何年もうつ病を患うことで脳が変化することがカナダの研究によってわかりました。
この研究結果は、「アルツハイマー病のように、うつ病も進行具合によって異なる治療が必要になる」ということを示します。
精神医学を研究するJeff Meyer教授らによるCAMHの研究チームはポジトロン断層法(PET)という検査法でうつ病患者の脳をスキャンしました。
脳脊髄中に存在するミクログリアという免疫細胞は人が外傷を負うと活性化し炎症反応を示しますが、この炎症反応が過剰だと、「うつ」などの他の病気に関連するようになるといわれています。
またミクログロリアの活性化はTSPOというタンパク質を増産させるところ、今回の調査ではTSPOレベルが炎症のマーカーとしてPETで観察されました。
研究では、10年以上にわたってうつ病の症状がある被験者25人と、
うつ病の症状が出ている期間が10年以内の被験者25人、そしてうつ症状のない30人の比較グループをPETにかけて観察したところ、10年以上うつ病の症状のあるグループは10年以下のグループに比べて、異なる脳の領域でTSPOレベルが30%も高かったとのこと。
もちろん、うつ症状のない被験者らと比べても、長期にわたってうつ症状のあるグループはTSPOレベルが高かったといいます。
「アルツハイマー病やバーキンソン病がそうであるように、脳で大きな炎症が起こる病気では、進行とともに脳が変質します」とMeyer教授は述べています。
うつ病は脳変性疾患とは考えられていませんが、今回の研究は「うつ病は進行性のものであり、静的な疾患ではない」ということを示す証拠となります。
うつ病の治療は、何年患っていても同じアプローチが取られますが、研究者らはガンなどと同じようにステージによって異なるアプローチが行われるべきだと見ています。
長期にわたってうつ病を患う患者に対して、どのような治療が適しているのかは、Meyer教授らが調査を続けているところ。
炎症反応にターゲットを置いた治療がオプションとして考えられており、
他の病気の治療で使われる炎症反応を抑える薬が大うつ病性障害に適用されることも考えられるそうです。
https://gigazine.net/news/20180302-depression-changes-brain/
ストレスや一般的な精神病で脳は縮小したり器質的なダメージを受けることは昔から知られていた。
>>1
薬の影響では?
10年以上にわたってうつ病の症状がある被験者25人は薬物治療を受けている
まぎれもなく
薬害
脳画像で探る「うつ」と「不安」の癒し方
脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方
自分の脳を自分で育てる
上記の本、3冊読んでそれでもうつが治らなければ諦めろ。
>>18
おー、なんか有用なレスだな
>>22
良い本だぞ。
エビデンスもしっかりしてて。
>>18
マインドフルネスの瞑想もいいらしいよ。
>>1、うそです。
健康を損ってるほうが先です、血圧低下、体温低下、血の異常値と、これらのものが
健康を損い脳にもその影響が出てる。
思考停止を3年くらい続けると、脳は休眠状態に入る
その後、ほうれん草を毎日1束2週間食べて元気を取り戻して思考再開すると、頭のてっぺんで炭酸水が弾けるようなシュワシュワ感が数日間続く
普通に思考停止前の天才の思考回路に戻るよ
ダメージは何も見当たらない、MRI結果も脳梗塞等の異常もなかった
鬱の元凶が仕事したくないとかだったら一生治らないだろうな
海外みたく失業給付がほとんどないしな
それうつ病とか安定剤の薬が
脳の神経に伝達することでそうなってんじゃね?
>>1
後頭部のたんぱく質がゆで卵の白身みたいになる感じがする
常に変化してるし、一見元に戻ったように見えても、以前とは変異してるはずだよね。
もしそれが本当で炎症を抑える薬で鬱病が治るのなら凄い研究結果だと思う。
コスモトゥーワン (2017-06-26)
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http://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1520120310/
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コメント一覧 (6)
1つの病院じゃ不安なら頑張ってセカンドオピニオンにも行ってくれ
器官によって違うが細胞がどんどん新しくなる中で、運動やバランスの良い食事、正常な量分泌されたホルモンで出来る細胞と、寝たきりでインスタントラーメンのみで出来た細胞のどっちが品質が良いかは言うまでもない。脳も内臓もどんどん悪くなる一方だ
比較するなら向精神薬を飲んでいない状態で比較しなければ意味はない。
加えてどんな向精神薬を飲んでいたか(何種類かも含め)で比較することも必要。
実際には上記の何れも不可能だけどね。
だからこそ、特に日本では多剤大量長期処方が平然と罷り通ってきた。
今年からは診療報酬に「減薬加算」なるものが新たに設けられたが、今まで精神科医が「多剤大量長期処方は全く問題ありません!」と散々垂れ流してやらかしてきたものを何故患者(にされた人)がその金を負担しなければならないのか、全く理解できない。精神科医(の或いはその業界)が全て負担して当然であろう。
今までは向精神薬の垂れ流しで懐を肥やし、ヤバくなってきたら減薬で懐を肥やす。
精神科医はどこまであこぎな輩なのか?
機能自体に異常が起きてるんだから
そこ治さないとダメじゃん
前より嘘つきになった気がする、あと前はもう少し思慮深くて思いやりがあったんだけど、それもなくなった
脳みそにダメージある説支持するわ