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1: 名無しさん 2016/06/06(月) 23:47:25.68 ID:CAP_USER9
■『ズートピア』の魅力 伏線を回収する巧みな脚本と、多様性のあるキャラクター描写

まず、『ズートピア』の魅力として真っ先に挙がるのは、膨大な伏線を見事に回収する“巧みな脚本”でしょう。本作には「無駄なシーンがひとつもない」と言ってもいいほど、至るところに伏線やモチーフが散りばめられています。

例えば、ZPD着任初日にジュディが本性を表したニックと街を歩くシーンで、ニックは露店からブルーベリーをくすねます。その後、ジュディの実家でつくったブルーベリーを気に入るニック。そして、最後にはこのブルーベリーが起死回生の一手となります。
また、録音機能付きの人参ペンは、本作で最も印象深いアイテムでしょう。クライマックスでは、2人の切り札となって登場する人参ペン。クライマックスだけを見れば、その使われ方はありきたりにも思えるでしょう(犯人が語るに落ちるパターンによくあります)。
しかし、当初、打算的にジュディとニックを結びつけていた人参ペンが、会見のシーンでは2人の信頼関係を、トンネルのシーンでは2人の和解を表象し、最後には「2人の絆が勝ったのだ」と言わんばかりに登場します。見ている側としては、ついついニヤリとしてしまうでしょう。

今挙げた2つは代表的な例ですが、ほかにも伏線や反復するモチーフは数えきれず、見返すごとに新しい発見があるはずです。

例えば、ZPDのバッヂシールがジュディ→ニックの詐欺仲間・フィニック→ニックへ──という一連の流れに、筆者は2回目で気付きました。その流れがわかると、ジュディを否定的なZPDの面々に対して、ニックがそのシールを誇示するシーンがより印象深く思えたのです。
ほかにも、羊のダグが序盤に登場していたりと、『ズートピア』は何度見ても飽きない見事なつくりとなっています。

そして、『ズートピア』の魅力として、「『ズートピア』のなかには、あなたに似ているキャラクターがきっといます」と謳われるように、“多様性のあるキャラクター”も欠かせません。

太ったチーター、幼い容姿ながら中身はハードボイルドなフェネックギツネ、ヌーディストクラブでヨガを習っていた真面目そうなカワウソ、小さなトガリネズミの“Mr.ビッグ”、ガゼルのアプリで遊ぶ厳つい署長、腹に一物を抱えた羊、スピード違反の車をぶっ飛ばすナマケモノ……作中に登場するキャラクターの多くは、それぞれ意外な一面を垣間見せてくれます。

種族、性別、年齢、大きさ…さまざまな差異を持った動物が一つに集まる都市「ズートピア」ですが、そこに集まる個人にもさまざまな顔があって、多様で多面的な存在なのです。だから、『ズートピア』の動物たちはあんなにも愛らしく見えるのでしょう。
この多様性・多面性の実現こそが、『ズートピア』で描こうとしている“ユートピア=楽園”なのです。

以上が、『ズートピア』の魅力のほんの一部である“巧みな脚本”と“多様性のあるキャラクター”についてです。
ここまでで『ズートピア』に興味を持った方は、是非劇場に足を運んでみてください。きっと期待を裏切らない楽しさが待っているはずです。

■ 「なぜニックはジュディを許したのか?」という問い

実は、『ズートピア』鑑賞後、筆者は「なぜニックがジュディを許したのかわからない」という意見を数人から聞きました。
ニックと協力して事件を解決した(と思っていた)ジュディが、その会見で、肉食動物への偏見を助長するようなスピーチを行い、傷付けられたニックは彼女の元を去ります。その後、自身の犯した過ちに気づき、警官を辞して実家のニンジン販売を手伝うジュディ。
そこで肉食動物が凶暴化した本当の原因を知り、彼女はニックに助けを求めます。そして、ニックはそんな彼女を受け入れます。

ジュディはこのトンネルでのシーンで、ニックに対して明確な謝罪の言葉は口にしません。「許してもらおうなんて思ってない」「自分でも(自分のことが)許せない」「でも、あなたがいないと無理なの」と語りかけます。

では改めて、なぜこのシーンで、ニックはジュディを許したのか? この問いに対して、ある知人は「それはニックがジュディを愛していたから」と答えました。なるほど、ニックはジュディが好きだから彼女を許せた。ジュディの過去の過ちを許して、愛する人の力になってあげたい、そういうことなのかもしれません。

確かに、この物語を、恋愛と見ることもできます。でも、本当にそれだけでしょうか? ニックはジュディを“許した”のではなく、彼自身が“救われた”から、そのお返しとして彼女の力になったのではないか。筆者はそう感じました。

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2: 名無しさん 2016/06/06(月) 23:47:36.79 ID:CAP_USER9
■ ジュディが謝罪の言葉を口にしなかった理由

まず、彼女が許してもらおうとも思えず、自分でも許せなかったこととは何か?
それは、“肉食動物に対する偏見を助長する会見をしたこと”、つまり、ジュディのした“行為”についてでしょうか。そうではなく、ジュディは、表面的にはニックを頼りながらも、心の中で肉食動物に抱いていた“誤った認識(=差別や偏見)”が許せなかったのではないでしょうか。
「ウサギは警察官になれない」という偏見に苛まれ、対峙してきた彼女も、キツネに対する偏見や幼少期のトラウマを払拭できていませんでした(だから、キツネ避けのスプレーを携帯していました)。
彼女は、自身の経験から“キツネ”というフィルターを通して、他者(ニック)を見つめていたのです。

しかし、ジュディは実家で、小さい頃に“間抜けなウサギ”である自分を敵視し、トラウマを植え付けられた張本人であるキツネのギデオン・グレイがパティシエとなり、両親と仲良く過ごしていることを知ります。
あれほどキツネに対して根強い偏見を抱き、自分に偏見を植え付けてきた両親。そんな“頭が堅い”典型的な保護者として描かれていた彼らのふとした寛容さを目の当たりにしたジュディは、自分の愚かさに、本当の意味で気付きます。

彼女はそこで、自分がこれまで持っていた「キツネは心からは信用できない」という“誤った認識”を許せないと思ったのでしょう。

一方のニックは、ジュディが自分の過ちを心から悔いていることは当然知りません。ニックには少年時代、草食動物の集まるJr.レンジャー部隊に入ろうとした時に、
「キツネは肉食動物で、狡猾だから」という理由だけで苛められた過去があります。そして彼は、世間が持つキツネのイメージ通り、ずる賢く生きていくことにします。
そうすれば、「キツネだから」と揶揄されてもきっと傷つかない。だって、自分は“ずる賢いキツネ”だから。他人から貼られた“キツネ”というレッテルを自ら貼って、姑息に生きていきます。

ひどく個人的なことで恐縮ですが、筆者は同性愛者です。そんなこともあってか、鑑賞中はついついニックに共感してしまうことも多かった。「キツネだから」と決めつけられ、一緒くたにされる。
一方で、“自分がキツネであること”は自身の行動原理や考え方に否応なく関わってきます。何にだってなれると思っていた楽園でも、ウサギはウサギ以外にはなれず、キツネもやっぱりキツネでしかないのです。
ただし、どんなウサギで、どんなキツネなのかは個人に依るところが大きいはずです。“ずる賢いウサギ”もいれば、“間抜けなキツネ”だっています。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160603-00010003-kaiyou-ent


44: 名無しさん 2016/06/07(火) 04:45:50.00 ID:CjZ+tSVo0
こんなめんどくさい映画だったのか


35: 名無しさん 2016/06/07(火) 01:53:19.70 ID:rNVIzpyE0
この映画って同性愛者がどうこうって内容なのか?


4: 名無しさん 2016/06/06(月) 23:52:25.95 ID:+OeW9x0C0
ちびまる子ちゃんが多様性の素晴らしさとその受容の大切さをもう描いてるよね


10: 名無しさん 2016/06/06(月) 23:56:43.35 ID:AEOCNYIn0
レズゴリラどもはアナ雪にもゴチャゴチャからみやがって


14: 名無しさん 2016/06/07(火) 00:03:02.02 ID:oN7xPA7I0
どうも単なる子供とスイーツ女向け作品ではないようだな
ラセターが関わるようになってディズニーアニメは出来が良くなったが反対にピクサー作品のほうが…


25: 名無しさん 2016/06/07(火) 00:23:40.05 ID:FeH7BYCH0
大人が観ても(逆に大人こそ)
テーマの深さを考えさせられる内容になってるね


37: 名無しさん 2016/06/07(火) 02:05:39.26 ID:i3Ve+0M40
移民国家
人種差別国家
アメリカの単にあるあるてんこ盛りの内容だわな
この手のコメディ多いし

ジュディからニックへの謝罪シーンは
アメリカの他人種友人間で女がよくあるシーン
まさにあの感じで身振り手振り泣きながら
私って、私って、ごめんなさいってな
アメリカの過去のドラマや映画でもよくある設定のベタベタシーン

日本だと、いじめ絡みで友達だと仲間だと思ってたのに!もう信じられない!からの
ごめんなさい。。私もイジメが怖くて、、からの和解シーンな

日本人にこの映画の本質はわからんよ
アメリカの社会問題を動物で誤魔化して描いてるわけで

ドギマギとかいうキモオタ向けアニメであるじゃん
キモい萌え絵で評価ハードル下げといて
実はシリアスでグロい内容でスゲーー!ってな
ギャップでかます
クソズルい逃げたクリーエーターのクソアニメ
これと似たようなもんだ


38: 名無しさん 2016/06/07(火) 02:09:25.17 ID:PinpeE4+0
多様性とかいうけど、批判する多様性は認めないなんだよな この手の連中w
色んな考え方があっていいのに


42: 名無しさん 2016/06/07(火) 02:41:11.62 ID:GYGo0Gkc0
>>38
多様性を認めるって事は、認め合って共存する事を目指してるんじゃないかな
一方的な批判は共存に向かってない


41: 名無しさん 2016/06/07(火) 02:17:06.56 ID:duaLwNgS0
子供が繰り返し見る分には良いけど
大人はちゃんと人間の本と映画を見なよ こんな擬人化したモノで誤魔化さないで


48: 名無しさん 2016/06/07(火) 07:15:07.96 ID:N4azrpno0
同性愛者を弱者扱いしなければいけない雰囲気が気持ち悪い
少数派であって弱者じゃない


49: 名無しさん 2016/06/07(火) 07:19:49.17 ID:u0lHAGFO0
バッファロー署長はゲイだと思ってたんだが、ガゼル見てフヒヒしてたから違ったか


33: 名無しさん 2016/06/07(火) 01:33:53.35 ID:GYGo0Gkc0
「許してもらおうなんて思ってない」「自分でも(自分のことが)許せない」「でも、あなたがいないと無理なの」
って素敵だね
許せない相手と許さないまま一緒にいる
許されないまま一緒にいる
相手も自分もそれを望んでいるってなんかロマンチック
ズートピア オリジナル・サウンドトラック
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