584: 名無しの心子知らず 2013/08/29(木) 12:27:25.06 ID:7ElmbkyK

多分自分はアスペなんだけど、娘も高機能・アスペ疑い。
たまたま受けた遺伝子検査では母娘二人ともに自閉関連の遺伝子エラーがあった。
二人目は作る気が最初からなかったけど
(もともと赤の泣き声苦手、
小学生くらいの疎通の取れる子供は好き。
けど夫がどうしても子が欲しいと懇願して不妊治療)


585: 名無しの心子知らず 2013/08/29(木) 12:53:24.01 ID:oDM/kxuT

>>584

遺伝子検査なんてあってしかも自閉遺伝子が分かるの?
受けておくべきだったなー…
健常の上の子には受けてもらいたい、っていうか確実に持ってるだろうけど


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587: 名無しの心子知らず 2013/08/29(木) 13:07:01.53 ID:7ElmbkyK
>>585
どこまでがそうなのかはわからないけど
「発達障害研究してるところでここにエラーのある人は自閉傾向があることが多い」と言われた。
別の大学病院の医者には
「仮にエラーがあっても他の箇所でカバーしてることもありますし、
たまたま調べた箇所にあっただけで
僕も世間の人も別のところにエラーがあるかもしれないでしょ」と宥められた。

でも皮膚の過敏とか
(時計やブレスレット、マニキュア嫌い、)
洗髪が怖かったり、偏食とかそっくりなんだよね…
旦那は旦那でなんらかの発達障害(パニック、イライラ餅)
っぽいから、
本人の大変さは娘のほうが高いっぽい。


588: 名無しの心子知らず 2013/08/29(木) 13:17:56.30 ID:Y1l/LbI0
自閉の遺伝子検査なんてあるんだ…

うちは下が健常だけど、自閉遺伝子は確実に持ってるので結婚に凄くためらいがある。
まだまだ先の事なんだけどね。
うちは旦那側に発達障害が複数いるし、上の子が自閉症。

自閉症は男系遺伝が多いっていうのは本当だろうか。
下の子は女児だから、仮に将来子供を持っても自閉症は出にくいんだろうか。
医学の進歩でそのあたりが解明されてくれたらなあ


593: 狂気の匿名ウサギ 2013/08/29(木) 17:36:19.37 ID:fuBO8Viy
>>588
統計データだとアスペルガーの比率
【男性9:女性1】とは、いわれる。

また、アスペルガー症候群や発達から併発したADHD(注意欠陥・多動性特性)には、男性ホルモンが密接に関係していて、女性のアスペルガー症候群のひとは、顔や思想がよく男性寄りになりやすい。

そんなわけで、男性からの遺伝性の高さなども、男性ホルモンと関係してる以上、その可能性あるんじゃないかな~?


594: 名無しの心子知らず 2013/08/29(木) 18:31:23.81 ID:7ElmbkyK
>>593
ああーまさにそうだったわ。
毛深くて薬指長くて
不妊治療中も血中テストステロンが高くて排卵障害あり。
なんでこんな共感性の低い男脳なのかずーっと悩んでたら自閉の遺伝子…


589: 名無しの心子知らず 2013/08/29(木) 13:22:54.60 ID:7ElmbkyK
連投ごめん
遺伝子エラーがあっても将来パートナーの子を産むか産まないかは本人が決めることだから(調べてよかったけど)難しい。
ただ子育てには広汎性の大変さがあるかもとか、
それを覚悟して産みなさいってことなのかな。
子のエラー箇所も相手の定型遺伝子もらえるかもしれないしね…

けどお母さんも同じ感じだからこそ、
接し方とか本人の気持ちがわかるんですねって…
むしろ自閉っ子の子供時代の気持ち、(ものの見え方や感じ方を)教えて下さいと療法士さんには言われたりしてる。



597: 名無しの心子知らず 2013/08/29(木) 20:21:43.26 ID:xag345qO
遺伝子についてだけど、
男性に多いけど女性もいるということは母系遺伝じゃないかと思う。
X遺伝子の伴性劣性遺伝で、男性はXY、女性はXXで男性は発現しやすく
女性は片方のXに異常があっても発現しない(保因者になる)。
血友病とか先天赤緑色覚異常と同じ仕組み。

私も不妊治療したけどテストステロン高かった…



599: 名無しの心子知らず 2013/08/29(木) 21:27:24.12 ID:5y2wreiS
一応今のところわかってる自閉関係遺伝子は
2,7,13,15、X染色体上にある
でも遺伝子検査して、これかな?っていう遺伝子異常のある人は10~15%で、
あとの8~9割の人はわからないんだってよ



600: 名無しの心子知らず 2013/08/30(金) 14:00:09.18 ID:hU13ARSP
父母にとっては抵抗がある解釈だけど、
遺伝子だけでなくて妊娠期、出産時、新生児期、乳幼児期のトラブルや
家族構成やしつけの方針、など育て方も含めての複合因子によって発達障害は形作られるでしょう 。
ある年齢で同じような状態に見える自閉症でも原因別に考えると分類は多岐にわたって同じ障害ではない。
中には100%遺伝という子もあると思うけどそうでない子もいるのではないか。
そういう実はおおざっぱすぎる分類で当スレに自閉症児を集めたところで
、いくつかの染色体のDNAを見ての診断分けはまだできなそう。



601: 名無しの心子知らず 2013/08/30(金) 14:12:22.67 ID:nPEb5U2U
>>600
その遺伝以外の要因も多数って説が現在の主流じゃないの?
遺伝のせいにされる方が抵抗あると思うよ
だから発達障害の問診には妊娠出産時のトラブルや家庭環境に関する項目があるんでしょ



603: 名無しの心子知らず 2013/08/30(金) 14:51:01.77 ID:hU13ARSP
>>601
感覚の違いによる共感できなさ由来のことと思うけど、聾唖の共同体の社会性のことを
ニキリンコが触れてた。ただ自閉児は欠けた感覚の代わりにほかの感性が鋭敏になって
補うとか、過敏すぎる感覚が適度に鈍麻するとか感覚情報を取捨選択するとか
そういう適応の方法が欠けてそうだ。環境が過酷あるいは飢餓で脳神経の破壊があれば、
以前とは異なる適応的な脳神経に、子供なら作り替えられるという仕組みも無さそうで
ライフステージがかわっても子供時代と同じ暮らし方をしようとする
親やほかの家族が楽しく微笑む同じその環境下で
ひとり我慢を強いられて不安な子にはまず社会性は入らない
その場の笑いに共感はないし

602: 名無しの心子知らず 2013/08/30(金) 14:32:11.12 ID:hU13ARSP
ほかの哺乳類や動物一般と異なり、人間が未熟児の状態で生まれてくるのは、人間の社会性が
後天的な部分が大きいから、らしい。蜂の社会性などは遺伝子による本能オンリーだと思うが、
鳥類や哺乳類などでは生まれ落ちた群れの慣習を受け入れて後天で多様な社会性が身に付く
しかし自閉になる子は感覚受容器や脳神経の特殊性のために
後天の社会性が流入する経路である「共感」が無い。社会性が得られずらい。

多数派と異なる風を感じ光を見て、多数派と異なる匂いを嗅いで音を聞いている。
同じ場所にいて別の世界を体験している。多数派は圧倒されることのない環境で
子は圧倒される。養育者からまったく触れられることのない
一切説明されない環境情報に不安を抱く。みんなが目を留めない物事にひきつけられる。

ごくごく注意深くしてその子にとっての圧倒されない落ち着ける環境を与えたとして
早期にどのくらい社会性を学ばせ入れてやれるか?で、それは遺伝とともに重要と思う。

604: 名無しの心子知らず 2013/08/30(金) 16:57:04.46 ID:hU13ARSP
個人的な話、わが子が高学年になって打ち明けてくれたが、
幼い頃は自分と家族は別の生物種なのだと思っていたそうだ。
犬や金魚のように大人という種がいて、子供という自分の種がいると思っていたそうだ。
丁寧にケアしあの子はお話もよくした。集団生活に入れるまでは家庭では厄介をかけない子だったから
受診も療育も後手後手だった。後天部分でどうしてやったらよかったのか
・・・と思考停止になる
遺伝にしろ後天にしろ原因について考えると良いことがない。

自閉症は複合因子で起こり個々の人によって、おそらく同じ家族でも
原因が違う異なる、別の血統なら尚さらで
原因別に診断分けしようという小児科医はいなくて対処法の同じで見ている。
ASの診断名もなくなりASD一本になり
「支援ありきの診断」という小児科の方針は価値が高く深い意義がある

605: 名無しの心子知らず 2013/08/30(金) 16:58:35.21 ID:hU13ARSP
自閉症の遺伝子診断(予防診断)は
人類から科学技術の進歩と文化の多様と豊穣を奪う。

これまで自然淘汰されなかった遺伝子を人工的に淘汰したら人類にとってまずい。
極論を言えば子が変人なら親が苦労すればいいし変人の親はまた変人なので集団活動を考慮しなければ子育てできるし
集団での義務教育というのがハードルでさえあり、もしこの義務を外せたら独特の才能を存分に活かせるかもしれない。 

おまけだけど、全世界的な管理主義と全体主義国家の流れを脅威に感じる

606: 名無しの心子知らず 2013/08/30(金) 17:16:19.01 ID:hU13ARSP

極論だから念の為。 
昔の座敷牢や子殺しでしか解決しなかった障害の状態もあるかも
しれないが、今は診断がついた上で集団か個別かなど進路をを選択させて
もし個別か小集団程度で成人させたら、才能を活かされる者が多いだろう。
特別支援学校(進学組or就職組)、支援学級、通級というスタイルではまだ整っているとは言えない。
親だからかもしれないけど態勢が整いさえすれば単に才能だと信じている。
遺伝子診断とくに出産前診断はとんでもない気がする。

608: 名無しの心子知らず 2013/08/30(金) 18:41:54.06 ID:pxRu6F3/
>>605
国家が遺伝子スクリーンをかけて自閉症児を生前排除するならそれは全体主義国家で管理社会だけど
実際には個々人が遺伝子診断の結果を吟味して判断するわけで、むしろ個人の自由裁量は増すし、意思決定のあり方は多様化する
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