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女優さんが重度障害者の方の食事介助体験、思わず「あ〜ん」と言ってしまった時、

施設の方が「口を開けてくださいって言ってください。大人の方ですから。」って言っててすごくスッキリした。

そして、その時を振り返って、女優さんが「言われないと分からなかった。無意識の上から目線だった」

反省している姿を見て、本当に初歩的な一歩だけど障害者への意識変革が起きた瞬間だな、と思った。

体験最終日なんか、その女優さんは、「障害があってもなくても、人には意思があって、選択すること、意思を表出する権利がある。と、強く感じた」と言っていて。


そう、それなんだよなぁ。と思う。

そして、年齢相当の対応や言葉かけをきちんとするのが大事だと思う。

私も中学生相手なので、小学生のような扱いをする先生にはあとで「中学生らしく、話をしてほしい」と随分言ってきたなぁ。

尊厳。大事
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これはあらゆる面で勉強になる…
当たり前の事なんだろうけど私も思わずあーんと何も考えずに言っていたかもしれません。
年齢相応の態度って本当に大事なんですね!凄く考えさせられました。
現在入所施設で勤務していますが、異動してきたベテラン職員が「〇〇さんないないしてね〜」と普通に声掛けしていたのをみて絶句でした。
後輩たちはちゃん付け呼び、子ども扱いは絶対しないのに先輩たちはがっつりやっていて…何度言っても変わらない現状に頭を抱えています…
これと同じことが高齢者に対して病院でありますね。

「上を向けるかな?」「痛くない?」など親しみを込めているつもりかも知れないけど、私なら幼児扱いされているようで不快に感じます。
高齢者福祉施設も同様です。

老人は子供ではないのだから、赤ちゃんをあやすような振る舞いではなく、あくまでも大人として接してほしいです。

 気をつけたほうがいいですね。
手洗い介助の時も「お手手洗いましょう。」ではなく普通に「手を洗いましょう」と声かけする。
利用者をちゃん付けで呼ばないなど言葉遣い一つとっても気を使います。
 私は軽度の知的障害があります。

いつも行ってる病院で採血をするとき、 ある看護師さんだけ、「お手手」のような 表現をしますし、「痛いね、ごめんね~」みたいに 言われます。

確かに採血は苦手ですが、 大人なんだけどな…と、思ってしまいます…
kiki_ryusholove はじめまして。

私は、担当していた生徒が軽度の知的障害のある子が多かったのですが、彼らも中学生。

子供扱いは嫌います。「おてて」と言われなくても「手」と言われれば分かりますし、理解もできますよね。

簡単な言葉と幼稚な言葉は、近いようでとても遠い存在ですね。
このほかに「ちゃん付け」もよく話題になる。

私は堅い関係以外の人には名前に「ちゃん付け」で呼ばれ、年を取ってもそれでOK! 障がい者であってもなくても、上から目線とかバカにしているとか差別とかは、言葉を変えるだけではその人の内心は変わっていない実態があるということも知ってほしい。
こういうよくある事を、うまく伝えられずモヤっとしています。当事者にも、年令相応の対応が、突き放されたと勘違いさせるような言動になりがちなんです
こんにちは、知的障害者施設に勤めていました
今は家庭の事情で現場を離れている者です。

「目線を合わせる事も、適度な距離で接する事も、自分の周りの人と接するときの気遣いと変わらないでしょ」

と先輩から教わりました。気遣いがお節介にならない様に気をつけていましたねぇ。
幼児プレイが好きなのですがこの様な場合はどうすれば良いのでしょうか?
 私は大学生で放課後等デイサービスでバイトをしていて、特支の先生を目指しているのですがもっとたくさんの人が障害者の方について意識変革するといいなと度々思います…。
食事の介助を受ける身として、とてもよくわかります。
体が不自由で思うように動かなくても頭と心は元気なのですから。
あぁ、私もそうやるかも。 言われて気が付ける場があるって幸せだ。
昔、電動車椅子の男性に赤ちゃん言葉で話しかけるベテランサークル員に嫌悪したけど、何故か、言葉にならなかった。

これだ!これだったんだ!
食事介助に限らず成人しているハンデがある人に,小さい子に接している様な態度の方が多く小さい時から常々感じてきた。

例えば小さい子を呼ぶ様に名前を呼んだり。「大人の人なのに何でだろう」と違和感がありましたね。
確かに私も盲点でした。
介助の行為が乳幼児にしていることを連想させるからなのか、

「介助=乳幼児相手にすること」という認識が強いせいか障害者だけではなく年寄り相手にするときもそういう風にしてしまいがちですよね。

無意識って怖い
入院していた時、車椅子のおばちゃんがいて「今日は付き添いさんが違うんだ」となんとなく不満そうだった。

見ていると「クック履きましょうねーお外行きましょうねー」

悪気はないのだろうが、これは嫌だわー思った。
SinoT0430 yuyu2000_0908 

そうですね、たしかに認識が混ざってしまうことはありがちです。
しかし彼らは1人の人間、1人の個をもった人格であることを介助者側は念頭に置かなければなりません。

「俺はもう中学生なのに、子ども扱いする先生は嫌だ」と、以前生徒が言っていたことを思い出しました。
父がデイサービスで色ぬりや折り紙をするのが嫌で、介護士が自分達を馬鹿にするからと言ってた。父のわがままと思ったが実際観ると、「あーんして」とか「よくできましたねー。」とか言われてしかめっ面になってる方が沢山いた。

帰りに「お父さん、頑張ってますよー。おうちでも頑張ってね!」と。
大学での施設実習の際、

「一番若い方でも貴方と同い年です。」

と言われたのを思い出しました。
当然心得ていたつもりですが、そういった一言が必要な現場なんだなと考えさせられました。

現在私の対象は児童ですが、それでも一概に子ども扱いするわけではなく、年相応の対応の必要性は変わらないです。
年齢にあった対応というのはハンデある無しに関わらず当たり前と思ってましたが、 「あ〜ん」は盲点でした。

なぜか私の中で「あ〜ん=口を開く合図」という図式があります。

歯医者さんとかでもたまに言われますし。 ですが今後「あ〜ん」は使わないように気をつけます。
とはいうものの、「口を開けてください」と言っても相手に理解能力が失われている事がとても多く
幼児退行してる事も多いので、実際のところ最後には「あーん」が有効です。
食事介助の「あーん」について時々話題になるが「口を開けてください」と言って相手に通じるかどうかという点も考えてみてほしい。

「あーん」と言わないまでも、こちらが口を開ける表情をすることで真似して口を開けてくれる人も多い。



不自然に堅苦しい言葉よりも、私は「どうぞ」があっていると思う。
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