目が疲れて文字が読めない…やたらと眩しく感じる…
光感受性症候群『アーレン・シンドローム』とは

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アーレンシンドロームとは、「光に関する感覚過敏」を主とする視知覚障害の一つです。光に対して過敏に反応し,

・光がまぶしく見える
・本を読むと文字がよく追えない
・目を使うと疲れる

などの症状があります。また,それ以外にも光に関する感覚過敏で引き起こされる症状は多肢に渡り,「奥行きを把握し辛い」「集中力がない」といった問題も生じてくるようです。

<アーレン症候群の症状一覧>

・蛍光灯 、明るい光、日光、時にはLEDなどを不快に感じる
・光により眠け、めまい、不安、疲れやイライラを感じる。
・理解するのに困難を伴い,しばしば誤読が生じる
・行や列が変わるのについていけない
・薄明かりの中の方が読みやすい
・単語や行をとばしてしまう。
・読む速度が遅く、つまずきもある
・集中して読む時間が短い
・読んでいる場所を見失う
・同じ場所を読んでしまう
・明るい光や蛍光灯などの不快感
・夜の車のヘッドライトに不快感
・読み取りが困難になるため注意集中が低下する
・注意欠陥障害など他の条件を持っているように見えることから誤診される可能性がある。
・模写の間違いが生じる
・不均一な間隔,不均一な文字サイズ,
一貫性のない字体
・身体のぎこちなさがある(微細運動、粗大運動に)
・ボールをキャッチする事がむずかしい
・階段やエスカレータを使うときつまずきはしないかと不安になる
・距離の判断がむずかしい
・運転中には多くの注意が必要なため疲れる

<対策方法>
その人に合ったカラーの透明フィルムを通して文字を見たり、その人に合ったカラーレンズのメガネを使ったりする事で大分読みやすくなるようです。
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参考:EYECARESYSTEM



また,そういった方専用のカラーレンズ「アーレン・レンズ」と呼ばれるものも存在しており,加工してメガネとして使えるようです。


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アーレンレンズの加工は,横浜のメガネ屋さん「EYE CARE SYSTEM(アイケアシステム)」さんが請け負っているようですので,興味がある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか?


参考:EYCARESYSTEM「アーレンシンドローム」









「文字が読みづらい」という症状の中にも様々な原因が考えられますが,その中の一つとして「まぶしさ」がキーワードになっている場合もあるんですね…。
当サイトでもなるべく視覚に優しい色調を心がけていきたいものです。
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