こんにちは。管理人です。
以前設置した「発達障害の方が診断を受けた年齢」についてのアンケート結果を集計しました。
年代別にコメントをまとめてありますので、何かしらの参考になれば幸いです。
 



集計期間:8月3日〜9月22日
集計人数:116人




集計の結果

【全体のパーセンテージ(合計:116人)】

32

【結果】

02

【年齢別のコメント紹介】

10代


カウンセラーの勧めがあり精神科へ。心理テストを受けた後、広汎性発達障害と診断された。精神科の医師はクールで天使か悪魔か分からない先生だった。その後、薬物とカウンセラーで治療を受けて、二次障害を克服したいと思っています。
(10代男性・和歌山)


アスペルガー症候群と軽度学習障害でした。ただの馬鹿なのかどうかを知りたくて、先日精神科へ診断を受けました。
(10代女性・神奈川)


中学が荒れてたので自傷など二次障害が残ってしまいました
(10代男性・神奈川)


不登校になってしまい、カウンセリングを受けていました。先生に「検査受けてみようか」と言われ、受けて結果がでました。その後、心療内科にて診断してもらうと、ADHDということがわかりました。
(10代女性・奈良)


アスペルガーかもとおもっている(10代男性・東京・未診断)

20代


発達障害者支援センターだけには潰れてほしい。
あと障害年金受けやすくして支給額あげろ。就労率1%切ってるのに年金だけでは生活ができない。
(20代男性・福岡)


中学3年の時に不登校になり、その後入った高校も2週間で休学になったため親から発達障害を疑われ、実際に検査を受けたところアスペルガーと診断されました。
(20代男性・宮崎)



中学、高校ずっと孤立していて(嫌われる以前に人と関わりたがらない)、周りからおかしいと批判され続け、ネットで調べたらアスペがあって、知能検査を受けに行ったら傾向ありでした。まだ22学生ですが、まさに自閉症って感じな人生です。
(20代女性・京都)



気分的に落ち込み抗不安薬を貰おうと精神科行ったら、たまたま発達障害の勉強をしてる先生で認定された。努力でなんとかなると思っていたことが一生なんとかならないと知り絶望。
(20代女性・東京)



なんでまわりの人と同じように出来ないのだろう…、頭が悪いわけではないのに、どうして仕事がこんなにも出来ないのだろう…、悩んだ結果、病院でアスペルガー、広汎性発達障害、ADHDが判明した
(20代女性)



自分はどうしていつも同じ失敗をしてしまうんだろうとかずっと思ってたから、カウンセラーに告げられた時少し納得したというか安心した。自分と向き合うことができた。
(20代女性・神奈川)



不安障害という二次障害の治療の為、精神科を受診し、その際に初めてADHDだと診断されました。今はストラテラを飲みながら仕事をしています。
(20代男性・福岡)



大学の相談室みたいな所でWAISを受けて大学病院を紹介されて病院でハッキリアスペルガーと注意欠陥優位ADHDと診断された。治療はストラテラ飲み忘れが多く結果が未だに良くわからない。
(20代・福岡)



診断名「広汎性発達障害圏」、高2頃から心療内科へ通院と不眠・不安の為に服薬を続け、大1でWAIS-3を受検した後に診断を受けた。(20代男性・神奈川)




今凄く虚しい
(20代女性・愛知)




会社の業務で適応障害となり、その治療の過程で発達障害だと判明。現在、薬を服用して職業訓練を受けている。
(20代男性・千葉)



診断されて、ホッとした気持ちはやっぱりありましたが、両親にどう伝えようか悩みました。最終的には単刀直入に伝え、今では良き理解者です。(不明)



アスペルガー障害と診断されました。ようやく最近、「私は人との距離感が掴めていない」ということを知りました。苦しいこといっぱいあるけれど、前を向いて生きていきたいです。
(20代女性・愛知)



大学入学から2年後に正式に診断。バイトやサークル活動がうまくいかず、鬱、強迫神経症に。医師からは統合失調症の診断を受け、大学を休学。復学後、再度センターに相談し、新しい病院に通い始める。(20代男性・神奈川)


テレビで見て似た症状だったので受診し検査と聞き取り後、診断。
(20代男性大阪)



診断時の状況:?診断名:ADHDその後の処置:ストラテラを飲むが高いので辞める。感想:自分なりに受け入れ、活かす事に努めようと考えている。
(20代男性埼玉)



人と関わったり調整が苦手なのにそれが必要な仕事に就き、ストレスで会社に行けなくなってきたことと発達障害なのではないかと思い精神科へ。テストの結果、アスペルガーと診断されました。
(20代女性・東京)




知能検査の結果これは発達障害に該当するとの事でストラテラを処方される。しかし副作用が酷く2週間で断念。コンサータのお陰でかろうじて働いてはいるものの生産性は皆無なので日々が辛い。
(20代男性・東京)


就職して仕事ができず、上司から発達障害を疑われ受診。ADHDが診断される。ストラテラが合わず、コンサータに処方変えてもらって今は落ち着いてる。(20代女性)


就職してから5年目で判明しました。自分から診療所を訪ねてテストや検査を受けました。診断を受けてからはストラテラ等を処方されて多少ましにはなりましたが、まだまだ努力が必要な毎日です。(20代男性奈良)


就職4年目でADHDと自閉症スペクトラム障害と診断。主な治療はストラテラの処方です。知覚過敏が和らいだおかげで、職場での負担が軽減されました。(20代男性)



来月に診断を受けにいく
(20代男性岡山)


開業医にて受診中、大病院で検査を受ける予定です。20歳前後の頃、当時通院していた精神科医に相談したら検査もせずに「アスペルガーっぽいだけだ」と言われました。
(20代男性・大阪)


    30代


    言語発達遅滞を知らない福祉関係者が多い。言語聴覚士が少ない。(30代女性・埼玉)

    その後もしっかりとした治療を受けられてない。初受診から診断まで10年かかった。(30代男性・愛知)
    思春期の頃から適応障害などで精神科に長く通院していましたが、発達障害だと診断されたのは成人してからでした。(30代女性・大阪)

    このサイトに救われてます。設立ありがとうございます私はADHDと自閉スペクトラムと双極性障害でした
    (30代女性・広島)

    療育手帳を取ったのがそれぐらい。それ以前(高校入学前)は国立の病院やら児童相談所に通うことが多かった。障害者であることを認めるのが嫌だった、今も嫌(30代男性)


    自閉症スペクトラム。二次障害あり。カウンセリング受けて薬もらっています
    (30代女性・佐賀)
    成人の発達障害専門外来で診断を受けました。ASです。(30代女性・東京)


    死にたい 生きる意味分からない 何をしても不完全(30代女性・東京)


    23の頃、心療内科に掛かって鬱状態と診断されてから専門機関でADHDと判明するまで10年の時間を要した。あと専門医以外は発達障害の可能性を考えないんじゃないかと思う。精神科医ならそういう可能性も考慮しろよ…。

    (30代男性・広島)


    40代

    今までの違和感が発達のせいだと解ってすっきりしました(40代女性・愛媛)


    にゃーーーー!(40代男性)



    20代の頃に心療内科で不安障害鬱状態と診断され、投薬開始。色々な薬を試すが効果薄い。40代直前に精神科を受診。診断はアスペルガー障害。生い立ち込みで納得した。心療内科はダメですな。
    (40代男性・三重)


    ADHDとアスペ感覚過敏、鬱とパニック障害になり通院、その時知能テストを受けて発覚。40代だと医者も個性って事にしたがる。病院より支援センターのがオススメ。
    (不明)



    鬱だと思って受診したら、ADHD(しかも40代なのに衝動性優位)診断その後ASDも併発してることが発覚正直、日本人で日本語話してるのに、周囲は外国みたいな気分日本語でおk的な
    (40代女性・東京)



    まとめ

    最も多かった時期は「23〜30歳」


    この時期は大学を卒業し社会人生活が始まって生活環境が激変する人生の過渡期。
    その節目に、今までうまくいっていた事がうまくいかなくなり、個性で許されていた自分の特性も「実は障害なのでは…?」と疑問を持ち始め、グーグル検索で発達障害の存在を知った後確信を深め、藁をもすがる思いで心療内科の門を叩く、というパターンが推察できます。
    二番目に多かった「18~22歳」の時期も、上述のように高校→大学の変化の時期ですので、新しい環境に馴染めず障害が発覚するケースが最も多いのでしょうね(2ch民もほとんどそれ)
    キーワードは「過渡期・節目・環境変化」と言った感じでしょうか。。

    幼児期〜中学生の間に診断を受ける人は少ない


    逆に、もっとも少なかったのが「13〜15歳」の中学生時代です。
    この時期は思春期における様々な悩みが生じる年頃ですので、「障害」が原因となる悩みを認知し辛いのかもしません。
    ただでさえ自意識が芽生え周囲の人間との違いを自覚して苦しむ時期ですので、自己の特性を正しく把握できない事はデメリットと言えるかもしれませんね。
    ただ、環境との相互作用によって個性が障害化するのが発達障害概念のキモですので、障害化しないような環境に廻り合えるのであれば、少なくとも「障害者」としての人生を回避できる可能性があるので、(そういう人は多いはず)どちらが良いとは言い切れないところがあるのかと。。

    「3〜6歳」や、「7~12歳」も同様に診断率が低く、発達障害の早期発見率はかなり低めと言えるでしょう。

    本当に、個性で済むように乗り切ってしまえば、変な人として健常な世界で元気にやっていけるのですがね。(そういう人は多いはず)(そっちがよかったな)



    診断時の対応に不満の声


    また、「診断時の状況」についてですが、誤診や不適切な治療等から、医師や支援者の対応に不満を持つ声も多く上がっているのが目立ちました。

    大学入学から2年後に正式に診断。バイトやサークル活動がうまくいかず、鬱、強迫神経症に。医師からは統合失調症の診断を受け、大学を休学。復学後、再度センターに相談し、新しい病院に通い始める。(20代男性・神奈川)
    その後もしっかりとした治療を受けられてない。初受診から診断まで10年かかった。(30代男性・愛知)
    23の頃、心療内科に掛かって鬱状態と診断されてから専門機関でADHDと判明するまで10年の時間を要した。あと専門医以外は発達障害の可能性を考えないんじゃないかと思う。精神科医ならそういう可能性も考慮しろよ…。(30代男性・広島)
    20代の頃に心療内科で不安障害鬱状態と診断され、投薬開始。色々な薬を試すが効果薄い。40代直前に精神科を受診。診断はアスペルガー障害。生い立ち込みで納得した。心療内科はダメですな。(40代男性・三重)
    開業医にて受診中、大病院で検査を受ける予定です。20歳前後の頃、当時通院していた精神科医に相談したら検査もせずに「アスペルガーっぽいだけだ」と言われました。
    (20代男性・大阪)


    医師の曖昧な理解による診断の長期化により、心身を疲弊しきった後に障害を把握する人がいるようです。
    社会的に「手遅れ」になるのを防ぐためにも、診断基準の明確化や障害特性に体する見識を深めるといった事が今後は求められてきそうですね。


    発達障害は、「節目」に発覚する事が多い


    データを見るに、やはり生活環境が一遍する「節目」に障害が発覚するケースが非常に多く、それらは高校→大学、大学→社会生活の過渡期に多いようです。
    この時期に適切な処置を受けられない方も多く、当然のことですが成人の発達障害」に対する判断基準の確立が今後の課題ですね。
    (適切な処置、なるものが本当にあるのかは不明)


    以上、100名ほどの小規模調査でしたが、なんとなく思ってた通りの結果となった感じでした。
    ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました☆彡








    【発達障害の皆に聞いてみたい!」って事、ありませんか?】

    今後も、当ブログでは様々なアンケートを行って参りたいと思っています。
    今回はテスト的なものでしたが、今後はよりニッチな質問等もアンケートとして集計していくとともに、実験的に皆様からアンケートの質問項目を募集する事に致しました。
    「こんな事、当事者のみんなに聞いてみたい!」 というような事が御座いましたら、コメント欄やメッセージ等でお教え下さい。

    「こんな事で困ってる人、いない?」
    「こんな時の解決方法。皆ならどうする?」
    「ぶっちゃけ、今の仕事どうよ」

    などなど、なんでもいいです。
    全てに対応出来る訳ではありませんが、実現出来うる範囲でアンケートとして集計していきたいと思っています。
    ぜひとも、皆様からのご応募をお待ちしております。(管理人)