医師の処方による「医療用漢方製剤」の市場が伸びている。2007年度におよそ1000億円だった市場規模は17年度には1500億円超に拡大した。
医療用医薬品全体に占める割合は1.4%ほどだが、医師が漢方薬を積極的に使い始めたことの表れと言える。
◇ここ10年で漢方薬の生産量が倍増
ツムラの主力事業は、医療機関で処方される医療用漢方製剤の製造だ。売り上げ95%以上を占める。エキス製剤(煎じ薬を濃縮エキスにし、さらに乾燥させて作る顆粒=かりゅう=状の薬)に軟膏(なんこう)1品目を含む全129品目を取り扱っている。このうち茨城工場は41品目の漢方製剤を作っている。
生産量は年々増えており、07年に1131万6000箱だったが、17年には2082万5000箱に倍増した。茨城工場はうち6割を製造、出荷している。
◇最も多く処方されているのは大建中湯、抑肝散
ツムラの医療用漢方製剤の中で、何がよく使われているのか。18年3月期の決算報告書によれば、もっとも売り上げが多いのは大建中湯だった。大建中湯には消化管運動を活発にし、腸管血流の増加や抗炎症などの作用があり、おなかが冷えて痛み、腹部膨満感(おなかの張り)がある場合に使われる。漢方記念館の館長、田村素子さんによると、最近は開腹手術後に腸の癒着を防ぐ目的でも処方され、全国の大学病院で使われているという。
次に多いのが抑肝散。イライラや感情の高ぶりを抑える働きがあり、不眠症や子供の夜泣き、かんしゃくに対応する薬として知られている。近年は認知症における抑うつ、幻覚、妄想、睡眠障害、徘徊(はいかい)などの「行動・心理症状(BPSD)」に効果があることがわかり、治療ガイドラインにも掲載された。特に不眠や怒り、不安、焦燥感などの症状がある人に用いられる。
また、疲労感があり、食欲がない場合や病後の体力回復に処方される補中益気湯(ほちゅうえっきとう)▽胃もたれや吐き気など胃の不調に使われる六君子湯▽こむら返り(ふくらはぎのけいれん)の薬として知られる芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)--も多く使われているという。
このうち六君子湯は、胸やおなかに不快な症状が続く「機能性ディスペプシア(FD)」や、「胃食道逆流症(GERD)」に伴う上腹部の不定愁訴、食欲不振などの症状に対して処方されるようになっている。食欲を増進させるホルモン「グレリン」の分泌を増やす作用があることが分かったためだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180617-00000009-mai-soci
アトピーで通ってる皮膚科も体質改善の抗ヒスタミン剤と一緒に漢方薬も処方するようになったわ
漢方は中国産が多いイメージだな
>>6
ほぼそうだよ。だからツムラを筆頭に国産や東南アジア産をやろうと畑作ってる。中国政府がそっぽ向いたら商売できないからね。
>>8
はやく畑をつくって脱却してほしいな
漢方体に良さそうなのに
腸閉塞で入院したけど大建中湯が処方されたわ
ツムラはアメリカでも認可取って売ろうとしてるとか聞いたぞ
エキス製剤なんて漢方ですらない
産地や季節によっても薬効が違うのに
岡村さんは毎朝煎じて飲んでたらしいけど、やっぱ粉になったやつ
より煎じた方が良いの?
>>25
煎じ薬は薬本来の効能を直接とれる。
その代わりクソ面倒な上に高くて大抵まずい。
漢方は点数高いから医師はみんな処方したがるんだって
肝心の漢方薬は何種類か飲んだけど効いた試しがない
>>28
確かに他の薬に比べて高いっちゃ高いが
それがなぜ処方したがるって繋がるのか
まさか高い薬出せば医者が儲かるとか企業の接待ガーとかいまだに信じてるわけじゃないよな?
インフルになった時も漢方薬が出たな
体を温めるとあったがいっぱい汗が出た
子供の頃から通ってた診療所は
普通に漢方の薬を出してたし鍼も使ってた
病院ってそういうもんだと思ってたから
引越し先で近所の小奇麗な医院に初めて行った時は
びっくりするほど何もしてくれないし薬を大量に出してくるしで驚いた
原材料枯渇してるだろ
まがいもの多そうでオソロシイ
>>43
そもそも枯渇するような原材料は保険適用されてないから安心しろ。
>>1
西洋のPL錠なんかより漢方の桔梗湯や麻黄湯の方が
効くから風邪引いたら医者に言って出してもらってる。
芍薬甘草湯だけはガチだぞマジで効く
>>51
えーあんま効かなかった
デブだから桂枝茯苓丸もろてる
ツムラ麦門冬湯にはお世話に成ってる
>>58
咳とか喉が弱いのかなぁ
>>59
喘息
>>58
私も
西洋薬が身体に合わず風邪引いたら麦門冬湯を処方されるようになった
今は辛夷清肺湯飲んでる
この時期の補中益気湯はガチ
>>61
自分は夏バテの時は清暑益気湯を出してもらってるわw
俺、数年前に難病が発病したのだけど、
毎月、大量の漢方を処方されてて
今や家の中が漢方薬の山
飲み忘れが蓄積すると、エライことになる。
>>64
わかるw
すごい量だから薬局でジジババに「そんなに薬貰ってるんだ、若いのに大変だね」と言われたw
しかし、漢方は合う薬を処方してもらえればよく効くと思う
虚弱体質で一年中風邪ひいたり体調悪かったのがだいぶ改善して病気になりにくくなった
胃腸の調子が悪かった時に漢方飲んだら
確かに効果あった
でもしばらく続けるとまた効果がわからなくなった
精神的なものからきてたからそこを治さないと治らなかった
まあそういう考えこそ東洋的だと思うけど
COPDに対して清肺湯と補中益気湯をよく出してる内科医だがわりと効果ある印象
プラセボ効果も多分にあるとは思うがそれで元気になるならいいことだと考えてる
お湯沸かして飲むのが面倒で面倒で。
不正出血(たぶん癌とかの病気)のときに、気休めにと思ってクラシエの月経異常に効く漢方飲んでみたら、
数ヵ月続いてた出血がきれいに止まった。
飲んで1週間くらいだったかな。
効きすぎて、なんか他の薬も入ってるんじゃないかと思うくらい
日本には台湾みたいな中医っていないの?
脈とか舌を見て処方するような
>>88
いるよ
漢方外来とか探せばある
>>88
漢方の専門医か認定医ならそういう
ことしてくれるけどなかなかいない。
自分の主治医は専門書見ながら触診
や舌の色見てくれるからマシな部類
なんだろうね
薬剤師利権と医師利権
さてどう転ぶか
両方が手を組みそうだけどな
俺なんかむしろ漢方のほうが効果あるんだよね
普通の薬効かなかった痙縮とか
漢方飲んで全身がだるくなり
手足や首に力が入らなくなった
副作用らしいけどすごい怖かった
漢方薬は研究進んでるのはここ最近
なので作用機序がいまいち解明されて
ないものが多い。
経験則でこういう人に効くという
傾向わかってるだけで多くは
薬効が弱い分拒否反応も起こりにくい
漢方って感じばかりで読みにくいし効能がわからんから
地下鉄駅の番号割当みたいに番号降ってほしいよね
>>147
やったから余計わからんのがツムラだよw
エビデンスがはっきりしてくるともっと面白いよね
漢方は合成製剤にはできない、よく分からない症状に効く
>>140
そこらへんの作用機序がまだ分かって
ないもの多いから漢方薬は。
理由は漢方薬研究する人が少ないの
と研究に金が回ってこないこと。
なかなか解明進みません。
効くくやつは本当に効くからな
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1529461864/
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コメント一覧 (7)
閉鎖的だった日本は日本で手に入るものだけで発展して中国の漢字と日本の漢字の違いみたいなことになってる。互いにないものも結構ある
例えば日本で超メジャーな葛根湯とか中国じゃあんまり知られてなく、板藍根とか銀翹散のほうが有名
本場中国では~と言われても、むしろ日本で作られて向こうでも生産初めたもののほうが多いレベル
救急外来で医者が容態をみて開口一番
何か市販の風邪薬飲んでませんか?
以来我が家風邪薬はご法度のようになってる
ガリで虚弱な人におすすめ
漢方薬はカラダイジメや
体を殺せば、相対的に「カビ」が強くなる
土台というリソースの「犠牲」
再生産しなけりゃ先細り
プラセボとかじゃ説明し切れないレベル。
西洋薬も、突き詰めたら生薬の成分ピンポイントで抜き出したようなものもあるんだろうしなぁ…。