
珍しい病気や奇妙な症状は人間の個人差と同じで数限りなく存在している。
その中には、ただ珍しいだけではなく、私たちが「正常」や「健康」と信じている価値観を揺さぶるものがある。
自分の手や足が余分で不快な異物と感じられて、それを切り落とすことを心から望む「身体完全同一性障害(BIID)」という病気はその一つだろう。
私は授業の時、この病気の方を取材したドキュメンタリーDVD(メロディ・ギルバート監督『完全(Whole)』サンダンス・チャンネル)を見せて感想を聞くことにしている。
人のために尽くしたいと思う優しい気持ちの学生たちはとくに、自分の体を傷つけて障害者になることを切望するBIIDの人々の姿を見てなんとも言えない表情を示す。
私自身はこうした訴えの患者さんに病院で出会ったことはない。
だが、この病気についても紹介している本が出版されたので、ひょっとしたら日本でも増えてくるのかもしれない(アニル・アナンサスワーミー『私はすでに死んでいる』紀伊國屋書店)。
切り落とそうと努力する
ドキュメンタリー『完全』には、さまざまな努力をした結果やっと自分の足を切断すること(!)に成功した患者さんたちが何人も登場する。
やっと左足を太ももから切断できたと幸福そうに語るのは、にこやかな高齢男性のバズ氏だ。子どもの頃から左足は自分の身体の一部ではない感じがしていたという。
子ども時代の日記にもその悩みが記録されている。
さらに、子どもの時に描いた自画像も片足の姿だ。
いまでは、片足となっているため、日常生活では肘に取り付け具のある杖(ロフストランドクラッチ)を使っている。
BIIDの人々は、だいたいは幼少期から特定の身体の部位(たとえば足)が自分の身体の一部ではないという感覚をもっており、切り落とそうと努力する。
切り落とすことの次善の策として不用な方の膝を強く曲げて縛って片足で歩くほうが気分が良いという人もいる。(以下省略)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54713
日本も来る所まで来たな障害者年金目当てかよ
と思ったら全然違った
足なんて飾りです
>>29
ジオングメカニックマン症候群か
無いはずの体の痛みとか
ある手足に違和感を感じるとか
脳って繊細で難しい代物なんだな
神経か精神のビョーキだな。
なおって片足になるとか、なんだかよくわからんわ。
足が不要ってんならまだいいが、命が不要ってパターンも
大いにあるしな
別に不思議ではない
自殺なら自分ごと消したいわけだ
全然理解出来ないけどたいへんだなーとは思う
医者は精神疾患のほう治すべきであって
切っちゃだめでしょ
中国だと子供をカタワにして物乞いさせるんだっけ?
>>48
観光地の近くによくいる。
両腕のない子供が正座してて、その前にでっかい紙で「私は生まれた時から腕がなく云々・・・・」身の上話が書かれていて、子供の両膝の間に空き缶挟んであるの。
その紙誰が書いたのかはナゾ。たぶんヤクザが田舎で攫ってきた子供の腕を落として傷が治った頃にそこに座らせているんだと思う。
こう言ってはなんだけどあたまおかしいんじゃね?
性同一性障害とまんま同じ病気
ハゲの人にとっては髪の毛あるのに好んでスキンヘッドにする人は病気に見えるのかな
>>52
神殺し
催眠術かなんかで治らんの?
ちょっと理解できない
>この病気についても紹介している本が出版されたので、ひょっとしたら日本でも増えてくるのかもしれない
本が出版されると病気が増えるのか?
単に医者のカテゴリー区分で特定の疾病枠が紹介されたから、
それに該当する人が増えるって意味なんだろうが
医学バカを感じる文章
>>61
精神的なものだからなぁ
私これかも、と思い込むあまり本当に切り落としたくなったりする人もでるかもしれないし
それまで病気だと思わずに過ごしていた人が病気だと気づいて病院に行けば患者数としては増えるわけだし
K.W.ジーターの「ドクター・アダー」の世界だな
相手が身体のどの部分が無くなっても問題無い、と考えているかを明らかにして
不要な部位を切り落とす、みたいな展開だった
本当にひどく不快に感じてて、それが無くなったことについて満足してて、障害者としてすんごい面倒な世話を周囲に強いてないなら
切ったのとは正しい判断と言わざるをえない
性同一性障害と同じ感じか。
脳機能障害なのか、神経ネットワークの形成上の不備なのか、調べれば役に立つ発見あるかもな。
>>76
幻肢自体が存在が確認されてるだけで、未だ完全解明されてないものだからな脳内でも器質的問題などでは無く、自我形成とかの部分、ソフトウェア的な部分であるって考え方もあるし、解明にはまだ時間は掛かるんじゃないかな
2本足に違和感あるなら前世が木とか案山子とかやろね
若者の健常者離れ
義手や義足などと同じ道具だと思えばいいのではないか
あるいは合体生物とか友人とか
名前つけて使ってあげる感覚でどうだろう
苦痛になっている箇所を取り除きたいという思いが暴走した感じか
別に障害者になることを望んでるわけではないような
これはわかる
足を切り落としたいわ
まあ自分も足の小指は無くて良いと思うことは多々ある
何をもって完璧とするかの意識の違いだな
でも、実際切り落として不便ならどうすんだろとは思うわ
本物の障害者のオレに云わせれば、代わってくれ、と
欠損状態・・・それが健康な状態だというのなら障碍者扱いしない前提で切ってやりな!
人体カスタムの指とか欠損させるやつかと思ってたけど
それとは違うんだな
カスタムの奴らは欠損してるのがカッコいいと思ってるらしいけど
米国の人気ドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」でも己の足に
違和感を覚えて病院で切り落としてくれる事を望むも聞き入れられず
院内で自らの足を電動のこぎりで切り落とす男が出て来るわなw
事故で片脚ない俺からしたら耳を疑うような話だ…
スレタイ見て手帳目的なんかかと思ったらそういう病気があるのね
>>192
それが病気なら切り落とす事が治療じゃなく
違和感感じるという事を克服するのが治療だよね
霜焼けになった時は痒くて気が狂いそうでそう思った
>>214
霜焼けを越えて重度の凍傷になればその望みも叶えられるぞ
ムズムズ症候群じゃないの?
私も寝るときに落ち着かない
>>255
鉄分とりなさい、鉄分。
子供の頃は足が左右逆についてる気がして
右足と左足を入れ替えたかったわ
大人になったら不思議と気にならなくなるもんだなあ
>>260
たとえば、てのひらも足同様、鏡像関係(左右対称)にできてるわけですが、どうして形がまったく同じじゃないのか、本来これはおかしいことではないかなどと思いこみ、その考えに取りつかれてしまうことを考えるとぞっとします。
収まってよかったですね。
>>1
さすがに基地害のレベル超えてるだろこれはw
五体満足だけど、手足そのものが不自由だと感じることはあるなあ
保険もらうために自分の指を切り落として、近所からタコとか言われてる人、結構いるよね。
自分の足を食って生き延びるタコからきてるんだと。
うまいこと言うよなあ。
かさぶたを苛めたくなる感覚かな
現実の体が心理的に受け入れられないというのなら,性同一性障害と同じだなあ。
治療として切り落とすのもアリじゃないかな。
チ○コ切っちゃう人もいるから、まあ不思議じゃないわな
紀伊國屋書店
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http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1520322162/
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コメント一覧
コメント一覧 (13)
ダウト
この身体同一性障害だかは手足切って障害者にないたいだけの重度のメンヘラって感じがする
そうまでして障害者にないたいとか内部障害や精神障害を馬鹿にしてるみたいで自分は気分が悪いけどな
深読みしすぎない方が楽だと思うよ
俺もこれなのかな…
生理の血が好きな人とか嘔吐行為に興奮を覚えるやつとか
あげればキリないな
面白い。
実は完全である自分から、何かを余分なものと感じ
切り落とそうとしている精神潔癖症みたいなものなのかもしれない
前者は記憶があやふやだけれど精神科が舞台のドラマらしくきちんと精神の問題として扱われていたし、後者は舞台である救命病棟の常任の精神科医が心理的治療を試みていて、結局は患者が自分で腕をダメにするまで心休まらなかったのを見て治療者として無力感や葛藤に苛まれるという内容だった(確か)。
アメリカではきちんと精神障害として認知されているみたいだね?まあ、面白いテーマだしね。
winwinなのに