アトピー性皮膚炎などの皮膚病は、血管を狭め、皮膚だけでなく脳機能にも悪影響を及ぼすことを、三重大の研究チームが突き止めた。
同大大学院医学系研究科の山中恵一教授(皮膚科学)は「皮膚炎は脳の病気のほか臓器の病気などにも強く影響すると分かった。適切な治療を積極的に受けることが重要だと周知を図っていきたい」と話している。
研究チームによると、アトピー性皮膚炎などの皮膚病患者は増加傾向。脳血管疾患や心筋梗塞を発症する頻度が高い統計があり、乾癬患者の寿命は平均より六年短いとの結果も米国の研究チームにより示されている。
皮膚病患者の中には、副作用があるとの間違った認識によってステロイド剤を塗ることを嫌がったり、命に別条がないと判断した医師が放置したりする場合があり、適切な治療の重要性の周知が課題。皮膚病と脳の病気との関連が分かったことで、適切な治療を促していく考えだ。
今回三重大の研究チームは、同大が独自に作成した皮膚炎の症状を再現させたマウスを使い、脳の主要な動脈を測定すると、血管の直径が全ての部位で約半分まで細くなっていた。体内の細胞の働きを断層画像で診る「PET検査」でマウスの脳を調べたところ、脳機能の低下が見られた。
慢性的な皮膚炎では、炎症がある部分から、炎症反応に影響する物質「サイトカイン」のうち炎症を促進させるものが過剰に生まれている。マウスにこのサイトカインを中和する抗体を投与すると、脳血管の太さが元に戻ることも確認できた。
これらのマウスでの研究結果から、慢性的な皮膚炎は人間の場合でも全身性の炎症の他、血管が狭まり記憶力など脳の機能低下も引き起こす可能性があることが分かった。皮膚病は心臓、肝臓、腎臓など内臓機能に影響することも約三年前に三重大の研究チームによって明らかになっている。
放置すると、脳や臓器の重大な病気につながりかねないため、山中教授は「最近ではどのサイトカインがどの病気に影響するのかも分かってきた。専門医に相談して、新しい治療法も含め適切な治療を受けるようにしてほしい」と呼び掛けている。
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20180822/CK2018082202000031.html
お脳もアトピーでかゆいー!
姪っ子が馬鹿なのはアトピーのせいだったのかw
炎症=動脈硬化の原因というのは確立しているからね。
アトピー辛い助けてくれよ
腸も関係してるって聞いたけどやっぱりそれ以外の内臓も関係あったんだな
アトピーの人を見るといつも悲しい気持ちになる
完治する薬作ってあげて
>>16
アトピー新薬の注射の話知ってるか?
>>18
知らなかったからググってきた
もう少し安くなったらやりたいけど、さすがに一回25000で続けるのは躊躇するかな
もう少しデータが集まったら自分も試すかも
今は紫外線照射療法試してるところ
常に出来ているわけじゃないから軽度は方なんだけど、明らかに通常時とアトピー出ているときとで集中力や仕事の出来に違いがあるんだよな
痒みで集中できないせいかと思っていたけど脳の血管レベルの問題だったのか
病気はあちこちに影響を与えるという事だな
皮膚自体に脳に似た機能あるしな
皮膚より目に見えない胃とかの炎症はどうなの?
年一の健康診断で胃のレントゲンでバリウム飲むようになってから発症しだしたわ
で数年後に脳内出血やっちまった。
バリウムのせいと俺は睨んでる
飲食系のアレルギーは腸だよ腸
腸の吸収機関がまだ分解されつくしてない栄養分を吸収することによっておこる
よく噛むこととガムを噛んで唾液をだす、便秘をしないそれと乳酸菌摂取やな
確かに頭いい人って肌綺麗だな
>>38
そうか?
アトピー、アレルギー持ちに発達障害や精神疾患多いのはなんとなく最近見てて感じるけど
特効薬できないねってとっくにできてる
生物製剤で10年乾癬症状ゼロを維持している
腸が荒れるとアレルギー反応が全身にでる。最近は腸と脳の繋がりの研究も進んでるからな
便秘になるとうつ状態、快便だと気持ちも明るくなることが証明されてる
伍子胥が斉は皮膚の病、越は内臓の病と言っていたが
例えが適切でなかったのか
>>1
皮膚も神経組織も脳も外胚葉なんだよ
受精卵の時に、一番最後に一緒に作られる器官
皮膚病は内臓疾患だもの
知ってる人はとっくにもう知ってる
皮膚だけじゃなく血管もダメージ受けてるのか
大変だ
皮膚に現れるサインを出してる元を治さないのに、肌に塗りたくってもかえって悪化するだけ
長期になればなるほど医産は儲かるが
長期になればなるほど患者は重くなる
なんにせよ炎症放置してええことはないかー
自分も昔から皮膚病持ちだけど
長く病気と付き合ってきて思うのは
これ皮膚というより何か脳の問題じゃないのかという気がしている
言い方が難しいけど
外界との接触面から送られてくる情報に脳が異常反応してるというか
肌のセンサーから神経を伝って脳に至ってそれに反応するまでのどこかの脳神経の過程で異常が起こってるような気がする
肌にいくら薬塗ってもアトピーが社会からなかなか減らず
対処療法ばかりで根源的な原因究明できてないのはそこにあるような気がする
アトピーってむしろ脳の問題じゃね?そう思う人いないかな
>>103
アトピーの人って確かにヒスっぽいけど
よく気が付いて利口な人が多いと思う
そういう意味で脳とつながってるような
>>103
そもそもbrain-gut理論ってのが割とブームで 所謂腸活すると脳にも良いんじゃないかとは言われている
だから皮膚と脳にも何らかの因果関係はあるかもしれん
乾癬みたいな炎症性疾患は 脳の血管も炎症で狭くしてるのでダイレクトに脳機能に影響が出るのもある
ヒスタミンは脳を刺激するので 睡眠に問題を来たすが常に賦活化されてるので頭が良い傾向はあるらしい
脳の問題はあるってのが最近の傾向
脳腸相関(brain-gut interaction)
脳と腸は自律神経系や液性因子(ホルモンやサイトカインなど)を介して密に関連していることが知られている。この双方向的な関連を“脳腸相関(brain-gut interaction)”または“脳腸軸(brain-gut axis)”と言う。つまり、消化管の情報は神経系を介して大脳に伝わり、腹痛・腹部不快感とともに、抑うつや不安などの情動変化も引き起こす。そして、これらの情動変化が副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF: corticotrophin releasing factor)や自律神経を介して消化管へ伝達され、さらに消化管の運動異常を悪化させることになる。例えばストレスによって消化管機能障害を呈する過敏性腸症候群では、ストレス刺激によって誘発されたCRFは視床下部や脳幹にあるCRF type 2受容体を介して胃・十二指腸の運動を抑制するが、一方、CRFはCRF type 1受容体を介して結腸運動亢進を起す。逆に、消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号は迷走神経や脊髄求心神経を介して延髄や視床、皮質へ伝えられ、いわゆる“内臓知覚”を形成する。
このように脳と腸は密接に関連しているが、最近では、腸内常在菌と中枢神経機能との関連が注目されており、 腸内細菌と脳、腸との相互作用に着目した“brain-gut-microbiota axis: 脳-腸-腸内細菌軸”という概念も提唱されている。
https://bifidus-fund.jp/keyword/kw033.shtml
アトピーの原因は腸漏れリーキーガット。グルタミンで腸を修復するとよい。
逆だよ
内臓に弱い部分があるから、皮膚に影響が出る
たとえば胃腸が弱くて栄養取れてなかったら皮膚も弱くなる
漢方薬は効くけど、漢方をちゃんと勉強した先生がすごく少ない
お金もかかる
皮膚に炎症が出るってことは体の中も炎症が起きてるってことだから
体調も悪いだろうな
そのサイトカインを中和する抗体を俺にも打ってくれよ
脳 神経 腸 皮膚は明確に連動してるな
アトピーではないけど実感としてそう思うわ
皮膚と内臓は表裏一体で、内臓の状態が皮膚に表れる
というのは本当なんだろうなと
皮膚は表面に見えてるからわかりやすいだけで
全身の内側もどうかなっちゃってるだろうね
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コメント一覧
コメント一覧 (19)
お腹と脳と炎症の関係は早く解明されて欲しいよ
発達障害と過敏性腸症候群で人生ボロボロだよ
本題とは関係ないけど、「皮膚病患者の中には、副作用があるとの間違った認識によってステロイド剤を塗ることを嫌がったり」って、こういう嘘が平然と罷り通るあたり重症アトピーの受難は終わらないね。
定期的に医者行って薬貰って塗って面倒なんじゃあ
整骨自体は五分くらいやっただけなのに
今日は八岐大蛇みたいなのが出てびっくりした
首や目の周りは赤いしヒフが落ちる
メガネのレンズがヒフだらけで気が滅入る
それでも肌が乾燥して長袖の服で擦れる冬場よりもまだましという恐ろしさよ
相手ができてアトピーで幻滅されたらいやだなぁ
何より、自分スペックの低さに絶望してる。
幼少の頃からから、集中力がないのと注意散漫で不器用。
取り敢えなんて勿論なく、何やっても無能を発揮してしまう。
内臓に良くないことがあると重要度が低い外皮から影響が現れる
で?っていう感じなんでちょっと出直してきてほしい
腸が弱いのと発達障害が併発している例はたしかに多いしなんらかの関係性はあるとは思う
今回は皮膚や腸の疾患を挙げてるけど
全身の炎症疾患といえば、膠原病もけっこうメジャーなんで
膠原病の人に発達障害とかうつ病が併発しているとか統計があれば参考にはなりそう
学校の成績の割に明晰さを欠く生徒が多い印象がある
肌の強い発達障害も結構見かけるけど