実世界は無理解者ばっかりや…)

彡(゚)(゚)(やはり、ネットで小説家志望の人間たちと情報交換しとる方が有意義やな…)カタカタ
 

39: ななしさん ID:0P7
 
(´・ω・`)「いやーいよいよ受験生かー やだなー」

彡(゚)(゚)「……」

(´・ω・`)「とりあえず、就職強そうなとこ行きたいなー。 できれば公務員がいいや」

彡(゚)(゚)「……」

(´・ω・`)「ほら、僕ってなんの才能もない凡人じゃん? せめて安定してご飯食べていきたいんだよねー」

(´・ω・`)「先生とか親とかに相談しとこうかなー」

彡(゚)(゚)「受験、か。 小説家ってあんまり学歴関係ないからなぁ」

(´・ω・`)「そっかぁ。芸術家ってカテゴリーだもんねぇ」

彡(゚)(゚)「…ま、ワイは地頭がええから、どっか適当に受けてみるかな
     2ちゃんやと3ヶ月ガチれば早慶受かるらしいしな」

(´・ω・`)「早慶とか1年やっても受かる気しないなぁ」

彡(^)(^)「ま、お前は相応なとこ受けたらええやろw」




J(;'ー`)し「やきう!? 大学受験やめるってどういうこと!?」

彡(●)(●)「うっさいわ!!! ワイは決めたんや!!! 大学なんか行っても意味ないんや!!!」

J(;'ー`)し「で、でも…ずっと"大学には余裕で受かるから大丈夫"って…」

彡(゚)(゚)「とにかく大学には行かん!! 無駄な時間は過ごしたくないんや!!」
 

41: ななしさん ID:Ada
原ちゃんがずっとかわいい

42: ななしさん ID:ves
もの知らなくて損することは多々あるが
ものを知ってて損することはあんまりないわな

知ってるつもりの生兵法で大怪我することはざらやけど

44: ななしさん ID:0P7
 
J(;'ー`)し「で、でも、今の時代、大学ぐらい出ないと就職厳し…」

彡(●)(●)「ワイにはワイのプランがあるんや。 ワイは大学には行かん、その代わり…」

J(;'ー`)し「え……?」



(´・ω・`)「やっほー。 いよいよ卒業だね」

彡(゚)(゚)「おう」

(´・ω・`)「とりあえず田舎の大学で4年間地味に過ごすよー はぁ…」

彡(゚)(゚)「国立大やろ 金無かったんか」

(´・ω・`)「うん、うち私立行くお金ないからさー 」

彡(゚)(゚)「ワイは、専門学校や」

(´・ω・`)「専門学校?」

彡(゚)(゚)「小説家コースに進むんや!!」

(´・ω・`)「はえ^~ すっごい」

彡(゚)(゚)「これでワイの将来は更に確実なものとなったわ」

(´・ω・`)「いいなぁ~ トキワ荘みたいで楽しそう」

彡(゚)(゚)「ま、次会うときはデビューしとるかな? 大丈夫、お前のことは覚えとくから」

(´・ω・`)「サインの約束、忘れないでよ! じゃ!」
 

46: ななしさん ID:Ubs
>>44
国立受かってるとか原ちゃんあたまええやんけ

47: ななしさん ID:GaS
原住民が何気に凄いし何よりええやつすぎる

49: ななしさん ID:0P7
  
J( 'ー`)し「入学金に何百万もかかったけど、学校は学校だものね…
      貯金はゼロになったけど、これでやきうが立派になってくれるのなら…」

彡(゚)(゚)「ま、小説家になれば釣りがくるわ 安い投資やで」



 キーンコーンカーンコーン

彡(^)(^)「本物の小説家の授業か! 本格的やな!」

講師松「それでは授業を始めるぞ」

彡(゚)(゚)(誰や… 聞いたことないで てか書いた作品も見たことない奴ばっかや)

講師松「それじゃ、今まで読んだ小説を教えてほしいぞ」

生徒A「え~小説って読んだことない」

生徒B「漫画なら読むー!」

生徒B「小説って何?」

講師松「はぁ…例年通りか…」

彡(゚)(゚)(なんやこれ……レベル低すぎやろ……)

 1か月後

彡( )( )「つまらん講義…低レベルな生徒…増える不登校…比例して増える自習…」
 

50: ななしさん ID:Ubs
>>49
小説家の専門学校ってほんまにこんなんなんか?

53: ななしさん ID:0P7
>>50
ちびるで

54: ななしさん ID:Ubs
>>53
ヒェッ

120: ななしさん ID:oKL
>>53
実体験なんかよ

55: ななしさん ID:0P7
 
J(;'ー`)し「やきう! 学校はどうしたの!?」

彡(゚)(゚)「あんなとこ行っても意味ないわ 独学でやった方がええ」

J(;'ー`)し「そんな!? 入学金はどうするの!?」

彡(゚)(゚)「知らんわ。 ワイがすぐデビューして取り返したるわ!騒ぐな!!」

J(;'ー`)し「うう……」
 

57: ななしさん ID:0P7
 
彡(゚)(゚)「小説の新人賞の傾向、っと」 カタカタ…

彡(゚)(゚)「ははあ、なるほどなぁ、勉強になるな…」

彡(゚)(゚)「小説の書き方…魅力的なキャラクターの作り方、と」

彡(゚)(゚)「ふむふむ」

彡(゚)(゚)「……それにしても……」

彡(゚)(゚)「最近のラノベやなろう小説のレベルの低さ、なんとかならんかなぁ」 イライラ

彡(゚)(゚)「こんなんが持て囃されとるなんて世も末やで」

彡(゚)(゚)「ま、こんだけレベルの低い市場やったら、ワイが本気の作品出せばあっというまに書籍化…アニメ化…」

彡(゚)(゚)「さて、適度な締め切りの新人賞を探すか…」 カタカタ

彡(^)(^)「半年後か! これから間に合うなぁ! 難易度も手ごろやw」

 半年後

彡(゚)(゚)「適語な締め切りの新人賞は…」 カタカタ
 

58: ななしさん ID:TYg
自信過剰って怖いなぁ...

65: ななしさん ID:0P7
 
───

J(;'ー`)し「ねえお願い…いい加減働いて… もう限界よ… 
      もう電気代もネット代も払えなくなっちゃうわ…」
 
彡(゚)(゚)「チッ…」



店長「え? この空白期間は?」

彡;(゚)(゚)「エート、アノ、ジューデンキカン…ジッカ…オヤ、テツダイ…」

店長「あぇ?」

彡;(。)(。)「そ、その…小説家…めざし、て、まして…」

店長「あっ…(察し)  ま、いいや。明日から来れる?」

彡;(゚)(゚)「ハ、ハイ」
 

66: ななしさん ID:TYg
うわぁぁぁ...

67: ななしさん ID:GaS
まだ優しい店長やな

68: ななしさん ID:0P7

バイトA(ロックミュージシャン志望)「おうい、レジ頼むー」

彡;(゚)(゚)「ハ、ハイ」

バイトB(芸人志望)「手伝うかー?」

彡;(゚)(゚)「ハ、ハイ」
 
バイトC(漫画家志望)「無理すんなよー」

彡;(゚)(゚)「ハ、ハイ」



彡(゚)(゚)「……」 カタカタカタ

334:名無しさん@おんJ ID:yak
バイト先がワイ以外モラトリアムの吹き溜まりで草
先輩風ふかしてるけど世間から見たら負け組やからな
いい加減才能ないことに気づいたほうがええで


彡*(^)(^)-3 スッキリ
 

70: ななしさん ID:Ubs
>>68
うーんこの?

69: ななしさん ID:GaS
やきう民には勿体ないくらいのぐう聖ばかりやんけ!

72: ななしさん ID:N1b
世の中自業自得が一番救われないんやで

76: ななしさん ID:1JG

 ピコン♪

彡(゚)(゚)「おん?」

送信者:下僕
本文:やっほー やきう君元気? 近くに来たから、良かったらご飯食べよー

彡(゚)(゚)「なんや原住民か まあ、あいつ友達少なくて可哀そうやからワイが飯行ったるか…」
 

(´・ω・`)「やっほー 久しぶり」

彡(゚)(゚)「おう」

(´・ω・`)「やー専門学校どうー? てかもう卒業だっけ?」

彡(゚)(゚)「ああ、あそこは得るもんないから辞めたったわ」

(´・ω・`)「あー合わなかった感じ? 芸術系だとそういうのありそう~」

彡(゚)(゚)「そっちは今何しとるんや」

(´・ω・`)「今就活真っただ中だよ~ 公務員になりそうな流れだけどね~」

彡(゚)(゚)「公務員か… つまらん人生やなぁ」

(´・ω・`)「僕なんの才能もないんだもん しょうがないよ」

彡(゚)(゚)「せやなぁ。ワイみたいな文才があればまだしもなぁ」

(´・ω・`)「あ、そうそう。 僕もさぁ、趣味で小説書いてみたくってさぁ」

彡(゚)(゚)「なんや。お前が小説? 無謀やないか?w」

(´・ω・`)「やっぱそうかなぁ。 まあ、とりあえず始めてみるよ~」
 

78: ななしさん ID:yRx
あっ…

79: ななしさん ID:GIq
送信者:下僕

ひどい

80: ななしさん ID:Wxj
これは…

83: ななしさん ID:9hi
やべぇ予感が........

85: ななしさん ID:1JG
 
────

 バイト先

彡;(゚)(゚)「はぁ…はぁ…」

年下バイト「あ、やきうさん、そっちじゃないッスよ」

彡;(゚)(゚)「え、え?」

年下バイト「あっちッス」

彡;(゚)(゚)「あ、」

彡;(^)(^)「あ~~? そうやったっけ? ああ、そうやったそうやった!
      いやー、前はこっちやったんよ、ほら、君がくる前、前はね、こっちで」

店長「…」 ゴホン

彡;(゚)(゚)「…」 スタスタ



彡(゚)(゚)「……ん? 何やこのスレ」 

 114:小説家を目指してたけど、もう30代…無理なのかな(514)

彡(゚)(゚)「…」

彡(^)(^)「30代wwww そんなん無理やろもうwww 才能あるやつはとっくにデビューしとるわwww」 カタカタ
 

86: ななしさん ID:TsY
あっ…(察し)

87: ななしさん ID:das
なぜそういうスレがいつまでも立ち始めるのか考えるんやで

88: ななしさん ID:yRx
一定量のクズは存在するんやなって

89: ななしさん ID:1JG
 
彡(゚)(゚)「そういやアイツどうしとるかな」

 ピポパ

彡(゚)(゚)「あ、もしもし? やきうやけど」

(´・ω・`)『あ! やきう君! この間ぶり!』

彡(゚)(゚)「お前、最近どうや」

(´・ω・`)『あ、一応公務員になったよ~ でも残業ばっかだしお給料安いし最悪~』

彡(゚)(゚)「あ、それと、小説書くとか言うとったの、どうなったんや」

(´・ω・`)『あ、小説~? やっぱねー、あれ難しいねー』

彡(^)(^)『やろ? やろ?w やっぱ難しいか~w』

(´・ω・`)『最初の作品読み返してみたけど、ひどいもんだよw』

彡(゚)(゚)「は?」
 

90: ななしさん ID:yRx
あっ…?

92: ななしさん ID:sH2
見てるで 面白い

93: ななしさん ID:1JG

彡(゚)(゚)「最初の作品って何や? もう書いたんか?」

(´・ω・`)『ああうん、一応ね、最初に短い奴書いてみたの。原稿用紙5枚ぐらいのやつ』

彡(^)(^)「なんや、短編か」

(´・ω・`)『しかも文章もストーリーもめちゃくちゃでさぁw』

彡(゚)(゚)「なんや、プロット作っとらんのか」

(´・ω・`)『ああうん、そういう難しいのよくわかんなくて、とりあえず書きたいもの書いてみたの。』

(´・ω・`)『でもやっぱ、そういう下準備って必要なんだなぁ~って実感したとこw』

(´・ω・`)『主人公の口調、途中で変わってるしw』

彡(゚)(゚)「はははw 初心者にありがちなミスやなw」

(´・ω・`)『うん! もっと精進するよー』

彡(゚)(゚)「ま、わからんことがあれば聞いたらええわ。ワイはプロに近い存在やし…」

(´・ω・`)『うん、ありがとー! じゃ!』
 
彡(゚)(゚)「……フン。 ワイもそろそろ本気出すか…」
 

95: ななしさん ID:HjR
原住民かわいいな

96: ななしさん ID:pfy
20過ぎて碌に結果出せてないのに自分のことをプロに近い存在とか痛すぎな

98: ななしさん ID:sH2
下手でも書き上げて迷いなく投稿できる人は凄いわなぁ

100: ななしさん ID:MHg
プロットって言葉懐かしい

101: ななしさん ID:1JG
 
───

J( 'ー`)し「やきう…やきう…」

彡(゚)(゚)「何や」 カタカタ

J( 'ー`)し「あなた、いい年してまだバイトじゃない? そろそろまじめに就職…」

彡(●)(●)「うっさいわ!! そんなもん、プロデビューしたら…」

J(;'ー`)し「デビューデビューって…ちっともそんな気配ないじゃない…」

J(;'ー`)し「たまにやる気だして書いてる気がするけど…それで書き終わるのは第一章や序章ばっかり…」

J(;'ー`)し「結局、全部未完で… 表に出せない"さわりだけ"のモノが増えてくばっかり…」

彡(●)(●)「う…うっさいわ!! ぶ、文章力は蓄積なんや! 無駄なものは何もないんや!」

彡(●)(●)「ほ、ほら! ワイの『ネタノート』は、今や10冊にもなるんやぞ!!」

彡(●)(●)「これが蓄積や!! いつか爆発するんや!! それまで黙っとれ!!!」

J(;'ー`)し「うう…」
 

102: ななしさん ID:l2C
読んでくれるのマッマだけなんやなあ…

104: ななしさん ID:yRx
マッマちゃんと読んでくれてるの草

108: ななしさん ID:07a
>>104
それは草

105: ななしさん ID:SGf
自分の書いたもの母ちゃんに見せられる心臓が凄い

106: ななしさん ID:GIq
>>105
それだからこそバイトなんやろ

109: ななしさん ID:1JG
 
───

彡(゚)(゚)「……時間の感覚が鈍くなっとるな…」

彡(゚)(゚)「どれぐらいの期間が経ったんや……?」

彡(゚)(゚)「せや、あいつ、あいつどうしとるかな」

 プルルルルル

(´・ω・`)『はい、もしもし』

彡(゚)(゚)「やきうや」

(´・ω・`)『わあ、やきう君久しぶりー! 1年ぶりだねー!』

彡(゚)(゚)(1年か…)

彡(゚)(゚)「あ、あのな お前、小説の方はどうや」

(´・ω・`)『小説? ああ…そういえば…』

彡(^)(^)「なんや、書くのやめたんか」

(´・ω・`)『ううん、こないだ一次審査通ってさー』

彡(●)(●)
 

122: ななしさん ID:1JG
 
(´・ω・`)『あ、でもさw 一次審査って…』

彡(●)(●)「一次審査ってな!!まず日本語として意味が通じるかとか!!形式合っとるかとか!!
       そういう最低限の審査基準なんやで!! マトモに日本語書いとったら通るんやで!!!」
 
(;´・ω・`)『え? あ、うん…』

彡(●)(●)「はぁ…はぁ…」

彡(゚)(゚)「それで…長編なんか?」

(´・ω・`)『あ、ううん。 中編ぐらいのやつー』

彡(゚)(゚)「で、でもお前、働いとるんやろ。 書く暇なんかないやろ」

(´・ω・`)『あ、うーん…まとまった時間取るのは難しいけどー』

(´・ω・`)『隙間時間でチョコチョコ書いてるかなー』

彡(゚)(゚)「隙間時間?」

(´・ω・`)『あうん。 ほら、トイレとか、通勤とか、ちょっとした時間あるじゃん?』

(´・ω・`)『そういう時、スマホにパパッとメールで文章打ち込んで書いちゃったりとか』

(´・ω・`)『休みの日にまとめて推敲したりしてたー』

彡(゚)(゚)「そんな細切れな書き方…」

(´・ω・`)『うん。ほんとはドッシリ構えて書きたい気もするんだけどねー
      まあ、そんな時間もないし、僕がそんな長時間集中力続くわけもないしw』
 

123: ななしさん ID:07a
これは確かに何人かのj民に突き刺さるやろなぁ

131: ななしさん ID:zQz
これ絵に置き換えたらまんまワイやんけ!

134: ななしさん ID:1JG
 
彡(゚)(゚)「ま、まあ…長時間文章書き続けるのも才能のうちっちゅーか…」

(´・ω・`)『ほら、東野圭吾さんっているじゃん? あの人の話をネットで読んだんだけど』

(´・ω・`)『あの人、365日毎日、絶対に1日原稿用紙2枚(800文字)は書く!!って課してたんだって』

(´・ω・`)『風邪ひこうが、残業でヘトヘトになろうが、ゼッタイ。』

(´・ω・`)『やっぱ天才はすごいなーって思ったんだけど、僕も少しマネしてみようと思ってw』

(´・ω・`)『原稿用紙2枚は無理だけど、原稿用紙半分!って決めてやってみたの』

(´・ω・`)『そうこうしてるうちに小説一個分たまったから、応募してみたんだー』

彡(゚)(゚)「……プロットや設定集は作ったんか? キャラは煮詰めたか?」

(´・ω・`)『ああ、そういう難しいのパスしたよw 簡単なプロットだけ作って、あとは適当に書いちゃったw』

(´・ω・`)『ほら、僕"面白くて矛盾なく完璧で本格的な小説"なんて書ける気がしないから、とにかく書きたいもの書いたよw』

彡(゚)(゚)「…… そんなん、小説とは言わん、お遊びや」

(´・ω・`)『そうだよね~。 僕はお遊びで趣味でやってくよ~ あ、やきう君のデビュー決まったら教えてね!』

彡(゚)(゚)「ああ…それじゃな」 ピッ

彡(゚)(゚)
 

135: ななしさん ID:yRx
かなc

136: ななしさん ID:GIq
しめころしたくなるな

137: ななしさん ID:07a
原ちゃん悪意ありそうやなこれ

140: ななしさん ID:86h
実際やきうみたいなやつもおるんかね

142: ななしさん ID:GIq
>>140
山のようにおるやろこんなのは

141: ななしさん ID:fJL
絵に描いた万漢全席よりとりまクックドゥなんやな……

146: ななしさん ID:sH2
趣味やと割り切ってるからこそササッと行動に移せるんやろな
失敗しても笑い話やし

147: ななしさん ID:1JG
 
────

彡( )( )「ワイは書くんや小説を書くんや」 カタカタカタ

彡( )( )「絶対にこの新人賞に応募するんや。絶対やゼッタイ」

彡( )( )「今度こそ、出す。締め切り守れんかったら、死ぬ。死んでやる」

彡( )( )「あれ、なんで間に合わないんや。 なんでや。 書く時間あったやろ」

彡( )( )「あの時も、あの時も、書いとけば良かったんや。 あの時も、あの時もや」

彡( )( )「ワイは小説家になるんや ワイは小説家になるんや」

彡( )( )「ああ、序盤は書けたな…」

彡( )( )「あれ…読み返したら全然おもろないやん…こんなんダメや、ダメや、ダメや」

彡( )( )「書き直すんや。最初から。 プロット作り直さな。 キャラ作り直さな」

彡( )( )「だって、ワイはずっと小説家になるって言ってきたんや」

彡( )( )「何年も何年も、小説家目指してきたんや」

彡( )( )「ワイほど小説家になりたがった人間はおらん。ワイほど『小説家 なりたい』で検索した人間はおらん」

彡( )( )「やから傑作を書かんといかんのや。名作を書かんといかんのや」

彡( )( )「書かなきゃ、書かなきゃ、書かなきゃ」

彡( )( )「小説家になれな」

彡;(゚)(゚) ハッ……?

彡(゚)(゚)「なれな………?」
 

149: ななしさん ID:yRx
い!w

150: ななしさん ID:oKL
>>149

151: ななしさん ID:GIq
茶川さんもこんなかんじやったんだろうかね

157: ななしさん ID:1JG
 
─────
──


彡(゚)(゚)「……」カタカタ

 Youtube… まとめブログ…

  おんJ…   文芸板……

 小説講座サイト…  ワナビ煽り記事…

彡(゚)(゚)「……」 カタカタ

 ピロン♪

彡(゚)(゚)「お?」

送信元:下僕

本文:
今度ね、趣味で小説書いてる人たちのサークルで、同人誌出すんだ!
即売会ってやつ、初めて行くから緊張する!
やきう君も出展予定とかある?


彡(゚)(゚)「……」

『ワイ、最近忙しいから行けんわ ほな』

 送信 ピッ

彡(゚)(゚)「……同人、か…」

彡(゚)(゚)「所詮…お遊びやんけ……」

彡(゚)(゚)「………」
  

159: ななしさん ID:GIq
出せよ

160: ななしさん ID:GIq
ばっかだなぁやきうも

161: ななしさん ID:GIq
プライド高いやつは同人とか舐めてそうやね

164: ななしさん ID:1JG
 
───

バイトA「俺ライブハウスのスタッフに就職することんなったわ~」

バイトB「ワテなんか芸人事務所のマネージャーですよ。トホホ…」

バイトC「事務員…でもツイッターに投稿してバズらせてデビュー目指すんだ…」

彡(゚)(゚)「……」

店長「……やきう、ちょっと」

彡(゚)(゚)「ハイ」


店長「そろそろなぁ…お前の年齢を言うわけじゃないが……なあ?」

彡(。)(。)「………」
 

171: ななしさん ID:1rn
やきう今何歳なんや

175: ななしさん ID:GIq
やきうのために首なのか手が足りてるからもっと若いの雇うのか…
どっちなんやろ

182: ななしさん ID:fJL
>>175
半端に歳行ったバイトが居ると若いの来んからで処分やろなぁ……

178: ななしさん ID:1JG
 
─────
──


「…ただいま……」

 ガラララ… ピシャン

「……」

「…」 ピポパ

「もしもし」

 『やきう君! 久しぶりー!』

「あのな、ちょっと聞きたいことがあるんやけど…」

 『うん! 何ー?』

「ほら、同人がどうたらって言っとったやろ…?」

 『ああうん、結構成功したよー! 
  人気の作家さんが参加してくれて、そのファンの人たちが来て完売できたー!』

「…あのな、教えてほしいんや」

 『何をー?』

「えーと、あの、あれや。 同人って、どうやって参加したんや? ワイ、そういうの疎いから…」

 『あーそっか… えっと、僕、最初はゲームのシナリオライターやってみたの』

「ゲームのシナリオライター?」

 『うん。今、そういうクリエイター募集のサイトあるでしょ? 
  そこで、短編ノベルゲームのシナリオライター募集してるとこがあったから、参加してみたんだー
  小説の練習になるかもー、と思って』

「……」
 

179: ななしさん ID:Oyl
プライド捨てて大成功ルートであってほしい

181: ななしさん ID:yRx
>>179
もうこっからじゃ大成功は無理やろ

184: ななしさん ID:Oyl
>>181
言うてこのやきう30歳前後やろ?
まだワンチャンあるで

185: ななしさん ID:yRx
>>184
せやろか…

187: ななしさん ID:fJL
>>184
ワンチャン掴む奴はワンチャンなんて言わんのやで……

188: ななしさん ID:Oyl
>>187
ワイ、死亡

183: ななしさん ID:Wxj
彡(゚)(゚)の顔が無くなったのが辛すぎる

186: ななしさん ID:1JG
 
 『そのつながりで、文芸クラスタ…この言い方合ってる? の人たちとつながって、
  今回の同人イベに参加って流れになったんだー』

「……そうか…」
「結局……お前は……」
「行動したんやな……」

 『?』

「それで…コンテストの方はどうなんや」

 『コンテスト? ああ、前出した奴、二次審査まで受かったんだよ! 三次審査で落ちちゃったけど…
 で、それをブラッシュアップして肉付けした奴を、別のトコに送るつもり!
 それと、今一作分溜まってるから、これもまた出したいな~』

「…そうか…… 賞、取れたらええな」

 『うん! 賞が取れたらね、シナリオライター募集のときとかに”僕この賞取りました!”って分かりやすく言えるんだよ!
  そしたら活動の幅も広がるし…  ああ、文才があればなあ! とにかくコツコツやってくよー!』

「そうか… 頑張ってな… ありがとな」
「それじゃ」
「……」 
 

193: ななしさん ID:oKL
自殺ルートと読んだ

195: ななしさん ID:KW1
>>193
なら誰がこのss……ヒェ

197: ななしさん ID:Wxj
>>195
このスレが遺書ルート

200: ななしさん ID:oKL
>>195
あっ

201: ななしさん ID:pfy
>>195
やめい

203: ななしさん ID:1JG
 
───

店長「ありがとうございましたー」

若手バイト「あ、ありがとうございましたー!」

店長「ほら、声が小さいぞ」

若手バイト「す、すいません!」

店長「ほら、ちゃんと教えてやれ。 やきう」

彡(゚)(゚)「あ、はい」

若手バイト「よろしくお願いします!」

店長「こいつもなー、数年前なー 社員になる前はウチのバイトでなー、仕事できなくてなー」

彡;(゚)(゚)「や、やめてくださいよ~」




彡(゚)(゚)「……」カタカタ

彡(゚)(゚) フゥ


 ガララッ

彡(゚)(゚)「マッマ…ちょっと…」

彡(゚)(゚)「東京みやげ、何がいい?」
 

204: ななしさん ID:GIq
なってるやんけ

205: ななしさん ID:Oyl
とりま救われて良かった

206: ななしさん ID:yRx
トゥルーエンドやな

207: ななしさん ID:GIq
でもつらそうやね

208: ななしさん ID:GIq
最後のセリフがきになるね

210: ななしさん ID:GIq
でも幸福には見えんが

211: ななしさん ID:sH2
就職したんか
小説書くのを辞めたのかが気になるなー

214: ななしさん ID:GIq
東京で何する気なんや?

215: ななしさん ID:TsY
まず行動から始めるのが一番なんやなって

226: ななしさん ID:1JG
 
 ━━━ 第114514回 同人誌即売会イベント ━━━

彡;(゚)(゚)「…」 ドキドキ…ドキドキ…

彡;(゚)(゚)(ああ…長机とイス…窮屈やなぁ… テーブルクロス、この色で良かったやろか?)

彡;(゚)(゚)(20部って無謀か? 無謀よな…)

 ザワザワ ガヤガヤ

彡;(。)(。)(ああ…たくさんの人が素通りしていく… ワイの方は一瞥もしない…)

彡;(。)(。)(近くのテーブルには人が来とる…あっ、今売れた…)

彡;(。)(。)(ワイはみじめや… なんでこんなとこ来てしもたんや…)

 コツ…

女「あの…」

彡;(゚)(゚)「ファッ!? はい!」
 

229: ななしさん ID:GIq
結局参加したんか

232: ななしさん ID:1JG
 
女「少し…見てもいいですか?」

彡;(゚)(゚)「は、はい! どうぞ!」

女「…『小説家を目指した馬鹿のハンセイ』……? 不思議なタイトルですね…」

彡(゚)(゚)「ええ……まあ…」

彡(。)(。)「一人の男が主人公なんです……」

彡(。)(。)「男は本当に、本当に小説が好きやったんです……」

彡(。)(。)「そして、小説家になりたかった…なれると思ってた……」

彡(。)(。)「だって、"思いが強ければ叶う"と思っとったから……"願えば叶う"と、思っとったから…」

彡(。)(。)「でも、そんなワケないんです。 行動せん奴が、何も成せる訳なかったんや。」

彡(。)(。)「やから…その男の悲喜劇を、ひとつの小説にしたんです」

彡(。)(。)「報われようとは思わず、ただ、慰めるために……」

女「…」 パラ…

女「…… 一冊、いただけますか」

彡;(゚)(゚)「あ、ありがとうございます!」
 

235: ななしさん ID:1JG
 
 チャリン

女「…」 ペコ

彡;(゚)(゚)「………」

彡(゚)(゚)「……」



    ワイは、ただ小説家になりたかった。
    でも、小説家の定義って何やろう?
    小説を書く…… それを誰かが読む……

    ワイは、小説家に……


彡(゚)(゚)「なれたんやろか……」










女「見てダーリン、これ糞つまんない」 ペラペラ

(´・ω・`)「うわマジじゃん」

     完
 

237: ななしさん ID:Oyl

239: ななしさん ID:1JG
ありがとうございました。

241: ななしさん ID:1rn
名作

243: ななしさん ID:zQz

244: ななしさん ID:GIq
原カス死ね

247: ななしさん ID:TsY
オチ含めて傑作やな

249: ななしさん ID:sH2
オチで草
おもろかったで!

250: ななしさん ID:das
おもろかったで

253: ななしさん ID:GIq
ワイこんなに長く書けないわ
体力の差かな?

255: ななしさん ID:GIq
マッマに土産買ったんやろうかね?

257: ななしさん ID:Oyl
>>255
そこはどうだってええやろ

263: ななしさん ID:v2V
ラストの原住民で草

273: ななしさん ID:hDG
すこ
書き上げたイッチに賛辞

276: ななしさん ID:BBD
おもろかったでイッチ

271: ななしさん ID:GIq
ワイもこんな称賛されるssが書きたいな

http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1543415144/