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8: ななしさん 2017/02/25(土) 09:40:09.41 ID:69J3VAx70

愛着障害はけっきょくトラウマであって
右脳の障害ってことを上手く説明してある


分離脳研究が明かした愛着障害の正体

(「いつも空が見えるから」より)
https://susumu-akashi.com/2017/02/ifs/


【※以下、要旨を抜粋して引用】


なぜあなたは生後数年間の記憶を覚えていないのか

脳の右半球と左半球は、発達する時期が異なっています。
そして、生まれてから数年間にまず活動しているのは右脳のほうなのです。
そして、遅れて左脳が発達し始めます。

これが意味しているのは、わたしたちは生まれてから数年間、みな、あたかも左脳が眠って留守にしているかのような状態にあるということです。

正確には、左脳は留守にしているのではなく、まだ発達していないだけなのですが、状況としては、左脳を麻酔で眠らせている人の場合とよく似ています。

あなたが、生まれてからしばらくの時期、幼いころの記憶を思い出せない、幼児期健忘を経験する理由がもうおわかりでしょう。

あなたが覚えていない時期に、あなたの身体を使って生きていたのは、あなた、つまり左半球の自己ではないのです。
そのときにあなたの身体をコントロールしていたのは先に生まれていた右半球の自己であり、左半球の自己であるあなたは、右半球の自己が経験した幼少期の記憶にアクセスできないのです。


(中略)

わたしやあなたが、生まれてからの数年間、右脳の自己によって生きていた、ということは、極めて重要な意味を持っています。

生まれてから数年間の養育経験は、その後の人生に大きな影響を及ぼす、と主張したのは、イギリスの精神分析学者ジョン・ボウルビィでした。

(中略)

愛着とは、すなわち、生まれてから数年間にあなたの身体を用いている、右脳の自己が経験した記憶なのです。


左脳の自己、すなわち今のあなたが目覚めるより前に、右脳の自己は生後数年間、母親の世話を経験します。そのときの記憶は、右脳の自己はしっかりと覚えています。

しかし、4、5歳ごろになって左脳の自己が成長してくると、身体のコントロールは、言語機能に秀でた左脳の自己に任されるようになります。

左脳の自己は、自分が目覚めるまでに右脳の自己が経験した記憶にはアクセスできないので、幼児期健忘が生じます。

しかし、情動は共有されているので、その後の人生で、右脳の自己が感じる気持ちをリアルタイムに経験します。

(中略)

ほとんどの人は、理由もわからず生じる感情の変動の原因が、右脳の自己が過去の記憶にしたがって抱いている感情にあるかもしれない、とは考えもしないのです。

もちろん、脳が、このような順序で発達していくことには十分な理由があります。つまり、共感に満ちた養育を経験した場合、右脳の自己は、愛情に満ちた親の世話を記憶し、安定した愛着が育ちます。

そうすると、子どもの心には、「基本的安心感」と呼ばれる、無意識の安心や信頼が育ちます。そのおかげで大半の人は、特に理由がなくても、他人という存在は、基本的には信頼してもよいものだ、という無意識の感情を持っています。

極端な言い方をすれば、世の中の多くの人は、右脳の自己が感じている、“原因不明”の安心感や信頼感があるおかげで、他の人と円滑なコミュニケーションができる大人になれるのです。

https://susumu-akashi.com/2017/02/ifs/#i-8

9: ななしさん 2017/02/25(土) 18:32:38.23 ID:L/saCG/p0

分離脳か
右脳と佐納にそれぞれ人格がある、というのは面白いね


10: ななしさん 2017/02/25(土) 18:49:47.11 ID:L/saCG/p0

>>8
読んでるけど面白いね

右脳と左脳にはそれぞれ別々の認識を持っている独立した「人格」があって、
右脳の認識領域にしか判らない状況において感情を揺さぶった際に
自分の言動の矛盾を指摘されると、言語機能の中枢がある左脳がもっともらしい説明を付ける
と。
(そして本人にはウソをついている自覚はない)


29: ななしさん 2017/03/05(日) 19:09:26.16 ID:nnbmFDjF0

>>8 にものすごい感謝をしてる

そこに紹介されている本は全部読みたい、まだ二冊しか終わっていないが
ボウルビィの話と岡田氏の本は元々読んだことがあったが、
では何故?と、これから?という部分には弱かったので有難い


17: ななしさん 2017/02/28(火) 05:04:54.17 ID:WK9xCSWQ0

不安が呼び起こされるときに脳内で起こっていること

・右脳だけが過去の恐怖体験を覚えていて、反応として感情があらわれる

・左脳はそのときの記憶を共有していないが、情動は皮質下を通して左右で共有されるため、左脳はもっともらしい関連付けを行う

・抽象的思考は右脳の役割で、左脳の関連付けは具体、「今」「ここ」「この相手」に対する反応として情動が起こっている という認識・思考となる


こんな感じになるのかな
セラピーの文脈だと抵抗を感じるけど、こうやってプロセスとして説明されると自分は納得しやすいな


18: ななしさん 2017/02/28(火) 22:20:08.70 ID:ocOGur2g0

>>17
だいたいそれでいいのかな、と
左脳の言語中枢が機能していないと出来事の内容(知覚、情動、感情、体験記憶)がバラバラに記憶されちゃうそうで。
例えばお皿に入っているカレーがあるとします。
それを冷蔵庫(脳)にしまうとすると、じゃがいも、人参、玉ねぎ、肉、カレールーを分けて別々の棚に収納するような物らしいですね。
3歳くらいまではこれと同じ記憶のされ方だからまとまった記憶として思いだせないけれど、断片としては残っていると。


11: ななしさん 2017/02/25(土) 19:20:39.53 ID:L/saCG/p0

「脳の左半球を麻酔する実験で、左半球の自己が眠っているあいだに右半球の自己が得た情報は、 後に共有されることなく、右半球だけが知っている無意識の記憶として保存されていた」

「右半球の自己だけが知っている記憶に(左脳が意識として)アクセスすることはできないが、
 右半球の自己が抱いている“感情”は、脳梁が切断されている分離脳の人でも、皮質下を通して共有されている」

「左半球の自己は、右半球の自己が持っている記憶を知らないのに、その結果として生じた感情だけを感じるので、 自分が感じる感情の原因について、もっともらしい作り話をして理由付けすることになります」

「ほとんどの人は、理由もわからず生じる感情の変動の原因が、 右脳の自己が過去の記憶にしたがって抱いている感情にあるかもしれない、とは考えもしない」

「もちろん、脳が、このような順序で発達していくことには十分な理由があります。 共感に満ちた養育を経験した場合、右脳の自己は、愛情に満ちた親の世話を記憶し、安定した愛着が育ちます」

「そうすると、子どもの心には、「基本的安心感」と呼ばれる、無意識の安心や信頼が育ちます。 そのおかげで大半の人は、特に理由がなくても、他人という存在は、基本的には信頼してもよいものだ、という無意識の感情を持っています」

「極端な言い方をすれば、世の中の多くの人は、右脳の自己が感じている、“原因不明”の安心感や信頼感があるおかげで、 他の人と円滑なコミュニケーションができる大人になれるのです」



自分は不安型ベースの回避不安型だと思うんだけど、どこへ行っても誰を相手にしても無意識に上がってくる不安感の説明としてしっくりくる。 


609: ななしさん 2017/08/19(土) 04:11:49.85 ID:S1UjU0SB0

>>8 読んだ 
10年ほど前から内なる声とよく会話してるので、なんか納得した

内なる声は2人いて、管理者と消防士が当てはまると思った
追放者が居ないので、消防士を呼び出して『追放者っているの?』と聞いたら
すぐに、オオカミや悪魔みたいなうなり声を出すのが一匹現れた

その悪魔は、とにかく怒り狂ってる 理由を聞いてもわからない
とりあえず共感したり、『今まで辛かったね、お友達がいるし、もう大丈夫だから』と
10分ほど説得したら泣き出したり、怒ったりを繰り返して、気分が落ち着いた

不思議に思ったのが、消防士は猫好きだけど、悪魔は全く興味を示さなかった
多重人格とか信じて無かったけど、本当にあるのかもと思った
とりあえず、内なる声の3人と毎日話してみようと思う


15: ななしさん 2017/02/27(月) 18:24:46.93 ID:4GkbIQwg0

>>8 は自分なんだけど、けっきょく愛着障害はトラウマだという結論で超納得してます。
記事読むまでに身体はトラウマを記憶するとかPTSDについてかなり便器していたのもあって確信できた。

身体はトラウマを記憶する、にも詳述されているけど虚脱症状が起きるような外傷体験時は左脳(両側のことも)の機能が停止し、右脳しか機能していない。
だから体験の記憶のされ方が通常と異なる。

3歳くらいまでは右脳しか機能していないということだけど、それは上記の外傷時と全く同じ記憶の機能が働くためだ、というのは最終的かつ完璧な結論でしょう。

要は、3歳くらいまでに受けた言葉に出来ない記憶が愛着と言われるものであって、外傷的な体験が多くあると不安や回避型になるってことでしょうね。


32: ななしさん 2017/03/07(火) 12:48:16.56 ID:RO/njk2N0

>>8
>極端な言い方をすれば、世の中の多くの人は、
>右脳の自己が感じている、“原因不明”の安心感や信頼感があるおかげで、
>他の人と円滑なコミュニケーションができる大人になれるのです


普通の人の安定感と自分の根拠のない不安が理解できなかったんだけど、なんか納得した
自分が何だか分からないけど常に不安であるのが当たり前なように、
普通の人は何だかわからないけど常に安心できるのが当たり前なのか、そうか…


35: ななしさん 2017/03/08(水) 19:51:52.79 ID:7av1HT4j0

認知行動療法は自分でも理由の分かっている(記憶している)事にしか効かないからうんたらと>>8 に書いたあったような気がする
左脳発達以前の問題を愛着と仮定するなら紹介されていた「身体はトラウマを記憶する」っていう名前の本に沢山の対策が紹介されている、とあったよ
どれが効くかは千差万別だからあれこれやってみるしか無いみたいだよね


610: ななしさん 2017/08/21(月) 11:53:25.75 ID:O1o7oEdTa

>>8
読んだ
自己が複数いるってのはここ数年実感するところだったし自分の現状や心状をうまく説明できるので読んで良かった

自分は自己を精神(理性)と非言語的な肉体の2つに分けてたがたぶん右脳左脳の働きに当たるんだろう


314: ななしさん 2017/05/15(月) 04:32:34.12 ID:+ySjOxiXK

>>8 のリンク先にある自我状態療法やIFS療法以外に愛着障害(とそれを原因とする各種メンヘルやパーソナリティー障害)を改善する方法ってあるのかね?

手法として広まりそう、かつ汎用的っぽい、オープンダイアローグや未来語りのダイアローグになんとなく期待してる

内的家族間の対話の機能不全をダイアローグで改善できそうな予感


12: ななしさん 2017/02/26(日) 20:49:04.74 ID:vIYjvv940

科学的根拠は一切ないんだけど、
その記事を読んでどこかしっくりきてしまった

二重自己状態というか、右脳と左脳別々に自己が存在してる感覚がある

特に脳梁分断手術を行った訳ではないのだけど、何故か右脳と左脳に棲み分けて存在してる自己がそれぞれある

寝ている時やお風呂に入っている時にそのお互いの意思疎通を行なっている感覚

科学的根拠がない感覚100%の話なので聞き流して下さって構わないです。気の所為だと。


13: ななしさん 2017/02/26(日) 22:04:03.40 ID:vIYjvv940

>>12
なるほど。

上記記事で判断すると、感情は共有できるが、記憶は共有できないとのこと。
推測するに、記憶の共有が出来るとしたらBPDかイマジナリーコンパニオンなのかな。


14: ななしさん 2017/02/27(月) 17:54:43.28 ID:FRwRkYoB0

8の人が挙げてくれたリンク先への雑感

・「それぞれの人格に名前を付けて人として扱う」という部分に抵抗を感じたが、 よくよく考えてみると、そもそも自分は人を「(機能ではなく、名前のある)人」として認識したことがないかもしれないことに気付いた

・自分の不安感の正体はおそらく、「『だれか』が不安になることによって、『自分』の存在に危機を感じる=完璧でなければ自分に存在意義はない」というパターンで起こっているように思えた。

・愛着障害で幼少期に原因があるというのは(特に養育において)女親のみが責められがちな風潮もあり受け入れるのに抵抗があったが
少なくとも現在の自分の脳が機能不全に陥っていることについては、あくまで自分自身の問題であって、 母親を関連付けたりしなくていいんだな(他人でしかない母親が治らないと自分も治らないみたい~のようななことがない)、と少し安心した


16: ななしさん 2017/02/28(火) 00:33:28.17 ID:/EGf4thX0

ああそうか、「3歳まで(右脳がメインで機能している時期)に外傷的な体験を経験している」というわかりやすい仕組みが解明されたから
これまでみたいに母親と無理に関連付ける必要もなくなってるのか


19: ななしさん 2017/02/28(火) 22:27:26.53 ID:ocOGur2g0

んー、こうなると愛着障害の克服としてはやはり無理なんじゃないかなーと思うなあ…。
心的外傷なわけだから記憶の想起と再構成が出来れば治せるかもしれないけれど少なくとも現時点では無理っぽい。
やはり対象療法的な対策しかしようがないか。


37: ななしさん 2017/03/08(水) 21:30:37.67 ID:rzs5LCUm0

何もかもが単に脳みそに振り回されてるだけだと思うと腹が立ってきた


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